「東京ゲームショウ 2015」の会場である千葉・幕張メッセで本日(2015年9月17日)、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する「日本ゲーム大賞 2015」(JGA:Japan Game Awards 2015)の発表授賞式が執り行われた。

もっとも栄誉のある「年間作品部門」の大賞に選ばれたのは、レベルファイブの「妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打」だ。昨年行われた「日本ゲーム大賞 2014」では、前作の「妖怪ウォッチ」が、カプコンの「モンスターハンター4」とダブル受賞を果たしているため,シリーズ単位で見れば2年連続での大賞受賞となる。

続く優秀賞には、Wii U/ニンテンドー3DS版「大乱闘スマッシュブラザーズ」や、大型拡張コンテンツが配信されたばかりの「Destiny」(PS4 / PS3 / Xbox One / Xbox360)、無双シリーズのω-Forceが手掛けた「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(PS4 / PS3)などが名を連ねている。

また、「ゲームデザイナーズ大賞」にはNiantic Labsの「Ingress」(iOS / Android)が選ばれ、コンピュータエンターテインメントソフトウェア産業の成長・発展に貢献した人物を称える「経済産業大臣賞」は、「星のカービィ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」の生みの親である桜井雅博氏が受賞した。