[編集]
「ポケモン」ゲーム市場の推移
[編集]
アドバンス版の大激震
ゲームボーイアドバンスを対象とした『ルビー・サファイア』系からは、それまでのゲームボーイ向けバージョンのポケモンとのデータの互換性が無くなった。そして、これらのソフトはそのグループ内で別の互換性を持ち、新たな系列となった。そもそも『赤・緑・青・ピカチュウ』が対応するゲームボーイはハードとしてかなり古く、『金・銀』の開発時(当時の主流はゲームボーイカラー)からゲームボーイとの通信は困難であったといい、ゲームボーイアドバンスではゲームボーイとの通信は実質無理だったものと思われる。ユーザーの一部はこれに多大なるショックを受けた。

[編集]
ポケモンというキャラクターについて
「ポケットモンスター」と言うゲームにおいて「ポケットモンスター」(以下ポケモン)と呼ばれるキャラクター・生物は切っても切れない存在である。

個々のポケモンの詳しい説明についてはポケモン一覧を、ポケモンの特性についてはポケットモンスターの特性一覧を、ポケモンの技についてはポケットモンスターの技一覧 (あ〜こ)・(さ〜の)・(は〜わ)を参照のこと。

[編集]
ポケモンの数について
ポケモンの種類は、歴代のゲームを全て合わせると386種となる。

バージョン系列別のポケモンの数
『赤・緑』ゲームボーイ(GB)系バージョン : 151種
(イベント配布ポケモン(「幻のポケモン」)のミュウを含む)
『金・銀』ゲームボーイカラー(GBC)系バージョン : 251種
(イベント配布ポケモンのセレビィと、ミュウ以外の『赤・緑』系ポケモン150種を含む)
『ルビー・サファイア』ゲームボーイアドバンス(GBA)系バージョン : 202種
イベント配布ポケモンのジラーチ、デオキシスを含む。新登場は135種で、『赤・緑』系および『金・銀』系から67種が続投となっている。ちなみに、ソフトのデータとしては386種類で、ルビー・サファイアで登場する202種を除いた残りの184種はルビー・サファイア単体では捕獲することができず、ポケモンコロシアム・ポケモンXDやファイアレッド・リーフグリーン・エメラルドなどが必要となる。
『ダイヤモンド・パール』ニンテンドーDS(NDS)系バージョン : 現時点で9種確認
少なからずこのシリーズに登場するであろうポケモンは、2004年に放映された『烈空の訪問者デオキシス』で登場したゴンベ、2005年に放映された『波動の勇者ルカリオ』で登場したルカリオ、ウソハチ、マネネ、マニューラ、2006年に放映される『蒼海の王子マナフィ』で登場すると思われるマナフィ、タマンタ、ブイゼル、ペラップ。この9種が現在確認されている。
これら他バージョンのポケモンを全て登録できるポケモン図鑑は「ぜんこくモード」と呼ばれる。
GB系・GBC系ソフトとGBA系ソフトとの間ではソフトに互換性が無く、互いにポケモンを転送することはできない。

伝説のポケモン
特定のバックストーリーを持ち、多くの場合ゲットするチャンスが一度しかないポケモンは伝説のポケモンと呼ばれる。劇場版の題材としても取り上げられることが多い。総じて強力なポケモンであり、他プレイヤーとの通信対戦ではしばしば禁止または使用制限がかけられる。

代表的な伝説のポケモンとして、ミュウツー、ルギア、ホウオウ、カイオーガ、グラードン、レックウザなどが挙げられる。

ゲーム上では1体ずつしか見られないが、設定上「世界に1匹しか存在しない」とは限らないようだ。しかし作品ごとに扱いは異なるので一概には言えない。

幻のポケモン
各シリーズには、通常のプレイでは手に入らない幻のポケモンが存在する。それぞれのポケモンの詳しい解説や入手方法はポケモン一覧を参照のこと。これらを入手しなくてもポケモン図鑑は完成扱いになる。

ミュウ
登場バージョン:赤・緑・青・ピカチュウ・エメラルド
セレビィ
登場バージョン:金・銀・クリスタル・コロシアム(拡張ディスク)
ジラーチ
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーン
デオキシス
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーン
なお、最初の幻のポケモンはミュウである。ミュウの存在は後にポケットモンスターを大きな人気にする大きな要因となった(詳しくはポケモン一覧を参照)。

バグポケモン
下記は、データとしては存在しているがポケモンではない。ゲーム上のバグや、プロアクションリプレイ(PAR)などで出すことができる。

けつばん(MISSINGNO) (赤・緑・青・ピカチュウ)
ダメタマゴ(ファイアレッド・リーフグリーン・ルビー・サファイア・エメラルド)
?(2種類存在) (ファイアレッド・リーフグリーン・エメラルド)
空きデータの埋め合わせに用意されただけで、これ自体に意味があるわけでは無い。

