【システム・このゲームの特徴について】
このゲームでのダイアグラムを作るうえでの評価の基準の参考として、このゲームのシステムや特徴、小ネタについて解説したいと思います。

《投げが無い》
このゲームには投げがありません。通常投げだけでなく、必殺技でも投げはありません。よって崩しを持たないキャラや固められないキャラは相当不利になってしまいます。

《優秀な飛び道具と対空技が少ない》
このゲームでは優秀な飛び道具や対空技を持つキャラがほとんどいません。飛び道具にいたっては見てからの浮力ガードが間に合ってしまうような代物ばかりです。そのため優秀な飛び道具を持つキャラクターはそれだけでかなりのアドバンテージを持つことになります。

《必殺技の威力がとても高い》
削りにおいても、また食らったときの威力においてもですが、このゲームでの必殺技は通常技の何倍もの威力を持っています。なのでコンボや技の差し合いで必殺技をどれだけ入れられるかが勝負の鍵になってくることが多いのです。

《超必殺技》
超必殺技は基本的には技の差し合いなどではなく、コンボに使用するぐらいにしか用途が無いのですが、基本的に撃ち放題なので一部の技が相当厄介、なおかつコンボにおいても入ったときの威力が半端ではないので優秀な超必を持つキャラはそれだけで相手にプレッシャーを与えることが出来ます。

《基本的にリバーサル(無敵技)が無い》
これについては以下の小ネタのところで詳しく解説します。

《巫力ガードについて》
このゲーム内でのいわゆる「ブロッキング」や「シールド」「捌き」のような存在がこの「巫力ガード」なわけですが、この巫力ガードの発生がかなり遅く、実際は見てから反応してもとれない技がほとんどです。しかしながら、少しでも攻撃の間に隙間があれば巫力ガードを仕込んでおくことは可能なので(その代わり通常ガードが出来ませんが)安易な技の連発ぐらいはこれで防げるようになっています。

《キャラのしゃがみ状態》
まん太はもちろんですが、葉や蓮など身長が低いキャラが多いのもこのゲームの特徴です。これらのキャラはしゃがみ状態での体の判定がかなり小さいため、あらゆる通常技が当たらないことがしばしばあります。ふんばりコンボの途中などでも技をすかってしまうことがあるので、コンボが安定しないキャラも意外と多いのです。


【小ネタ】
《リバーサル技》
このゲームには基本的にリバーサル技が存在しません。しかし、アンナ・道蓮・ファウストの3キャラのみリバーサル技を持っています。アンナは「式神ツッコミ」(□)。道蓮は「馬孫ゴールデンパンチ」(↓□)。ファウストは全部の必殺技がそれに当たります。これは、キャラ本体には無敵時間が付かない代わりに、本体が攻撃を受けても技の当たり判定は消えずそのまま攻撃が続行されるためです。また、どんなにしっかりと攻撃を重ねても技自体は発生する仕様になっているためか、起き上がりに技のコマンドを連打していれば確実にリバーサルとして技を出すことが出来ます。

《すり抜け》
一部のキャラのみですが、相手がダウンしたときにダッシュ攻撃で相手をすり抜けることが出来ます。出来るキャラはチョコラブ、竜、道潤、ホロホロ、シルバです。壁端で上手く隙間を作れば起き攻めにも利用できます。

《叩きつけ攻撃について》
一部のキャラの技には食らった相手を壁に叩きつけるタイプのものがあります。例えば道蓮の「中華斬舞」やシルバのダッシュ攻撃などがそうです。これらの攻撃は実は食らった相手と壁の間にちょっとした隙間を作ることが出来ます。これを使用してめくりや起き攻めに利用しましょう。


【おまけ】
《永久コンボについて》
一応、多くのキャラでふんばりコンボを5発目で止めて、ディレイをかけて同じことを繰り返すことで永久コンボをすることができます。ここではあまり詳しくは書きませんが、興味のある方は自分で一度試してみてください。
あと、永久を対戦で使ってしまうと寒い試合になりがちなので、あまり利用しないほうがいいかもしれません。


ひとまずこれで一旦区切りたいと思います。まだ解説のしてないキャラへの解説は希望があればやりたいと思います。(まぁないとおもうけど)

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