清司郎基いチョーカーとの愛の結晶
から編み出された変身アイテム

スプリングディクショナリーに
パーソナルカードとピュアローブ
カードをセットして

はるな
｢プリピュア! ぴかりんペタルスワール!｣
と叫んだ

ハピチャ一同
｢?????｣

誠司
｢待て待て待て( ; ゜Д゜) チョーカー､
プリ"ピュア"って如何言う事だ?｣

チョーカー
｢言葉の通りだよ､キュアじゃ足り無い
からピュアにしたんだ｡因みにピュアは
はるちゃんにしか使え無いよ｣

ゆうこ
｢はるなさんだけにしか扱え無い呼称か｡
何だか只成らぬ諸事情が有り其うだね｣

いおな
｢変身祝詞のぴかりんはわたしを意識した
物かしらね｣

チョーカー
｢其うだね｡いや僕はプリキュア名鑑見て
氷川さん以外の面々がくるりんミラー
チェンジ､氷川さんがきらりんスター
シンフォニーと言う祝詞で変身するのは
知って居たけれど､後から来たって言う
のと何かしら個性が光る祝詞が欲しいと
考察えたんじゃ無いかな｣

○○りんと言う言葉を使って………

ひめ
｢ペタルは花弁､スワールは舞い上がる
って意味だよね!｣

めぐみ
｢えっ! 其う為の?｣

チョーカー
｢はるちゃんは舞い散る花の軌跡の
チカラを聖成る物に換えて戦闘うんだ｡
だから浄化の決め台詞も花よ天に帰れ!
何だよ｣

ピュアスプリング
｢弥生の空に舞い踊る軌跡! ピュア
スプリング!｣

因みに長らく決まって居無かった
イメージカラーはグリーンで確定
桃の葉っ端の色で在る

1枚目の御洒落プリカードの入手
経路が変わった

ファンファンは聖霊(?)姿からファン
トムに変身すると
ピュアスプリングに宣戦布告した

ファンファン基いファントムは
ピュアスプリングが如何成る実力の
持ち主か見極めたいのだ其うだ

ファントム
｢さぁ来いピュアスプリング!
御前の本気を魅せてくれ!｣

先ずは手堅く小技から

ピュアスプリングはシューズの裏に
隠して居た桃の花弁舞い散るバネを
展開すると天高く跳躍した

ファントム
｢ほぅ(ﾟÅﾟ)…ピュアスプリングは
変身すると高所恐怖症を克服するのか｣

チョーカー
｢(ぼそっと)…其れだけじゃ無いけどね…｣

ファントムはチョーカーの小言を聴き
逃さ無かった

ファントム
｢待てチョーカー､其れって如何言う…｣

ピュアスプリング
｢隙有り｡ファントム､急所ががら空きよ｣

ファントムの鳩尾に容赦無く超重量の
蹴りを叩き込むピュアスプリング

ファントム
｢…かはっ…! 成る程､着地すると滅茶苦茶
重く成るのか…｣

ピュアスプリング
｢具体的な重さは秘密､だけど多分観客
(オーディエンス)が想像して居る遥か
斜め上を行ってるかもね?｣

ファントム
(現在がミドルだったら跳躍でベリー
ライト着地でベリーヘビーって所か…)

次はマドローブチェンジを使う様だ

スプリングディクショナリーに
ナノハナメレンゲのプリカードを
セットすると

ピュアスプリング・ナノハナメレンゲ
｢プリピュア! シュガーシュガールーン
ベイク!｣

ファントム
(メレンゲってダンスの1種か?
ベイクって事は素焼きか? でもルーン
って…)

ピュアスプリング・ナノハナメレンゲ
｢こぉらファントムぅ! 余所見して
無いでちゃんと観てよ! ほらほら
べオークルーンのメレンゲクッキー
御見舞いしちゃうよ!｣

※因みにちゃんと焼き立て

ファントム
｢熱(あっつ)っ?!｣

ファントムは火傷を負った!

ピュアスプリング・ナノハナメレンゲ
｢熱いのの次は冷たいのだよ!｣

ファントム
｢えっ(嫌な予感しかし無い)｣

ピュアスプリング・ナノハナメレンゲ
｢プリピュア! アイシングメレンゲ!｣

※どか雪の冷やしメレンゲをファン
トムに喰らわせるピュアスプリング

ファントム
｢今度は冷たっ………寒っ………｣

因みに書き忘れて居たがファントムは
ピュアスプリングの攻撃を喰らうだけで
反撃はし無い

反撃有ると面倒臭いし←問題発言

其んなファントムに更成る追い討ち

今度はツクシガボットのマドローブ
カードをセットすると………

｢プリピュア! 2/2or4/4!｣
と叫ぶ

2/2or4/4とはツクシガボットと言う
コーデに入った舞曲ガボットの拍子だ
因みに2/2の方がよりダメージUP

ガボットは辞書には風の特徴軽快と
水の特徴優美と在るが其の名前自体が
地面に開いた穴の擬音に聴こえる為
土の属性も持つ

アイシングメレンゲで冷えた所に
風水土何て複合のスキルを喰らったら…

ファントム
｢…ふぁ…､ふぁっくしょんっ!｣

ファントムの火傷は先程のアイシング
メレンゲで治ったが今度は嚔を負って
仕舞った

｢ふぁっくしょん! ふぁくしょん!｣

嚔が止まら無いファントムに
ピュアスプリングはトドメの一撃を
仕掛ける!

