◎グラフィック

最近はグラフィックがすばらしいゲームが多いので変わらないと

感じる人もいるかもしれないけれど、かなり高レベル!

◎操作

これまたレベルが高い!

街中を縦横無尽に駆け巡ることが出来るのですが、

動きがかなり精密に出来ており、壁を登るだけでもいちいちリアル!

暗殺武器のアサシンブレードのほかサーベル、手投げナイフなど

まあまあ多彩な戦いが出来ます。
(ちなみに、オープニングに登場したボウガン?は何故か登場しません。‥隠し?)

また、投げを利用することで戦略の幅も広がります。
(高所からの突き落としはもちろん、敵を屋台ややぐらに投げ込むことで近くの敵を巻き込むことが出来ます。)

カウンターやコンボキルなど技も気持ちよく決めることが出来ます。

◎ストーリー

一概にかなりいいとは言えないですが、まず初めにその意外性に

驚きます。

物語は2012年(近未来)と1191年(中世)の二つの時代で展開します!

ラストは海外ドラマ(LOSTなど)のような謎を残す終わり方で

かなりゾクゾクします!

またゲーム中に登場するパソコンでこの世界に何が起きたか?

など世界観の広がりを体感できます。

二つの時代がどう絡むのかはぜひあなたの目で確認してください!

◎感想

かなり面白いです!派手なアクションを簡単な操作で

繰り出すことができ、戦闘もただ斬り合うだけではなくカウンターや

コンボキルを出すタイミングなども重要で戦略性にも富んでいます。

ストーリーも先述の通り、LOSTやソウ(1)のような謎を残すような

形であったので次回作が早くも期待できそうです。

あと初回特典の冊子ですが、千円強くらいで売ってても不思議では

無い内容で、かの美人プロデューサーのインタビューや

ストーリーの序盤クリアチャート、世界観解説、

そしてなんと、実績解除に関係深い各旗やテンプル騎士の配置が

記された地図まで掲載されています。(ゲーム中地図には表示無し)

ちなみにインタビュー中に次の舞台は日本かもしれないという話

が出てくるのですが、ゲーム終盤に登場する“ある地図”の日本

の部分に印がついているのであながち冗談でもないかもしれません!

とにかく毎作品がパソコンゲームみたいな堅くて敷居の高いゲーム

ばかり出しているUBIソフトとは到底思えないほどすばらしく

良く出来ています!

これまでステルスゲームはメタルギアかそれを中途半端に真似た

物ばかりでしたがこれは違います!超大作メタルギアと肩を並べる

に値する大作へと進化していくと心から思える作品であることは

確かでしょう。