ディオールの武器を作成する場合、ディオールの木を入手するのだが、よくよく考えてみると、最初はケルヌンノスの杖を取って鍛えた方が良いのではないかと思った話。



なお、ポケットステーションの事は除外している。



ケルヌンノスの杖は、手が加えられていないディオールのロッドだし、ロッドは必殺技を除き武器性能で見たら使いやすい武器で、取り敢えずケルヌンノスの杖を取って、それを鍛え上げた方が僅かに効率的だと考えた。



よく調べた訳ではないが、ディオールの木を落とすウッドマックスは1体に対し、ケルヌンノスの杖を落とすダークプリーストは2体で出現する。


また、ウッドマックスに会いに行くまでに1回の戦闘が発生するのに対し、
ダークプリーストは1回も戦闘せずに会いに行ける。

つまり、無駄な戦闘をせずに、かつ2体も出現する事から、落とす確率の期待値も、単純に2倍になるのではないかと考えたのだ。


(すでに勘違いが始まっている。エリアチェンジで試行回数を稼げるため、敵の出現数は、あまり問題ではない。確かに無駄な戦闘を挟まないので楽と言えば楽なのかも知れないが。)




〜勘違い・その1〜


レベル99にて、攻撃力が約700の武器でサマーソルトした場合、ウッドマックスは2回、ダークプリーストは3回で倒せる。


(レベル99・攻撃力が約500の武器だとサマーソルトは両者共に倒すまでに4回掛かる。)



どちらに会いに行くのにも、配置がマイホームから同じ距離かつノーフューチャーモードで、
さらに、ディオールを取る手前、武器は店売り素材を使って作成、
という条件で揃えている。


つまり、ウッドマックスの方がHPが少ないのに対し、ダークプリーストはHPが高く、さらには2体も居るので、事前に強い武器を作っておかないと、倒す事自体が困難になる。


(強い武器があるなら、それはそれで何も心配はなく、ウッドマックスは1体なので、武器が貧弱でもハメて強引に倒せる)


何が言いたいのかと言えば、ウッドマックスよりダークプリーストの方が、HPが少ないと勘違いしていたのだ。


(仮にダークプリーストのHPが少なければ、そちらを狩った方が楽だと思ったからだ。)




〜勘違い・その2〜


ディオールの木は、落とす確率が8に位置しており、ケルヌンノスの杖は7なので、若干入手率が良さそう。

(モンスターは1〜8までの落とすアイテムが設定されており、8に近いアイテムほど落としにくい)



これが勘違いを生んだ。


7も8も同じ確率なので、結局は変わらないのである。
(この確率は、あくまでも敵レベル64以上での話。むしろ敵レベル99というべき。)



そう思っていた。



ディオールの木は敵レベル64以上で落とす可能性があるのに対し、
ケルヌンノスの杖は敵レベル48以上で落とす可能性がある。


そこまではいい。


では、確率はどれ程なのかと言えば、なんと!某攻略本には、敵レベル48〜64までの、アイテムを落とす確率が飛ばされているのである。


つまるところ、これに関しては勘違いする以前に、解らないと表現した方が適している。


アイテムを落とす確率については、1から順に毎回2分の1の判定が8まで繰り返されるため、必然的に8のアイテムが入手しにくい事になる。

(1から順に、アイテムを落とすか落とさないかの判定がなされ、落とした時点で判定が止まる。)




では話を戻して7に位置するケルヌンノスの杖である。


ケルヌンノスの杖は、先に述べた様に、敵レベル48以上で落とすアイテムだが、その敵レベル48以上の範囲は飛ばされて掲載されていない。


しかし、ヒントは存在している。
敵レベルが上がるにつれてモンスターが所持する下から二番目までは同じ確率となっており、その法則に当て嵌めると、敵レベル48以上の場合の7は、6と同じであると予想する事ができる。


もちろん、落とすアイテムが下に位置するほど確率は下がるが、モンスターが所持する全アイテムの確率が出揃う、敵レベル64以上と比べると、敵レベル48以上の6〜7のアイテムは、若干ながら高いのではないだろうか?


(知らん)


もし、そうであるのなら、やはりディオールの木を狙うよりも、敵レベル48以上でケルヌンノスの杖を狙った方が、僅かにディオール武器を入手しやすい事になる。
(あながち勘違いではなかったのかも知れない?)




よく分からない考察はここまでにして、どちらにしてもオーガボックスを連れていった方が良い事には変わりはないだろう。


さらに落とす確率を高めるならば、とどめを刺すキャラクターの運の値を高めておきたい。

オーガボックスは育成により割と自由に能力値を調整できるが、
シンクロさせやすくする都合上、親密と寂しがり屋を併せ持つ性格にするため、あまり攻撃には期待できない。

そこで主人公の運に頼るのだが、残念なことに運はレベルアップでは成長しない。

そのため武具による補正で高める事になるので、アイテム狩り用にガッツリ補正を高めた武具を用意して、装備しておくのも1つの手になる。





さて、ディオールのロッドは、攻撃力が約1500程。
(人による)


