ポケモンORASゲームアニメ　第３９話「ゴチルゼルのお兄ちゃん」

エルレイド「ただいま！」サーナイト「あっ！お帰り！疲れたでしょ！」エルレイド「うん！まぁね！」
サーナイト「ゆっくりしていってね！はい！サイコソーダ！」エルレイド「ありがとう！」

ゴチルゼル「ただいま！」サーナイト「お帰り！」ゴチルゼル「ねぇ！あたしのアクアスーツ汚れちゃったから洗濯してくれる！」サーナイト「えぇ！」ゴチルゼル「牛乳飲もうっと！あれ？お兄ちゃん？
帰って来たの？ねぇ！お母さんお兄ちゃん帰って来てるよ！お母さん言ってよ！今日お兄ちゃんが帰って来るからって！」サーナイト「しょうがないでしょ！あなたが学校に行くときは、すっと居なくなるから！」

ゴチルゼル「そりゃそうだけど・・・！お兄ちゃん！お帰り！」
エルレイド「ただいま！おまえ、ミミロップと仲良くやっているのか？」
ゴチルゼル「当たり前でしょ！だって、心優の女神だよ！」エルレイド「心優？親しい友達じゃなくて？」
ゴチルゼル「心が優しいって書いて心優！」エルレイド「そうか！」
ゴチルゼル「あたし！アイドルになっちゃた！」エルレイド「アイドル？」ゴチルゼル「うん！この前の
運動会で閉会式終わった後に校長先生に呼び出されて、アイドルにならないか？って！」
エルレイド「そっか！」ゴチルゼル「次の日にアイドルオーディションに合格しちゃったの！」
エルレイド「よかったじゃん！俺、応援するからさ」ゴチルゼル「ありがとう！お兄ちゃん！」

その日の夜

サーナイト「溢さないで気をつけてね！熱いから」ゴチルゼル「は～い！」
ケッキング「おっ！ありがとう！」ゴチルゼル「はいお兄ちゃん！」エルレイド「ありがとう！」
ゴチルゼル「なんか！久しぶりだね！こうやって４人で集まってご飯食べるのって！」
サーナイト「ホントだね！じゃあ食べましょっか！」ゴチルゼル「うん！」

ゴチルゼル「お兄ちゃんっていつ頃までお家にいるの？」エルレイド「１週間かな？」
ゴチルゼル「そっかぁ！あっ！そうだ！ちょっと待っててお兄ちゃん！」サーナイト「ご飯中よ！」
ゴチルゼル「いいでしょ！」サーナイト「しょうがない娘ねぇ！」ゴチルゼル「へへ！ちょっと待っててね！」エルレイド「うん！」

ゴチルゼル「じゃ～ん！」エルレイド「どうしたの？これ」サーナイト「これ全てゴチルゼルが成し遂げた女神の証だって！」エルレイド「女神の証？」ゴチルゼル「試練の塔でもらった試練の刻印でしょ！」
ゴチルゼル「聖剣士の砦でもらった氷河の結晶石でしょ！黒白の神殿でもらった閃光の刻印でしょ！
ギラティナにもらった輝玉の呼び笛！」エルレイド「すごいな！ひとつ俺に譲ってくれ！」
ゴチルゼル「ダメだよ！これは、勇気の女神様だけ貰えるものだから！あげないよ！」
エルレイド「冗談だよ！ゴチルゼルが勇気の女神か！」

１週間後

ゴチルゼル「お兄ちゃん！明日帰っちゃうの！」エルレイド「うん！」
ゴチルゼル「今日だけ一緒に寝ようよ！なんか一人じゃ寝れなくて！」エルレイド「いいよ！」
ゴチルゼル「あっ！そうだ！お兄ちゃんこれあげる！」エルレイド「これは？」
ゴチルゼル「幸せのペンダントと言って、持っているだけでこの先何があっても守ってくれるんだって！
この前ね！試練の塔の水鏡の洞窟でパルシェンからもらったの！」

エルレイド「それって大切なものだろう？」ゴチルゼル「うん！だけどいつかお兄ちゃんが
私達家族の事を忘れちゃったら私寂しい気持ちになっちゃうしお母さんやお父さんだって悲しむから！」
エルレイド「分かった！大切にするよ！」ゴチルゼル「約束してくれる！」エルレイド「うん！」

サーナイト「あらあら！あの娘ったらお兄ちゃんに抱きついちゃって！」

次の日

ゴチルゼルの小声「お兄ちゃん！昨日言った事覚えているよね！」
エルレイドの小声「絶対に忘れたりしないよ！」ゴチルゼル「幸せのペンダント無くさないでね！」
エルレイド「うん！」サーナイト「またいつでもおいで」エルレイド「うん！」
エルレイド「じゃあな！」ゴチルゼル「うん！」