忍女の伝説～殺陣くノ一～＃１４「氷の洞窟の青い炎！」

ゾーラ川
マイ「マメ売りのおじさん！マメ頂戴！」おじさん「いいよ！幾つだ？」
マイ「３粒！」おじさん「３粒だな！本当は、１００ルピー何だけど５０ルピーで敗けてやる！」
マイ「本当？ありがとうございます！」

ナビィ「冷気が感じる・・・！」マイ「冷気？」
ナビィ「こっちよ！着いてきて！」

ゾーラの里
マイ「あれ？ジャブジャブ様が居ない？」ナビィ「あの洞窟からだわ！行ってみましょ？」
マイ「うん！」

氷の洞窟
マイ「うぅ～寒～～い！ハッ～クシュン！」ナビィ「大丈夫？マイちゃん！」
マイ「大丈夫・・・ハッ～クシュン！ここって何度あるのよ！鼻水止まらなくなっちゃった！」
ナビィ「マイナス０°よ！」マイ「０°？」ナビィ「うん！ここって元々ゲルド族の遺跡だったのよ！」

マイ「遺跡？」
ナビィ「うん！ガノンドロフの手下達が隠れ場所として使われていたんだけど
ここにいるモンスター達が繁殖したことで氷の洞窟になったんだって！」
マイ「そうなんだ！」

氷の洞窟　広場
マイ「あれ？あの氷野郎は？」
ナビィ「アイツは、ブリザドよ！」マイ「ブリザド？ブリザードじゃなくて？」
ナビィ「うん！あのモンスターが口から吐く冷気は、人溜まりもなく凍らせてくるんだって！」

マイ「じゃあ倒すのは？どうすればいいの？」
ナビィ「接近攻撃だね！」マイ「分かった！」

マイは、氷付けになりながらもなんとか倒した！

マイ「あれ？なにこの部屋？回転する刃ってある？」ナビィ「うん！当たれば即死よ！」
マイ「そ・・・即死？」ナビィ「でも上手く避ければ難は逃れるわ！」マイ「そりゃそうだけど・・・」

ナビィ「銀色のルピーを取れば次へ行けるわよ！」
マイ「そんなの知らな～い！とにかく先に進みたいのよ！」
ナビィ「先に進むためには銀色のルピーを集めないと・・・」

マイ「そんなこと言ったって取れるわけないじゃん！こんな怖くて悪意のある回転刃の前にして・・・！」
ナビィ「はあ～仕方ない！私が集めようかしら！」

マイ「はあ～はあ～！すぅ～～はあ～！よしあれ？ナビィちゃん！」
ナビィ「もうマイったら何もしてないのに自分だけ深呼吸なんかしちゃって・・・」
マイ「いいでしょ？それよりも銀色のルピーってなに？」

ナビィ「銀色のルピーはね！特別な効果を持つルピーよ！」マイ「特別な効果？」
ナビィ「うん！ゼルダシリーズでは、ルピーが沢山ある！
それぞれの色ルピーには、残金がある！
緑ルピーは、１ルピー！赤ルピーは、２０ルピー！青ルピーは、５ルピー！紫ルピーは、５０ルピー！
黄ルピーは、２００ルピー！
そして銀色ルピーは、お金には、ならないけど５つ集めると
鉄格子が掛かった扉や行けそうなのに行けない場所などの解く為の鍵なんだって！　」

マイ「そうなんだ！」

氷の洞窟　９の部屋
マイ「あれ？あの炎は何？」ナビィ「あれは青い炎よ！」
マイ「火傷するの？」
ナビィ「ううん！冷たい炎でこれを持っているとあそこに見える赤い結晶岩を溶かす事が出来るの！」

マイ「ふ～ん！」

氷の洞窟　最奥部
マイ「うわっ！扉が閉まった！」ウルフ「わおーん！」
マイ「あっ！可愛い！おいで！」ナビィ「言うてる場合じゃないでしょ？殺っつけないと！」
マイ「殺っつけるなんて可哀想よ！ほらおいで」ウルフ「？」

ナビィ「ほら威嚇しちゃったじゃん！」
シーク「いや違う！これは威嚇なんかじゃない！ウルフは、彼女を敵じゃないと判断したんだよ！」
マイ「ほらね！」ナビィ「そうだったんだ！」

シーク「久しぶりだね！マイ！ゾーラ族に会いに来たならムダ足だったようだね！」
マイ「うん！何処も化しくも氷だらけよ！」
シーク「じゃあ１つだけ教えてやるよ！ゾーラの姫は、『水の神殿に行く』と言っていた！」

マイ「水の神殿？」
シーク「うん！この氷は邪悪な呪いによるもの水の神殿の魔物こそが呪いの源だ！
源を断たねば氷は溶けぬ！」
マイ「全力を尽くして戦に挑むのが忍者！危険を省みずどんどん突き進むのはくノ一よ！」
シーク「そうだな！じゃあその覚悟があるならその神殿に導く調べを教えよう！
水のセレナーデだ！」

マイは、水のセレナーデを覚えた！
マイ「よし！水の神殿に向かうぞ！」
ナビィ「うん！」