忍女の伝説～殺陣くノ一～＃２０「ゲルドの砦の大試練！」

ゲルドの谷
マイ「滝の音がするね！」
ナビィ「ゲルドの谷はゲルド族と言う女盗賊が至るところに潜伏していて
その先にある砦は、魔王のガノンドロフの故郷なんだって！」
マイ「ふーん」大工のおっちゃん「よう！ねえちゃん！」マイ「あっ！大工のおっちゃん！」

大工のおっちゃん「元気にしとったか」マイ「うん！」
大工のおっちゃん「そうか！近頃物騒だしお嬢ちゃんも気を付けろよ！忍者だったら心配いらないか！」
マイ「うん！心配ご無用でござる！」
大工のおっちゃん「所でお嬢ちゃん来て早々あれなんだが俺っちの仲間を探しに行ってきてくれるか？」
マイ「仲間？」大工のおっちゃん「おう！そいつらは動き回るだけで仂な仕事してねえでウロウロ！
してやがるんだゲルドの砦に行ったっきり戻って来ねえんだよ！ちょっと見てきてくれるか！」

マイ「いいよ！」大工のおっちゃん「ゲルドの砦は、門番が厳しいから見つかっちまったら牢獄いき！
だから見つからないようにそうっと近づいて隙を突いて逃げるんだ！」
マイ「大丈夫！私には隠れ身の術使えるから！」
大工のおっちゃん「そっかそれなら安心だ！一刻も早く俺っちの仲間を見つけてきてくれ！
てやんでぇ～べらぼうめぇ～！」

ゲルドの砦
マイ「ここかぁ～『ゲルドの砦』！本当だゲルド族達が彷徨いている！」
ナビィ「リンクだったら弓矢であの人達の背中を射っていたよ！マイちゃんならどう対処するの？」
マイ「一気に駆け抜けるよ！行くよ！ナビィちゃん！」

ナビィ「うん！」

盗賊団のアジト
マイ「ここって盗賊団のアジト？」ナビィ「うん！このアジト入口には、幾つのも存在しているの！」
マイ「そうなんだ！『本当だ大工のおっちゃんの言う通り門番(見張り)がいっぱい・・・』」

？？？「ちょっとそこのお嬢ちゃん！」マイ「えっ？」
？？？「こっち牢屋の中・・・どこから来たか知らないけど
ここの守りを抜けるなんていい度胸してるわね！アタイらの仲間みんなここに捕まっているの！
ここから出してくれたらきっと役に立つわ！
・・・でも気を付けて見張りのゲルド族がどっかにいるはずよ！・・・あっ！危ない！」
マイ「痛い！」ゲルド族「殺戮させてあげるわ！」

マイ「辻斬り！」ゲルド族「ぐっ！これならどうだ！奥義・旋風斬り！」
マイ「見切った！分身の術！」ゲルド族「くっ！」

マイ「すきあり！」ゲルド族「ぐはっ！私としたことが・・・」
小さなカギを手に入れた！
マイ「出ていいよ！」大工のイチロー「ありがとう！そういえばアナタ不思議な格好しているわね！」
マイ「私、忍者！女の忍者と書いてくノ一よ！」
大工のイチロー「くノ一！だから戦っているとき分身の術とか・・・」マイ「うん！」

大工のイチロー「ゲルド族が言っていたの！幻影の砂漠を越える為には【真実の目が必要！】だって！
でも忍者なら必要ないかもね！」マイ「うん！」

ゲルド族「フフフ！アンタの仕事！見させてもらったよ！
ここの守りを抜けるなんてなかなかいい腕じゃないか！
アタイは、ナーボル様からこの砦を任されているものサ！」

マイ「ナボール様？」ゲルド族「ナボール様は、魔王ガノンドロフの片腕。それにゲルド族の首領だ！」
マイ「ゲルド族の首領！頭いい人なんだ！」
ゲルド族「うん！聞くところによるとナボール様は、魂の神殿の賢者だ！」マイ「そうなんだ！」

ゲルド族「そうだ！コレを君に託そう！コレがあればこの砦は行き来自由だ！」
マイは、ゲルドの会員書をもらった！
マイ「ありがとう！」

ゲルドの砦
マイ「ふう～なんか自由に行き来できるっていいね！あれ？ここは？」
ゲルド族「ここは修練場だ！」マイ「修練場？」ゲルド族「挑戦してみるかい！」
マイ「うん！」ゲルド族「仲間になった君だけ特別に無料にしてやる！」
マイ「ありがとう！」

ゲルドの修練場
マイ「うわ～なんか塔城って感じだね！」ナビィ「この修練場は、大試練があるの！」
マイ「大試練？」ナビィ「うん！各部屋で待ち受ける試練を突破する！
そして試練を乗り越えたものには、ゲルド族の秘宝・氷の弓矢が入手出来るの！」

マイ「面白そう！私こう言うの好きなの！大試練とかそういうストーリー！」
ナビィ「好きなんだ！」

マイ「お触書が置いてある！『時間内に全ての敵を葬るべし！』」
ナビィ「時間内でスタルフォスを倒すの！」
マイ「骸骨野郎とまた戦うの？」ナビィ「うん！ほら出てきたわよ！」

マイは必死になってスタルフォスを倒した！
マイは小さなカギを手に入れた！
マイ「カギ見つけたよ！」ナビィ「この修練場にあるカギは、９本あるの！」
マイ「そんなに集めるの？」ナビィ「ううん！全部集めなくても最低でも７本集めればいいのよ！」

マイ「そうなんだ！一個見付けたからあと６本だね！」
ナビィ「うん！さて次行きましょ！」

マイ「マップを見ると何か迷宮っぽいね！」
ナビィ「この試練はね銀色ルピーの配置を把握した上で行う試練よ！
行く先々には、炎の壁が現れるからね！」マイ「うん！」