ピュアスプリング
｢舞い散る花の軌跡を聖成る磨導力に
スプリングスプリンガー!｣

スプリングスプリンガーは磨導力を
持つバネで変幻自在の銃だ

｢プリピュア! スプリングスプリンガー
キャノン! 花よ天に帰れ!｣

ファントムは元の聖霊(?)の姿に戻った

ピュアスプリングも変身を解いて
ファントムに駆け寄り

はるな
｢スゥィートドルチェシンフォニー!｣
と詠唱えてファントムを回復させた

誠司
｢所でチョーカー､ピュアスプリングが
高所恐怖症以外に克服する物って何だ?｣

チョーカー
｢1つは水だね｡はるちゃん泳げ無いんだ｡
で､もう1つは…大きな声で言うのは憚ら
れる且つ此れが苦手だと生きて行く上で
致命的な物｡一応水に纏わる物かな｡
後は音と風｣

一同
(察し)

と､其の時､チョーカーの幸せ珠に
マークが現れた

｢…う…僕…何だか鼻がムズムズして来た
かも…は､はるちゃん御願い…鼻を擽って｣

はるながチョーカーの鼻を擽ると

｢…は…､…はっ…､､…は…っ…､､､
はーっぴちゅんっ!｣

チョーカーは盛大な嚔をして背中の
天道虫の様な羽から1枚のプリカードを
排出した

記念すべき1枚目の御洒落プリカードは
タルトトレインドライバーだった………

不定期更新

＊チョーカー＊
＊清司郎が聖霊に成った姿
＊元はプリキュアメイトだった
＊酷いハッピー磨レルゲン持ち
＊喘息では無く鼻炎病状のみ
＊サイアークやファントムと
戦闘って居無くてもプリカード排出可能
＊願いはパートナーで在るはるなとの
絆系マドローブのプリカードをカタチに
残す事
＊絆系マドローブのプリカードは
ピュアスプリング基いはるな専用
＊チョーカー体のワンピースとリボンの
色はブルー(だが羽の色はグレー)
＊リボン､ぐらさんとはプリカード
排出時の嚔の擬音が違う

＊ピュアスプリング＊
＊グリーンキュア
＊ナノハナメレンゲで
シュガーシュガールーンベイクと
アイシングメレンゲが扱える
＊ツクシガボットで
2/2or4/4が扱える
＊大浄化の技にはキャノンの他に
マシンガン ピストル ライフル等が
在る(つまり銃や大砲っぽい物何でも
イケる)
＊はるなが変身する軌跡のプリピュア
※キュアじゃ無い
＊ピュア呼称=はるな専用
＊キュアじゃ足り無いからピュアにした
因みにはるなはパーフェクトオリジンと
呼ばれる者

ほわっとチョーカーの幸せ珠に
マークが現れる

其の度にはるながチョーカーの鼻を擽り
嚔をさせてプリカードを仕舞う

チョーカーが嚔をする度にはるなが
チョーカーを愛おしげな瞳で見て居る
のが気に成るが誰も特に指摘し無かった

プリカードファイルにはタルトトレイン
ドライバーと合わせてプリカードが21枚
残された

はるながティッシュを渡すと
ちゅん!と鼻をかむチョーカー

はるな
｢御免ねチョーカー君…わたしが沢山
マドローブを作ったばかりに…｣

チョーカー
｢(鼻声で)謝る事は無いよはるちゃん…
寧ろもっと作って…僕の願いははるちゃん
との絆をプリカードにする事だから…｣

ぐらさん
｢絆をプリカードにって如何言う事だ?｣

はるな
｢此の21枚のプリカードは元々は全て
チョーカー君基い清司郎君と磨導力を
分かち合って纏って居た物｡でも現在は
此の通り清司郎君が聖霊に変身して且つ
わたしのパートナーに成ったから無理矢理
1つのマドローブに統一したの｡此の1枚目
元は清司郎君が運転士でわたしが車掌
だったけど清司郎君がわたしに運転士の
チカラを託したから両刀に成っちゃった
訳｡で､此のプリカードで何が出来るのか
今から魅せてあげる｣

わたしは普通免許すら持って居無いから
特定の条件が揃わ無いとプリカードの
特殊スキルが使え無いんだけどね

はるなは玩具のレールとタルト電車の
模型(旗=ヒゲ付き)を磨導顕現で出した

かわルンルン!

ローブチェンジ☆彡タルトトレイン
ドライバー!

