まずは、自分がやりたいと思うドリフトを決めて練習しましょう。
(角度重視・スピード重視・キレ重視・安定重視・・・etc)
しっかりとした最終目標が無いと意味がありません。

目標を決めたら、いきなり角度をつけてドリフト!!
これでは上達が遅くなるばかりです。
上記で紹介したドリフトの種類は、形こそ違いますが基本操作は皆同じなのです。
まずは基本をしっかりと身につけましょう。

まず練習の前に、最適な環境でのプレイを推奨するので、専用コントローラーの購入・使用をオススメします。

GT4対応専用コントローラー

・GT Force

・GT ForcePro

ちなみにデュアルショックのコントローラーを使用する場合は、グリップ時よりも細かな操作が必要とされるので、
その辺は覚悟しておいてください。しかし、慣れると手足のように動かせますよ(俺もデュアルショックです)。


○慣れ

何をするにもまずは慣れが必要です。
まずは簡単にセッティングしてから・・・と言うことで、
アーケードモードで良いので、ドライビングアシスト&タイヤをいじります。

ドライビングアシスト・・・ASMはアンダーMAXであとはASMオーバーを0、TCSを0に。

クイックチューン・・・タイヤをノーマルタイヤ(推奨エコノミー)に。

以上のセッティングで緩やかなコーナーを曲がってみます。
(筑波サーキットの最終コーナーや、ミッドフィールドがオススメ)
すると、ステアリングを切ったりアクセルを開けたりするだけでリアタイヤが滑り出します。

ドリフト走行では、グリップ走行よりも繊細な操作が要求されます。
なので、ドリフト走行というのはグリップ走行とは違うという意識を持つことが大切です。

ドリフト走行でうまく曲がるためには・・・?
滑った時に本能的にやってしまう方も居るかもしれませんが・・・・
そう、「カウンター」と呼ばれる操作が必要なのです。

カウンターとは、ドリフト中に曲がる方向とは逆の方向にハンドルを切る動作の事です。
この操作をする理由は、車の後方が過度に出るのを防ぎ、スピンを防ぐためです。

では、試しにカウンターを意識してもう一回コーナーを曲がってみましょう。
ほんの少しかも知れませんが、滑った状態を維持出来ると思います。
スピン・グリップ回復などの症状が出てしまった人は、カウンターのタイミングや角度を研究して、
このような症状が出なくなるまで頑張って練習してください。

○アクセルワークの重要性

アクセルワークというのは、ドリフト走行の中では車体を安定させるための重要な役割があります。
これがなってないと、スピン・グリップ回復などがすぐ起きてしまい、車をコントロール出来ません。
確かにハンドルワークも大切なのですが、一番重要なのはアクセルワークということを肝に銘じておいてください。

ドリフトで使うアクセルコントロールは、全開・半開・全閉の3種類は最低限必要となってきます。
しかし、3種類ではまだまだ車体が不安定になることが多いです。
頑張ってアクセルコントロールの種類を5種類以上のアクセルコントロールが出来るように頑張りましょう。

この点では、GTフォースなどを使っている方はアクセルの踏み具合で何とかなるかもしれませんが、
デュアルショックを使っている方はちょっと難しいかもしれません(ボタンなので)。

○ドリフトのキッカケ作り

ドリフトに持ち込んで行くには、それなりに車体を滑らすためのキッカケ作りが必要です。
今度はドリフトのキッカケ作りについて説明します。

パワースライド

これはアクセルを使って曲げる方法で、一番簡単な曲げ方です。

タイヤ:エコノミー TCS:0の状態でアクセルを開けると、ホイールスピンを起こります。
いわゆる、車の馬力を使って強引にホイールスピンを起こして曲がるわけです。
こんなやり方ですが、フロントのグリップが完全に失われていなく、加速も入るので意外と安定感はあります。

?@コーナーに合わせて減速

?A曲がる方向にハンドルを切る&アクセル全開

?B滑り始めるので、カウンター&アクセルを調節しながらコーナー出口へ

ちなみにこの方法は、馬力の無い車両やFF車両はまず無理なので、その辺は覚えておいてください。

ブレーキングドリフト

これは主にブレーキを使用して曲げる方法です。

この方法は、コーナーへの進入スピードの調節ができ、理想的なラインに乗せやすくなるので、
綺麗なドリフト&思い通りのドリフトが可能になります。
また、車をコントロールする感覚がつかみやすいので上達が早い方法だと思われます。

?@コーナーに合わせて減速

?A次第に後輪が滑ってくるので、アクセル&ハンドルで車体を調節する

?Bカウンター&アクセル調節しながらコーナー出口へ

ちなみにこの方法は、FF車ではまず無理なので、その辺は覚えておいてください。

フェイントモーション

これはブレーキと組み合わせて使う方法で、主に慣性の力を利用して曲げる方法です。

車体を左右に振って後輪を滑らし、車の挙動&ブレーキの効き&コースの理解がよくわかっていないと
とても難しい技術ですが、見た目がとても格好良く見えますし、FF車や馬力の無い車両も
この方法で曲げられるので、色々な用途がある方法です。

?@コーナーに合わせて減速

?Aハンドル操作などで車体を左右に振り、慣性の力によって後輪が滑り出す

?Bアクセル&ハンドルで車体を調節しながらコーナー出口へ

サイドブレーキを使う

上記の方法の他に、サイドブレーキを使うやり方があります。
これは上記とは違い、急激な姿勢変化をつける事が可能です。

使い方については・・・

上記の方法に組み合わせる・滑らなかった時の保険・サイドブレーキだけで強制的にドリフト

以上の方法があります。

サイドブレーキはブレーキングドリフトの出来ないFF車に効果的な方法だと思います。
しかし荷重移動の技術で曲げないので、基本が身に付かなくなることもありますので、その辺は覚えておいてください。

○その他色々

ギアの重要性

グリップ時とは違い、ドリフト走行ではエンジン回転数が重要になってきます。
ドリフト走行では全回転域を使用するので、その分ギア比のセッティングが重要になってきます。

ギア比のセッティングはなるべく加速重視のセッティングにしましょう。
最高速重視だと、ドリフト時にエンジンの回転が悪くて安定しなかったりします。
ドリフト中にエンジンが高回転域に来るようにセッティングしてみてください。
トランスミッションのフルカスタマイズで、オートセッティングの部分を2〜3くらい下げると回りが良くなります。

しかし、最初からギアがしっかりしている車も多々あります。
その場合は特にギア比のセッティングは必要無いと思います。

コーナーでの回転数を維持するために

ドリフトではエンジン回転数が重要だということはわかると思いますが、
コーナー手前での減速で回転数が落ちてしまい、思うようなドリフトが出来ない時があります。

回転数を落とさずにコーナーに進入するためにはどうすればいいか・・・
MT(マニュアル)にしている場合は、シフトアップ・ダウンを使えば維持出来ると思いますが、
AT(オートマッチック)の場合はそうもいきませんよね・・・
自分の場合は、普通よりもギアを1〜2段階上の状態でコーナーに進入することを心がけています。
ちょっと危ないかもしれませんが、これが一番確実でした。

他にも維持の方法があるかもしれないので、探してみてください。

結果

これでできるようになる?


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