西暦2538年・・・・

ここは東京。通称「科学の都市」。と言っても他の国、道府県よりも科学が発達しているというぐらいだ。昔は魔術が発達していたが突然科学が発達して魔術は消えた。今や世界のほとんどの人が「能力」を使える。しかし生まれつき使えるわけでもなく薬剤投与などを行って人間の限界を無理矢理引き出しているのだ。東京はその技術が進歩している。
その科学の都市の道をある男が歩いている。彼の名は加東許歌(かとうきょうた)彼も能力者である。能力値をあらわす「レベル」の最上級「レベル10」の「最高能力者」である。使える能力は「空間移動(テレポート)」「火炎放射」あらゆる攻撃を反射する「攻撃反射」などであるその他にもあるが代表的なのがこれである。彼は世界に一人しかいない「多重能力者」でもある。いわゆる複数の能力を使えるのである。許歌は高校2年生である。先生からも一目置かれている。成績ではなく能力で・・・・

許歌「はぁ・・テストの点数また悪ぃ」
彼はテストの結果を見て意気消沈して帰路についていた。彼は能力では大変優れているが成績は悪いのである。彼はそのまま寮に着いた。そして部屋に入るなりベットに身を投げた。
許歌「あ〜、くそっ!」
彼は横になりながらテストを破ってゴミ箱に放り込む。そして思いっきり能力のビームで壁を吹き飛ばす。
許歌「あ・・・やっちまった」
その音を聞いて寮監の人が飛んでくる。許歌は慌てながら能力の物体回復を使い壁を直そうとした。しかし遅かった。寮監が部屋のドアを蹴り飛ばし入ってきた。
寮監「・・・・・!なんですか!これは!」
寮監の怒声に許歌は恐る恐る振り向く。

ぎゃあああああああああああああああ!
その声は寮全体に届いた。その声を聞いた生徒はまたか。と呆れ顔で呟く。この出来事は月に1、2回は起こるのだ。その度に許歌は寮監の殴りでK.Oだ。その後許歌は物体回復で壁を直した。寮監に睨まれながら

__________________________________________
また小説を作ってしまった・・・!