[編集]
アニメ
詳細はポケットモンスター (アニメ)参照。また、アニメ本編以外にも週刊ポケモン放送局、ポケモン☆サンデーなどの番組がある。

[編集]
劇場版
テレビシリーズとのギャップを感じる優れたCG映像処理や、毎年出演する豪華なゲストが特徴。

1998年からアニメーション映画として、毎年夏休みに劇場公開がされている。

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
1998年7月18日公開。同時上映は「ピカチュウのなつやすみ」。
劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕
1999年7月17日公開。同時上映は「ピカチュウたんけんたい」。
劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI
2000年7月8日公開。同時上映は「ピチューとピカチュウ」。
劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇
2001年7月7日公開。同時上映は「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」。
劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス
2002年7月13日公開。同時上映は「ピカピカ星空キャンプ」。
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
2003年7月19日公開。同時上映は「おどるポケモンひみつ基地」。
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス
2004年7月17日公開。
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ
2005年7月16日公開。
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ
2006年7月15日公開予定。
[編集]
関連商品・作品
[編集]
関連ゲームソフト
[編集]
対戦、保管ツール
ゲームボーイの本編ポケットモンスターシリーズで捕まえたポケモンを、よりよい環境で対戦したり、より多く保管することができるツールとしてのソフト。ポケモンが3D化されるのが最大の魅力。おまけ機能も充実している。

『ポケモンスタジアム』(NINTENDO64)/1998年8月1日発売 売上本数約137万本
従来の平面なゲームボーイでの対戦をNINTENDO64に移植することにより、ポケモンの3D化が実現した。ただ、対戦にポケモンは全種使用できず、40種に限られた。
プレイヤーのデータ等の読み込みは、ゲームボーイのカートリッジから64GBパックを介する形がとられている。後から、64DDの追加ディスクにより、キャラクターデータを追加する予定があったが、実現せず。
『ポケモンスタジアム2』(NINTENDO64)/1999年4月30日発売 売上本数約71万本
前作に各機能が強化され、全ポケモン151種が参加できるようになった。また、海外でのポケモンスタジアムはこれが1作目。
対戦ルールは6種類と、シリーズ中でもっとも多彩である。
GB版のプレイでは複数から1匹選択しなければならなかったポケモンを、プレゼントという形でいくらでも入手することができる(しかも、それを『金・銀・クリスタル』に送るとオリジナルのアイテムを持っている)。
『ポケモンスタジアム金銀』(NINTENDO64)/2000年12月14日発売 売上本数約114万本
『金・銀・クリスタル』に対応したバージョン。ミニゲーム、ポケモンに関する資料が豊富で、攻略本の代わりにもなる。スタジアム系ソフトの決定版との評判が多い。また、海外では2作目である。
『ポケモンボックス ルビー&サファイア』(ニンテンドーゲームキューブ)/2003年5月30日発売
捕まえたポケモンを保管するのが主な目的のツール。1500匹まで預けられる。ポケモンを駒に変え、並べて眺めることもできる。『ファイアレッド・リーフグリーン』『エメラルド』にも対応。単体に加え、GBAケーブル同梱版も発売された。両者ともオリジナルカラーのメモリーカード59(クリアブルー&クリアレッド)が同梱。「メモリーカード251」には対応していないのが欠点。
『ポケモンコロシアム』(ゲームキューブ)/2003年11月21日発売
『ルビー・サファイア・エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』に対応した対戦環境と機能を持つソフト。
今までと路線が異なるオリジナルのシナリオで、RPGとしてのポケモンを楽しむこともできる。オーレ地方を舞台に、何者かに心を閉ざされたポケモン「ダークポケモン」をスナッチ&リライブと呼ばれる方法で元に戻すのが主な目的である。『ルビー・サファイア』はおろか『ファイアレッド・リーフグリーン』でも入手できなかった『金・銀』のポケモンが多数入手できることが特徴。シナリオ中はすべてダブルバトルになっている。
不評な点としては、「スタジアム」シリーズにあった、ポケモン出現時のアニメーションの削除と、鳴き声がGBA版そのままになってしまったことが挙げられる。
ちなみに、今作ではこれまでの「スタジアム」シリーズにはあったバトル中の実況がなくなっている。
オリジナルカラーのメモリーカード59(クリアブラック)同梱。
『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』(ゲームキューブ)/2005年8月4日発売
ストーリー的に『ポケモンコロシアム』の続編だが、完全な新作RPGという位置づけで開発された商品。だが基本は同じで、心を閉ざした「ダークポケモン」をスナッチ&リライブと呼ばれる方法で元に戻すのがシナリオの柱となっている。
メモリーカードは同梱されていない。
『ポケットモンスター バトルレボリューション』(Wii)/2006年冬発売予定
ニンテンドーDSで発売される新作『ダイヤモンド・パール』と繋げることができ、『ダイヤモンド・パール』で登場する新種+これまでの386種のポケモンのバトルをWiiで遊ぶことができる。これまでの対戦型ソフトは初代『スタジアム』で作られたモデルやモーションが最新作である『XD』にもそのまま流用されるという手抜きぶりが見られたが、本作では全てのポケモンのグラフィックが一新される予定。
[編集]
ポケモン世界体験型ゲーム
本編RPGの外伝的な作品。より奥深いポケモン世界を体験できる、ポケモンファン御用

結果

ポケモン3に続く!


関連スレッド

【雑談スレッド】コバえもんのスレ
世界No.1を目指す掲示板【スレ主完全復帰】
【2代目】ワザップ国際連合

この裏技・攻略を…

ツイートする

この裏技・攻略が…

役に立った(3人) 立たなかった

100% (評価人数:3人)