ポケモンBW2ゲームドラマSP！黒白～封印の鎖～＃３２「ライモン遊園地の忘れ物！」

ライモンイッシュ会社
唯「ねえ？遊園地行こうよ！」はな「遊園地？」唯「うん！」
はな「ポケモンBW2ゲームにそんな楽しい催しなんてあるわけないでしょ？」
リア「それがあるのよ！ライモンシティの右に行くと遊園地があるのよ！」

リナ「そうなの？じゃあ歩いて直ぐじゃん！」唯「ねえ！早く行こうよ～遊園地～！！」
はな「子供みたいだね！唯！」唯「子供？」
はな「だって駄々を捏ねるんだもん！お母さんにさ『ねえ～早く行こ～うよ～！』って！」

唯「そんなに言わないでくれる？」三希「唯とはなって喧嘩するんだね！」
唯「姉妹だからね！」

リア「楽しんでおいで！」唯「うん！みんな行こう！」
はな・颯希・三希・リナ「うん！」

ライモン遊園地
三希「結構な人の数だね！」リナ「あれ？ジェットコースターは？」唯「そう言えば無いね！」
はな「危ないから撤去したんじゃない？」リナ「撤去？」
はな「ほら～テレビとかのニュースでさジェットコースターの事故とか多いから！」

颯希「確かにね！」リナ「乗りたかったな～」カミツレ「乗れるわよ！」
三希「あっ！カミツレさん！」唯「髪染めたの？」カミツレ「ええ！似合うでしょ？」
はな「うん！以前は黄色い髪だったよね！」カミツレ「うん！あたしジムリーダーを転移したのよ！」

リナ「転移？」
カミツレ「うん！あたし元々ジムリーダーとしてあそこで勤めていたんだけど業者さんに頼んで
あのジムをライモンジムじゃなくて遊園地の設備として多くの子供達を喜ばせてあげようって
思ってたの！それでどんどん観光客も増えていって新しいジムを作ったの！それがあのジムよ！」

リナ「へえ～！スゴいじゃ～ん！」唯「じゃあ今勤めてるジムはどんな構造なの？」
カミツレ「見てみたい？」リナ「うん！」

ライモンジム
カミツレ「じゃ～～ん！」唯「えっ？ランウェイ？もしかしてファッションショー？」
カミツレ「そうよ！あたしはね普段はファッションモデルとして活躍してたの！
その夢を叶えるためにこう言うジムを作ったのよ！」

唯「なんかぁ～燃えるね！ファッションモデルになった気分だね！」
リナ「うん！ここって男の子は厳禁なの？」カミツレ「ううん！男の子も大歓迎よ！」
三希「そうなんだ！」

ライモン遊園地
唯「ファッションショーのリハーサル出来るかもね！」はな「うん！」
颯希「あれ？何だろう？コレ・・・」リナ「ライブキャスターだね！」
三希「うん！」唯「どうしたの？」颯希「何かこう言う物拾ったよ！」

リナ「誰かの落とし物かな？」
ライブキャスターの音(トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・)
三希「出ていいのかな？」リナ「誰のかも分からないんでしょ？」
三希「でも出てみるね！・・・もしもし？」

電話の声？？？『もしもし・・・あっ！繋がった。落とし物拾ってくれてありがとうございます！』
三希「えっ！あっ！あのお～・・・。」電話の声？？？『紹介が送れたね！ボクはテツと言います！』

リナ「テツくん？」電話の声　テツ「はい！君達は？トレーナーさん？」
唯「ううん！私達はねファイブガールズっていうのよ！」電話の声　テツ「名前が長いね！」
三希「グループ名よ！因みに私は三希！」リナ「私は、リナ！」颯希「私は、颯希！」
唯「私は、唯でこっちは私の妹のはなよ！」はな「宜しくね！」電話の声　テツ「よろしく！」

電話の声　テツ「突然の事で申し訳ないんだけどしばらくの間そのライブキャスターを預かって
もらえないかな？しばらくの間だけでいいんだ！」
唯「うん！分かった！」電話の声　テツ「ありがとう！じゃあ宜しく！」

三希「しばらくの間って・・・」リナ「どうする？」
颯希「どうするって言ったってそのまま持っとくしかないよ！また掛かってくるかも知れないし～！」
ベル「楽しんでるね！あれ？ソレ！ライブキャスターでしょ？」
三希「うん！テツって言う男の子の忘れ物なんだって！」

ベル「そうなんだ！でもね掛けられる場所は特定のエリア内で
ライブキャスターを繋げると掛かるんだって！」
唯「特定のエリア内？その範囲内って事？」

ベル「うん！それに何度も掛け続ける事で分かち合えていくと彼から誘ってくるんだ！」
三希「何度も掛けるって向こうにとって迷惑にならない？」
ベル「大丈夫よ！」唯「でも時々、掛ければいいって事ね！」
ベル「うん！その方がテツ君も喜ぶんじゃないかな？じゃあ私ヒオウギに戻ってるね！
何かあったら連絡してね！」

颯希「うん！」唯「さてそろそろ帰ろうか！」
リナ「うん！楽しかったね！」はな「うん！」

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