ポケモンBWドラマSP　黒と白～暁の女神～サイドストーリー特別編「７月７日は七夕の日！」

イッシュ株式会社
女社長・リア「今日は、７月７日！」唯「七夕だね！」はな「うん！」
リナ「七夕かぁ～」颯希「七夕ってなんで７月にやるのかなぁ～？」
リア「う～ん！分からないね！」

唯「リナなら知ってるよね！」リナ「私？」はな「だって物知りでしょ？」
リナ「物知りって・・・いっぱい知ってる訳ないよ！」颯希「教えてよ！」
リナ「仕方ない！七夕が始まったのは、
その昔、日本の禊の行事として『乙女が着物を織って棚にそなえ神様を迎えて秋の農作を祈ったり
人々の汚れをはらう』と言う神事があった！
その乙女を【棚機女(たなばたつめ)】
そして、着物を織る織り機を【棚機】(たなばた)と言い
時とともにこの行事がお盆を迎える準備として、『７月７日の夜』に行われた！」

唯「そうなんだ！」はな「やっぱり物知リナだぁ～！」
リナ「物知リナってなぁ～に？」颯希「物知りとリナで物知リナ」
三希「言いやすい名前だね？」リナ「私は、物知リナじゃなくて、加藤リナ！」
颯希「改名したら？物知リナに！」リナ「嫌だよ！改名しちゃったら
世間に知れ渡っちゃうことになるよ！」

エレナ「いいじゃん！改名しちゃえば？」ジェシカ「その方が親しみやすくなるし！ね？エレナ」
エレナ「うん！」

リナ「あっ！私、病棟に戻らないと！」颯希「行ってらっしゃい！」
唯「ねぇ？今日さぁ～七夕じゃん！」三希「うん！」唯「リナが帰ってきたら祭りに行かない？
七夕祭りに」颯希「七夕祭り？」唯「うん！」はな「いいね！行こう！」

精沚病棟院
リナ「はぁ～！物知リナって・・・」美人ナース・愛川美來「先輩！どうしたんですか？」
リナ「あっ！美來！」美來「顔色悪いけど・・・」リナ「皆にさぁ～！物知リナって言われたんだぁー！」
美來「物知リナ？」リナ「うん！」美來「なんでそういう風に言われたの？」
リナ「この前、ネジ山に向かう途中で、高山病にならないための対策を説明しただけなのに
物知りだねって！」

美來「それって本当の事だよ！上手く説明したしないにも関わらず分かりやすく説明してたんでしょ？」
リナ「うん！」美來「それが物知りだって言うことだと思うよ！」
リナ「そうかなぁ～！」美來「うん！」美人ナース・柮川　綾「ふぅ～お疲れ～！」
リナ「綾！」綾「あれ？どうしたの二人だけの女子会？」

美來「ううん！リナの様子が可笑しかったから」綾「そっかぁ～！
ねぇ？それはそうと七夕祭りがあるんだけど一緒にどうかなぁ？って」
美來「七夕祭り？」綾「うん！」
美來「行く～！リナは？」リナ「私は～・・・」美來「行きたくないの？」

綾「行こうよ！」リナ「う～～ん！」
美人ナース・友田彩也香「ちょっと静かにしてくれない？」リナ「あっ！ごめん彩也香！」
彩也香「何してるの？」美來「今日って七夕だから七夕祭りに行かないか？って」
彩也香「七夕祭り？」綾「うん！彩也香も行こうよ！」
彩也香「はぁ～３人で行ってくれば？私、行かないから、それに興味ないし！」

リナ「彩也香も行こうよ！楽しいよ！」美來「うん！」綾「ね？行こうよ！」
彩也香「そんなところに行ったって、飲んで食べてワーワーはしゃいで・・・」
主任ナース・凉本ゆみ「いってあげたら？」リナ「主任！」彩也香「でも～！」

ゆみ「病棟は、私が全部やっておくから！」彩也香「分かりました！」

イッシュ株式会社
唯「遅いなぁ～！リナ」リナ「ただいま～！」はな「おかえり～！」
颯希「みんなでさぁ～！七夕祭りに行こうって話してたところなの！」
リナ「その事なんだけど」三希「なに？」リナ「ナース達も誘われちゃったんだけど・・・」

唯「行こうって？」リナ「うん！どうしよう！」
三希「どうしようって言ったって、行くしかないでしょ？」
リナ「うん！そうね！」