箱入り紳士の知的冒険! 世界が認めた日本のゲーム!
世界を席巻しつつあるインディーズゲーム、もちろん日本も例外じゃありません。てか、日本には「同人」という成熟したインディーズ文化がある!
…ということで、ここでインディーズゲームの世界的なコンペ「IndieCade Showcase @ E3 2013」に日本のサークルで初めて選出された作品『TorqueL』を紹介するよ。この作品はほとんどひとりのクリエイターの手でつくられたゲーム。それがPS4™というメジャープラットフォームに躍り出るってとこがインディーズゲームのロマンだよね!
『TorqueL』は、画面もルールも極めてシンプル。正方形の箱に入った“紳士”が、その正方形を操ってステージを進み、ゴールを目指すというもの。“紳士”=プレイヤーにできることは、正方形の4つの辺をぎゅいーんと伸ばすことと、正方形を回転させることだけ。これで、階段状に途切れた場所や急勾配などを工夫して乗り越えてゆくわけですな。
物理法則に忠実な動きは、ときに人間の先入観を裏切るもの。解法がわかったその瞬間、そっと耳をすましてみよう。自分の脳みそが「クシャッ!」とシワを刻む音が聞こえるはずだよ!