ポケモンBW2ゲームドラマSP！黒白～封印の鎖～＃１２「リバースマウンテンのヒードラン！」

リバースマウンテン内部
唯「これ・・・マウンテンって呼ぶのかな～？」
三希「看板にはちゃんとリバースマウンテンって書いてるよ！」
颯希「リナ？」リナ「へっ？」颯希「どうしたの？元気ないよ！」

リナ「そんなことないよ！ただヒードランってゴキブリなんだなって！」
三希「えっ！ご・・・ごご・・・ゴキブリ？」リナ「うん！」
唯「似てるって事？」リナ「そうみたいよ！」

はな「ゴキブリってあの黒くて神出鬼没なゴキブリ？」リナ「うん！」
三希「でも外見はどうみてもゴキブリには似てないよ！」

リナ「だけどヒードランの行動って図鑑ではこう記されているの！
『十字の爪を使って壁や天井を徘回る』！
ゴキブリもそうでしょ？壁や天井に徘回るでしょ？」

唯「確かにね！」三希「でもそうだとしたら名前はなんて言うの？」
リナ「ゴキブロスよ！」唯「ゴキブロス！ポケモン名っぽいね！」
リナ「この姿よ！」三希「触角あるじゃん！これがゴキブロス？」

颯希「じゃあ私達が目にするゴキブリはヒードランだと思えばいいって事？」
リナ「うん！」

リバースマウンテン内部　Ｂ１
三希「洞窟感があるねこの山道！」唯「うん！あれ？誰かいるよ！」
オーバ「この先に奴がいる！エンジン全開で突入するか！」
リナ「オーバさん！」オーバ「リナ！あれ？友達か？」リナ「うん！私達ファイブガールズって言うの！」

オーバ「ファイブガールズ？」
唯「うん！プラズマ団の野望を解き明かすために結成したんだ！」
オーバ「そっか！」リナ「でも何でオーバさんがここに？」

オーバ「俺も奴を追っているんだよ！」リナ「奴ってヒードランの事？」
オーバ「うん！この先にいるはずなんだけど・・・」三希「行けばいいじゃん！」
オーバ「行きたいのは山々なんだけど奴の放つ熱風は凄まじいんだ！」
颯希「オーバさんは、シンオウ地方の四天王何でしょ？四天王が強ばってどうするのよ！」

三希「颯希の言う通りよ！」
オーバ「よし！一度行くか！」
唯「うん！」

リバースマウンテン最深部
三希「・・・！何か通らなかった？」唯「気のせいじゃない？」
三希「ううん！何か黒いものがカサカサって・・・横切ったんだけど・・・」
はな「うわっ！この周囲ゴキブリだらけじゃん！」三希「気持ち悪～～い！うぇっ！飛んで来た！」
リナ「ゴキブリはね！羽を使って飛ぶゴキブリも居るのよ！」

三希「もうそれ早く言ってよ！そうだ颯希！エンブオーで焼き払ってくれない？」
颯希「そんなことしたら三希まで燃やされるよ！」三希「いいからやって！」
颯希「死んでもしらないよ！出ておいでエンブオー！」

エンブオー「呼んだか？」颯希「三希に付着したゴキブリを火炎放射で追い払って！」
エンブオー「いいのか？」三希「いいから早く！」エンブオー「行くぞ！」
エンブオーは火炎放射を放った！

唯「大丈夫？三希！」三希「ゲホッ！ゲホッ！・・・うん！ありがとう！」
はな「丸焦げになっちゃったね！」三希「うん！」
リナは火山の置き石を置いた！すると・・・

天井からヒードランが落ちてきた！
三希「キャッ！・・・びっくりしたぁ～・・・もうゴキブリかと思ったじゃん！」
ヒードラン「済まん！ビックリさせるつもりは無かったんだ・・・。」
颯希「ヒードラン！って何でゴキブリって言われているの？」ヒードラン「何でだろうな！」

リナ「でも一説では、ヒードランはね伝説のポケモンじゃないんだって！」
三希「えっ？でも伝説のポケモンでしょ？」
リナ「そういう風に親しまされているだけなんだって！」

颯希「じゃあヒードランは伝説じゃなかったら通常のポケモンって事？」
リナ「準伝説よ！」はな「なにそれ？」
リナ「準伝説はねバトル施設において参加させることができるポケモンよ！」

ヒードラン「俺は伝説じゃないんだな！」リナ「うん！」
三希「伝説のポケモンっぽいけどね！」颯希「うん！」
オーバ「捕獲するなら今の内だ！」リナ「颯希！ゲットしたら？」

颯希「うん！」颯希はハイパーボールを使った！・・・ピタッ！
颯希「ゴキブロス！つかまえちゃった！」
オーバ「よし！俺はシンオウに戻ってるぜ！」
三希「うん！」

唯「いい人だね！」
リナ「うん！さて私達も戻ろっか！」
はな「うん！」

ライモンシティ　ライモンイッシュ会社
リア「お疲れさま！皆！」唯「新しいポケモンに出会ったよ！」
ミキ「見せて！」颯希「出ておいでゴキブロス！」ミキ「ゴキブロス？」
リア「なるほどね！ヒードランはゴキブリちゃんに似ているからね！」
ミキ「うん！」三希「あれ？そう言えばアクロマさんは？」

リア「ミミロップとお泊まりデートしてるよ！」
唯「お泊まりデート？」ミキ「うん！」
はな「ミミロップのことだから、またアクロマさんと口論になってるんじゃない？」
颯希「そうだね！」はな「うん！」

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