ラスト・ライト・コンソーティアム(LLC)
所属キャラクター
かつてミニオン ロボット社を率いていていた ISIC は、
この宇宙はシミュレーションの中の存在であり、
「上位存在」とまみえるには
再起動が必要だと信じ込んでいた。
とはいえ、それはクリースが ISIC を見つけ、
デバッグする前の話だ。
現在、この高性能 AI は、数世紀に及ぶ
戦術戦闘の経験を生かし、前線で戦いを繰り広げている。
マルキ・ド・キャリベールは、
かつてはフィービーの執事だったが、
LLCを率いる人工知能、マグナカルタとの
数奇な出会いによって人格が変貌。
今や紳士の仮面の下に猟奇犯罪者の本性を隠した彼は、
杖型のスナイパーライフル、「ビンドルベイン」と
短気な機械仕掛けのフクロウ、「フーディーニ」を使い、
下層階級の人々を獲物に見立てて狩りを楽しんでいる。
発明家にして冒険家、そして
LLCを構成する中でも特に有力な一族の令嬢、
フィービー・エリザベス・オーデリア・ヘムズワース4世のことは
何があろうと侮ってはならない。
常に冒険を求めてやまない彼女は、
多相サーベル「アドネクサス」を手に、
宇宙を守る戦いへと身を投じ、ついには味方から
「メイジブレード」"の称号を奉られるに至った。
今、彼女の頭を占めているのは、
エルドリッドの"魔法"、古代の遺産、
そしてヘムズワース流の魔術テクノロジーを
戦闘に応用するための発明だ。
ミニオン ロボット社の重役の地位を
追われた偏屈者のクリースは、今では
ノヴァの主任科学者兼主任マッドサイエンティスト
として腕を振るっている。
作戦に駆り出されるのは嫌いだが、
タクティカル バトル チェアなどの
発明品を試す好機と見れば、出撃することを厭いはしない。
フランチェスコ ドレイクは、
エル ドラゴンというリングネームで
LLC プロレス界に君臨していた。
無法にして強大なる ISIC にタイトルを、
そして両腕を奪われ、引退に追い込まれるまでは。
サイバネティクス技術で作られた義手をつけ、
今、エル ドラゴンは、宿敵との再戦が叶う日を
辛抱強く待ちながら、バトルボーンのために戦っている。