面白いです。
一流作家が手掛けるストーリーもさることながら、アクション性を重視することで、これまでにない作品に仕上がっています。
ステルスアクション大好きな人、とくにMGSファンにもお勧めです。
食わず嫌いにならないでください。
前作の二重スパイで、ランバートを助けた人、残念ながらサムはランバートを撃ったことになってます。
娘の死を受け入れられず、生きる屍のようになったサムおじさんは、娘が事故ではなく殺害されたのだという情報を得る。サードエシュロンを抜け、単身娘の死の真相を探るサムだったが、やがて国家を揺るがす強大な陰謀へと巻き込まれてゆく。
まるで映画の中に入り込んだような、そんな気持ちにさせてくれる流れるような操作性に、雰囲気を盛り上げる音楽。ビジュアルメッセージ(何をするべきか、何が起こっているかなどを、壁などに映し出す)やラストノウンポジション(敵が最後にプレイヤーを目撃した場所)、それになにより、マーク&アクション(あらかじめマークした複数の敵を一度に倒す)など、新しい試みがとても新鮮で面白いです。ただ、サムおじさん、追跡ステージでの走り方が(笑)。
声優陣もかなり豪華で、日本語版は玄田さん(アーノルド・シュワルツネッガーでお馴染み)に始め、小山力也(ご存じジャックバウアー)や若本規夫(アナゴさん)など、すさまじい面々が顔をそろえており、かなりテンションあがります。
メインストーリーの少し前の出来事をえがく2人用のストーリーもあるので1人でやるのは少しもったいないと思います。
シリーズ通してのファンもそうでない人も買って損はないと思いました。きっと前の作品もやりたくなりますよ。
ただ、XBOXのみの発売なのが少し残念です。もっとたくさんの人にやってもらいたいゲームだと思いました。
すみませんつい褒めまくりました。
もっとPVみたいな、きれいすぎるムービーも入れてもらいたかったですね。
かなり躍動的な作品に仕上がっているので、今までのリアルすぎる待ちの時間や、見つかったらほぼ100%アウトみたいのもありません。敵の武器奪って戦えます。
なので、武器が少なく、じりじりと忍耐強く敵に近付く、そんな今までのシリーズに不満を持っていた人は、とても楽しめると思いますが、死体運びやピッキングなどが一切なくなってしまっている今回の作品は、かなりアクションよりなので、シリーズ最低の難易度でもあり、最高難度のリアルでも意外とあっさりクリアできてしまいます。なので、シリーズ通してのファンにとっては、もしかしたらアレかもしれませんが、ただ、サムの心境の変化を感じ取っていただければ、今回のゲームシステムも理解できると思います。
ただ、現役バリバリのアーチャーとケストレルは、これまで通りのアクションにしてほしかった。
長文すみませんでした。読みにくかったらごめんなさい。
ただ僕にとってはとても良作でした。