ワザップ!

一人ひとりの性格を4つの指標で表し、16タイプに分類したもの。
16personalitiesで診断が行われることが多い。
厳密には16personalitiesとMBTIは異なる物ではあるが、一般的には同じものとして扱われている。

※あくまでこのページに載っているのは、MBTI別の傾向です。必ずしもそうであるというわけではありません。
また、MBTIに優劣をつけているわけでもありません。

名前	MBTI
矛盾王インテ	ENFP-A
草虫クワガタ	ENFP
乃愛瑠	ENTP-A
あんにんどうふ	INFP-T
たこ焼き食べたい	INFP-T
藍雨	INFJ-T
スルメイカ3	ISFP-T
レンタカーポトフ	ISFP-T
勉強めんどくさい	ISFP-A
あさりのおみそしる	ISTP-T

1文字目であるEとIは、エネルギーをどのように得るか、どのように人と関わるかという違いを表している。

E→外向型、人や活動からエネルギーを得ることを好み、周囲の人や環境を重視する。
I→内向型、エネルギーを内省や単独での活動から得る傾向があり、自己の内面や個人的な価値観を重んじる。

MBTIを公表しているワザップ民10人ではE:I=7:3の比率となっており、周りよりも自分自身に興味があるユーザーが多いと結論づけることができる。
ただ、ワザップというSNSで交流をしているということから、Eの要素も少なからず持ち合わせているのではないだろうか。
また、世にはE型が陽キャでI型が陰キャという偏見があるがI型ユーザーの積極性を見るにそうではないと考えられる。

2文字目であるNとSは、情報を取り入れる傾向や物事の捉え方に違いを表している。
いわゆる"インプット"の傾向である。

N→直観型、理想主義タイプで可能性や将来の展望に目を向け、目に見えない要素や未来の展望に深い関心を持つ。
S→感覚型、現実重視タイプで、具体的な事実やデータに基づいて、物事を冷静に捉えることが多い。

10人のワザップ民ではN:S=6:4であり、N型が多い。
よくある例えで、レストランに行った時にお気に入りのメニューをいつも食べるのがS型で、新メニューを注文してみるのがN型といわれている。
確かにワザップ民には、新しい物事に挑戦している人が多いように感じる。
ただ、S型ユーザーがワザップ内で荒らしや議論が起こった時により冷静に対応しているのを見ると、やはりどちらにも長所があり、優劣をつけるものではないと再認識させられる。

3文字目であるFとTは、意思決定の基準と価値観を表している。

F→感情型、共感的で主観的な判断を大切にする。
T→思考型、論理的で客観的な判断を好む。

10人のワザップ民ではF:T=8:2で、圧倒的にF型が多い。
世には、F型は優しくてT型は冷たいという偏見があるが、T型のユーザーの行動を見ると一概にそうとは言えないと考える。
また、男性にはT型、女性にはF型が多いとされているが、ワザップ民のMBTIからはそのような傾向は見られない。
相談に乗ってもらう時、F型は共感を、T型は解決策を求めるというが、これはワザップ民の会話からも見て取れるような気がする。

4文字目であるPとJは、外界への適応において知覚（P）と判断（J）のどちらを優先するかを表している。

P→情報を収集し、柔軟に対応することを好む、物事を後回しにしがちである。
J→物事を決めることや計画を立てることを好み、計画性がある。

10人のワザップ民ではP:J=9:1と圧倒的にP型が多いことがわかる。
一般的には、P型は計画性がないと言われている。
また、男性にはP型が多く、女性にはJ型が多いとされているが、この傾向はワザップ民のMBTIにも見られる。

?の後のAとTは性格の特性の違いを表している。

A→自己主張型、ポジティブ思考、自己肯定感が高く、他人の評価にあまり左右されない。
T→慎重型、ネガティブ思考、周囲の意見や評価に敏感。

これだけ見ると、A型の方が優れていると思われるかもしれないが、そういう訳では無い。
T型は完璧主義な性格を持ち、質の高い作業が出来たり、改善志向が強く成長意欲が高い。それゆえストレスにさらされることが多いだけなのだ。
また、A型ユーザーの｢俺の美声に惚れるなよ｣や｢わたし天才だから｣という発言に自己肯定感の高さが反映されている。
調査データのワザップ民ではA:T=3:6であり、T型が多い。
確かに我が道を進むユーザーよりかは周りの意見に耳を傾けるユーザーの方が多いような気がする。