ポケモンORASゲームアニメ　第１１４話「流星の泉」

ミミロップ「ここが流星の泉かぁ！」ゴチルゼル「流星の泉？」
ユキメノコ「流星の滝の北西に位置する場所なんだって！」
ゴチルゼル「そうなんだ！」

ルナトーン「流星の泉にようこそ！」
ゴチルゼル「あなたは？」ルナトーン「私どもは、隕石から生まれたポケモンなのよ！」
ミミロップ「隕石？」ソルロック「はい！」
ユキメノコ「ルナトーンとソルロックは、
ホウエン地方の何億万年もの前に遥か上空に
隕石が地上に堕ちてきて月の欠片と太陽の欠片が現れた！」

ミミロップ「月と太陽？」
ゴチルゼル「それがルナトーンとソルロックなんだ！」
ユキメノコ「うん！」

マツブサ「よく来てくれたな子娘たち」
ミミロップ「あっ！待ち伏せさんだ！」
マツブサ「マツブサだ！いい加減覚えろ！」
ゴチルゼル「マツブサさん！どうしてここに？」
マツブサ「ここに隕石の欠片を取りに来た！」
ゴチルゼル「隕石の欠片？」
アオギリ「隕石の欠片は、流星の滝から作られる２つの結晶石だ！」

ゴチルゼル「２つの結晶石？」
マツブサ「藍色の玉と紅色の玉だ！」
ユキメノコ「それってカイオーガとグラードンのもうひとつのエネルギー玉？」
マツブサ「そうだ！」

ミミロップ「もうひとつのエネルギーって？」
ユキメノコ「ホウエン地方に伝わるカイオーガとグラードンの真の姿
それがゲンシのエネルギー！」
ゴチルゼル「ゲンシエネルギー？」
ユキメノコ「うん！
紅色の玉から、放たれる光とグラードンのエネルギーが合わさるとゲンシグラードンに
藍色の玉から、放たれる光とカイオーガのエネルギーが合わさるとゲンシカイオーガに
なると言われているの！２つの玉がひとつになると世界は、変わっていく！
ゲンシカイオーガは、荒れ狂う海と化し大雨を降らし、太陽のない世界へと作り出す！
ゲンシグラードンは、揺れ動く大地と化し猛暑により暑き大地を創り、黒雲のない世界へと作り出す！
ゲンシエネルギーを宿ったカイオーガとグラードンは、その力を利用し世界を操れるの！」

ゴチルゼル「そうなんだ！」
ミミロップ「あのカイオーガとグラードンが！」
ユキメノコ「うん！」
マツブサ「お前らも、もしこの場所で『藍色の玉』と『紅色の玉』を見つけたとしても
絶対に探しに行くなよ！」

ゴチルゼル「何で？」アオギリ「これは、命令だ！」
ミミロップ「分かった！行こうゴチルゼル！藍色の玉と紅色の玉を探しに行こう！」
ゴチルゼル「うん！」

マツブサ「行くなって言っているだろう？」
ミミロップ「行くなって言われてもどんなに危険な場所でも行くのが私達なのよ！ね？ゴチルゼル！」
ゴチルゼル「うん！そうだよ！」

ミミロップ「ユキメノコも行こう！」
ユキメノコ「はい！」
アオギリ「待ち伏せ！どうしますか？」

マツブサ「マツブサだ！お前もいい加減俺の名前を覚えろ！ってお前まさか・・・俺の名前
一回も呼んでねぇよな？」
アオギリ「そんなことねぇよ！俺は、いつだってマツブサって言っているはずだ！」
マツブサ「いいや！おめぇ～が俺の団員達に殴り混んだときオメェ～言ってたよな？」
アオギリ「なんの事だ？」マツブサ「お前の団員が『待ち伏せさんは、どこにいる？』って
そしたらオメェ～なんて言ったとおもう？」
アオギリ「なんて言ったんだ？」
マツブサ「『待ち伏せは、待つのが好きだから何処かで
待ち伏せしてるはずだから』って」

アオギリ「そんなこと言ったけぇ～？」
マツブサ「ただお前が覚えてないだけで俺は、今でも覚えている！」

カガリ「待ち伏せさん！本部からのご命令で早く戻って来いと・・・」
マツブサ「そうか！ってお前今っなんて言った？」
カガリ「マツブサって言ったわよ！」
マツブサ【俺の聞き違いか？】

カガリ「私は、ここに残ります！」
マツブサ「何か分かったら伝えてくれ！」カガリ「はい！」
ウシオ「アオギリ！俺達も戻ろうぜ！」
アオギリ「ああ！」

ミミロップ「どこにあるのかなぁ！あっ！金玉見っけ！」
ゴチルゼル「きんのたまでしょ！ミミロップ！ひとついいかな？」
ミミロップ「うん！」ゴチルゼル「ミミロップが金の玉を手のひらでそういう持ち方で
掴んでるところ見ると出来上がっちゃうよ！」ミミロップ「何が？いいじゃん！」
ユキメノコ「ほらゴチルゼル！ミミロップ！手止まってるよ！」
ミミロップ「うん！」

ゴチルゼル「あれ？小さな洞窟があるよ！」
ミミロップ「洞窟？」ゴチルゼル「うん！ユキメノコ！ちょっといい？」ユキメノコ「どうしたの？」
ゴチルゼル「何か小さな洞窟を発見したんだけど！」
ユキメノコ「洞窟？」ゴチルゼル「うん！」ミミロップ「入ってみようよ！」

ゴチルゼル「えっ！ちょっとミミロップ！」
ミミロップ「ほら行くよ！」
ゴチルゼル「そんなに手引っ張らないで！」