若干、攻撃力が低いのは、能力値補正を考慮して、攻撃力よりも補正を優先したため。


主人公は、レベル99でも能力値がオール99にはならないので、地味に装備品の能力値補正が重要になってくる。


武器や防具の補正だけで、全能力値に対して約30〜40程度の補正は得られるので、運は別として、内部的にほぼオール99になる。
(能力値補正は武器や防具の鍛え方による)



この攻撃力約1500を一般的な主力武器と比べると、両手剣や両手槍が約1600程度である事から、微々たる違いしかないので、割とロッドを持たせる事が多い。
(人による)


(いずれも能力値補正を優先してるので、攻撃力は控え目。なお、ハンマー級になると攻撃力が別格かつ使いにくいので比べる対象にならない。)



ここまで読んだ人は、文の序盤で違和感を覚え、矛盾に気が付いたはずだ。



長々と書いておいて何なんだが、根底を揺るがす勘違いは、そもそもディオールに拘り過ぎている事である。
(ズどぉぉぉォォん)



ある程度の武器作成の知識を身に付けると、それなりの素材で、それなりに強い武器を作成する事ができるため、まずは、そんな武器を作ってからディオール狩り等を開始すれば良かったのである。


素材から武器を作った時点の攻撃力と比べた場合、それを簡易な手法で鍛えたとしても約10倍〜それ以上の攻撃力に持っていけるので、取り敢えずの武器としては十分な物になる。

(店売り素材でも攻撃力が約500程度になる上、あまりレア素材を使わずに作れるため、付け焼き刃にしては上出来だったりする。)


強い武器=ディオールという謎の解釈が引き起こした大変恐ろしい勘違いだと思う。




そんな感じで、勘違いの話でした。




ディオールの木を取るか、ケルヌンノスの杖を取るかは人それぞれで、
どの武器を主力にするかも人それぞれであり、
さらには、いきなりディオール武器を作るか、
それなりの武器を作ってから狩りを開始するかも人それぞれ。
(腑に落ちないが、残念な事に此処が話の着地点。)



ちなみにになるが、ダークプリーストは通常プレイにおいて、地雷だと言われる事がある。


序盤も序盤で、店売りの貧弱武器が主流の時期に、ガンバンテインやケーリュイケオンなど、その時期の武器と比較して2倍近くの攻撃力を有するロッドを頻繁に落とすからだ。

(何気なく装備してみると、しばらくは雑魚がザコになる程の強さがある。)



このゲームでは、主人公のレベルアップ時に装備していた武器により、主人公の成長に影響する能力値ボーナスが違ってくる。


ロッドを装備してレベルアップをした場合、力や防御力などのボーナスが入りにくく、そんなロッドを、強いからと長期に渡って使い続けてしまうと、力や防御力が伸び悩む不満爆発の主人公が生まれてしまう危険がある。


攻撃力と移動速度が優秀なロッド。

攻撃力に不満がある時期にケーリュイケオンと言う悪魔の手招きに誘われて使ってしまうと能力値ボーナスを失ってしまう。

しかし、ロクな武器が手元に無いとなると、やはり使うしかないのか!?


ポロッと手に入る強い武器がロッドであるが故の駆け引きである。


(実際には、イベントの進行は自由度が高いので、そんな駆け引きが生まれる人とスルーする人との差は極めて激しく、それを言うならトゥルースピア等も悪魔の手招きに思えてしまう。)




防具の話で言えば、いばらのしげみを複数宿すと、割と飛躍的に防御力を高められるが、戦闘中でのHP自動回復が失われてしまう。
(いばらのしげみを宿すには木属性が1以上必要になる。手早く防御力だけ欲しい時ほど、これが意外と忘れやすい。)


そんな時には、いばらのしげみを宿したあと、最後に天かける娘を宿せば、天かける娘の効果が優先されるため、いばらのしげみによる防御力とHP自動回復を同時に得られるようになる。


この事は天秤も同様。


ただし、天秤を付けると戦闘不能が解除されなくなるので、無限復活の防具を合わせて装備させたい。



特に必要はないが、大技を付け忘れた場合、仕上げ素材で鍛えてしまった後からでも、仕上げ行程を間違わなければ、攻撃力を落とさずに大技を付加させる事は可能。



大技を付ける場合、邪神七将のSPを利用する場合が多くを占めるが、邪神七将を宿すには、何かしらの属性が0であるのが条件になっており、全属性を上げてからだと邪神七将は付けにくい。


そこで利用するのが小悪魔のシークレットパワーである。


小悪魔は、神々の黄昏と同時に宿すと邪神七将に化ける性質がある。
(小悪魔と邪神七将は共に7種あり、それぞれが対になって対応する)



例えば、小悪魔(傲慢)は堕天使に化け、これは両手剣の大技カオスリベンジャーを付ける場合に必要になる。
(さらに言えば、神々の黄昏でラグナロクが付くので、両手剣に関しては一石二鳥)


これを利用すると、属性を高めるだけ高めてからでも自由に大技を付加させる事が出来るようになる。

(付加させた大技を別の大技に付け替えられるかは不明。そもそも外せるかも疑問。むしろ試していないから分からない。)


コマンドアッパーを入力する際、他の大技やパワーアタックに化けるたり、入力ミスする場合、波動拳コマンドを入力すると化けずに出しやすい。
(十字キーでも左スティックでも。)



おわり。


結果

人それぞれ。


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