ワザップ!

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トップ >ワザップ民Wiki 2021年~2022版 > ストレンジマイノリティーズ > 緑川光 > ワザップポルノ事件

概要

ワザップポルノ事件とは、2019年10月末に発生した、緑川光が絡む事件の通称である。

緑川光が、とあるスレッドでわいせつな画像を複数貼っていた。具体的には、ケモノキャラの卑猥な画像が複数、本人の性器の画像が1枚あった。
そのスレッドは他のユーザーはほぼ誰も見ないようなマイナーな場所だったが、そこに顔出しをしていたユーザーの1人（勉強めんどくさい）がどうぶつの森のスレッド等の沢山の人が目に留まる場所にそのスレッドを添付し拡散した事をきっかけに多くのユーザーの目に留まるようになり、その結果大炎上してしまった。
そのスレッドには大量の批判が殺到し、緑川光は通報されて報告権も失ってしまった。ちなみに、現在はそのスレッドは削除されている。

緑川光の目的は、ワザップの曖昧な利用規約の線引きを確かめる事だった。
少なくとも規約の線引きが曖昧だった時点で運営にも問題があり、どこまでが許されるのかが分からない以上、誰かがギリギリの所を攻めて試すしかなかった。その試す役を緑川光が自ら買って出た結果ああなった、という話である。

ただし、緑川光もその行動をするための準備や閲覧者への配慮が十分だったとは言えず、適切なプロセスを踏まずに安易にあれらの画像を投稿してしまった彼にも落ち度はあったといえる。詳しくは「緑川光の過失」にてまとめているので、そちらを参照。

また、緑川光は他のユーザーがよく使っている雑談スレッド等であれらの画像を貼っていた訳ではなく、他のユーザーは誰もアクセスしないようなスレッドで貼っていたため、極論を言えば不快ならそのスレッドを見ないようにする、という事は一応できてはいた。それもあり、実質緑川光の投稿で問題があったのは自分の性器の画像くらいである。

また、緑川光に対し行き過ぎた誹謗中傷などをしていたユーザーも複数人おり、彼らも彼らで問題であった。（ゾディアーツ、天才小学生かめ、大権現の厚焼き等）
中には、その誹謗中傷発言が原因でそのコメントを削除され、報告権を失った者や、運営によりアカウントを削除されるという緑川光よりも重い処罰を受けた者も何名かいる。
また、誹謗中傷は緑川光だけでなく、飛び火する形でたchuやくぅー等も受けていた。
他のこの事件の目撃者は、DarkStorm、シンダライオン、0max改等がいる。

「衆口金を鑠かす」

あなたは「衆口金を鑠かす（しゅうこうきんをとかす）」ということわざをご存知だろうか。
真実かどうかにかかわらず、多くの人の言葉、特に悪口が重なると、恐るべき結果を招く事の例えである。
「間違った事であっても多数の人が正しいと言うと、それが本物以上の威力を持ってしまう、特に悪口などの場合はその威力は凄まじいものとなる」「たとえ正論を言っていても、真実を話しているのが自分であっても、周りが違うと言えばそれが世間の正解となり排他される」という意味が込められた日本のことわざである。

緑川光は曖昧な利用規約の線引きを確かめるために行った事なのに、それを見た他のユーザーたちが彼だけを悪者扱いし、結果的に運営も動く形になってしまったのである。これぞまさに「衆口金を鑠かす」の典型である。

緑川光の過失

この話は、緑川光は100%悪くないか、というとそうとも言えないのも事実である。
ここでは緑川光の過失をまとめる。

1.未成年者に対する配慮不足

いくらワザップの利用規約の線引きを確かめるためといえど、ワザップが成人向けサイトでない事は分かり切った事である。画像を貼ったスレッドがマイナーな場所であったため、他のユーザーが見る事を想定していなかったのかも知れないが、せめてスレッドタイトル等に「閲覧注意」「R18」等の記載をしておいた方が良かったと思われる。ワザップには18歳未満のユーザーもいるため、そのユーザーたちへの配慮も必要であろう。

※一応投稿内容にはどこまでが許されるのか試すためにこういう画像を添付してみる、というようなコメントをしてはいたが、ワザップのシステム上18歳未満のユーザーたちへの配慮がそれ以上は不可能であった。そのため急に人がたくさん来るようになってからああなってしまったのだが、その時点でこの計画を画像の自投稿削除等をしてやめていればここまでの炎上事態にはならなかった可能性はあるといえる。

2.目的の説明不足

個別のツリーになった長文の返信のわずか一文という分かりにくい場所に、荒らしと勘違いされるのを防ぐために画像を貼っている目的を書くよりかはそのスレッドに訪れた人がほぼ見るであろうスレッドの説明欄等にそれを記載する等の配慮をしておけば、少しは結果が変わっていた可能性がある。

※また、直接的に「線引きを確かめるため」とは書いていなかったものの、一応ニュアンス的にはそのような事を書いていたが、文章力のなさが災いして殆どのユーザーには伝わらなかった。

3.性器の画像の添付

無修正の性器の画像を添付するという行為は、ワザップの利用規約違反となる以前に、法律（公序良俗）違反となる可能性が高い。

まとめ

特に3に対する批判が強く、多くのユーザーからドン引きされた。
「まさか局部を晒してはいけないという記述がないから晒しても良いかどうか確かめたとでも言う気なのか？少しの常識と羞恥心があれば分かるだろう」「普通に犯罪だから」「もはや狂気である」等といった感想を述べた者もいた。
いくら利用規約が曖昧であるとはいえ、常識の範疇で考え、行動しなければならない事はあるといえる。

その後

「ゾディアーツ」、「天才小学生かめ」、「大権現の厚焼き」のアカウントはいずれも現在削除されているが、この事件の際の問題発言が原因で削除されたのかどうかは不明。

事件の約1年半後の2021年5月12日に、勉強めんどくさいは緑川光に対し、彼の投稿を拡散してしまった事を謝罪している。
そのコメントはこちらを参照。

ゾディアーツも謝罪のコメントはしていたものの、その後の行動や言動からしてその謝罪は口先だけの謝罪で、反省はしていない、という意見もある。

この事件から学べる事

※以下の文章は決して独自研究ではなく、たchuやくぅーを媒介に流布された事実情報である。その根拠となる資料を「参考資料リンク」に添付しているので、そちらを参照。

規約違反者を見つけても、その違反者に対し悪口などを言っても良い理由にはなりません。注意するくらいであればまだ良いかもしれませんが、誰もが目に留まる場所で直接コメントで相手を注意するのはそれも規約違反になる恐れがあります。
なぜなら利用規約では「第三者のプライバシーや肖像権を侵害したり、または侵害する恐れのある行為（プライバシーに関する情報の掲載など）を行うこと・第三者を差別し、誹謗中傷を行うなど、名誉や信用を毀損すること」を禁止しており、たとえ書いている内容が事実であったとしても不特定多数のユーザーが見るところで注意するという行為は、周りにこのユーザーは規約違反を過去に行っていました、と遠回しに認知させ、結果的に信用を毀損する結果になることがあり得るためです。そのため、多くのユーザーの目に触れてしまわないように規約違反をしているユーザーへの注意はメッセージなど他のユーザーに見られる心配のないところで行うか、ツリー上になっている古いコメントへの返信などで行うなどの配慮をする必要があります。
それが、荒波を立てない正しい大人の対応です。
間違っても規約違反者を見つけたからと言ってその違反者に対して誹謗中傷コメントをしたり、公然の沢山のユーザーの見る所で1人だけを相手取って注意したりはなるべくしないようにしましょう。