手には銘菓のタルトが握られて居る

チョーカー
｢其のタルトを食べるとレールと電車を
巨大化させられるんだ｣

後は僕のナビゲートで電車を操縦するん
だよ

因みに､い～カードのチャージも出来るよ

実際にめぐみ達を乗せて環のレールを
一周して魅せた

めぐみ
｢タルト電車､色んな意味で可愛いね!｣

はるな
｢でしょ? 今日は特別に此れも聴かせて
あげちゃう!｣

♪ジングル♪

いおな
｢綺麗な音色ね!｣

はるな
｢何の為に鳴らして居るのか
何時鳴るのかは不明だけど
タルト電車みたいなレトロ
直方体のニュー
丸っこい新幹線体のリニア
此の全てで稀に聴けるの｣

一同
｢へぇ～!｣

ファンファン
｢其う言えばはるなはチョーカーが
嚔し捲ってた時何か愛おしげな瞳で
チョーカー観てただろ､或れ何でだ?｣

はるな
｢いや御恥ずかしい話､実はわたし
風邪引きパニック系フェチで…｣

誠司&ぐらさん
｢｢何だ其りゃ?｣｣

はるなはチョーカーをそ～っと抱くと
優しく頭を撫でる

チョーカー
｢普段頑張ってるヒトが体調不良を
起こして居るのを瞳の当たりにした時
はるちゃんの中の優しいココロが
擽られてときめくんだとかで…｣

因みにはるちゃんは出逢った当初から
ずっと僕には親身だったよ

ぐらさん
｢其う言えばチョーカーは過去に
幾つもの特殊状態異常と闘病って
来たんだよな｣

ファンファン
｢先程チョーカーはずっとはるなに
親身に接して貰ったと言って居たが｣

チョーカー
｢はるちゃんが管轄を務める空想世界に
来てから色んな事が有ったけど…はる
ちゃん始め色んなヒトに助けて貰ったよ｣

ぐらさん
｢何だはるなだけじゃ無かったのか､
てっきりはるな独りだけでチョーカーを
救ったのかと｣

チョーカー
｢(声を荒げて)独りじゃ絶対に無理だよ!｣

リボン
｢?! チョーカーさん?! 如何したんです?｣

チョーカー
｢…嗚呼…御免､僕とした事が…僕の
バイタル不安定は特殊らしくてね…
はるちゃん独りじゃ絶対に対処出来無い｣

其も其もキュビリオと言う不思議な
卵の効力が効いて無いとか

リボン&ぐらさん&ファンファン
｢｢｢キュビリオ?????｣｣｣

チョーカー
｢エンブリオに近しい卵と言う通称で
呼ばれて居た卵の事で､僕ともう1人だけ
キュビリオが効か無いんだ｡僕の場合は
もう1人のヒトより酷くて突然気を失っ
たり急に強烈な眠気に襲われたりした｣

ぐらさん
｢そ…其れは辛かったな…今は大丈夫か?｣

チョーカー
｢多少病状は有るけどかなり改善したよ｣

で､他に
＊いだてん
＊どくしゃみ
＊りんぜき
＊えきしん
＊はねしゃみ
＊ひしゃみ
↑は克服した

其して多分はるながデスっても治ら無い
ハッピー磨レルゲン………

ファンファン
｢一寸待て､はるながデスっても治ら無い
って如何言う事だ｣

チョーカー
｢今から2ヶ月位前の話何だけどはる
ちゃんが生命に関わり兼ね無い病気を
患って仕舞ってね｡結局保ち直したけど
其の時にハッキリはるちゃんから言われ
たんだ､わたしがデスったら冥土の土産に
連れて行くのは清司郎君とジェリー様
だよって｣

因みに先程の話にチラッと出て来た
もう1人のキュビリオ効か無いヒトも
冥土の土産に連れて行くヒトの候補に
成って居たみたいだけど迷いは無かっ
たね…

はるな&チョーカー
｢｢ハイサ､ミイハ､センキュー､
ミイミイハ☆彡｣｣

ぐらさん
｢何だ其りゃ?!｣

リボン
｢何かの呪文…?｣

ファンファン
｢合い言葉か?｣

チョーカー
｢ファンファン正解!｣

はるな
｢813はチョーカーが最強パスコード
31318を手に入れた日で318はわたしの
誕生日で1009はタルト電車初乗車
記念日｣

はるなとチョーカーの周りを2匹の
蝶々がひらりひらり飛んで居る!

チョーカー
｢此方の濃いのがミイミイハで
或方の薄いのがサイサイハだよ｣

誠司
｢へぇ大した者だな､一瞳見ただけで
何方が何方か判別るのか｣

ミイミイハはチョーカーの右手に
サイサイハは はるなの左手に止まる

するとチョーカーの幸せ珠にほわっと
マークが現れた

｢…う…ムズムズして来た…はるちゃん…!｣

はるなが鼻を擽る
するとはるなとチョーカーの手に
止まって居た2匹の蝶々がチョーカーの
鼻の上でリンプンを振り撒く

｢…は…っ…､､､はーっぴちゅんっ!｣

チョーカーが盛大な嚔をすると
背中の羽から1枚の新たなプリカードが
排出された

早速スプリングディクショナリーに
セットして変身して見る

ローブチェンジ☆彡ミイミイサイサイハ!

リボン
｢此れ何方が何方ですの?｣

はるな・ミイミイサイサイハ
｢多分薄いのがわたしじゃ無いかな｣

大体チカラが強いと言うか格上の
方がチョーカー君だからね

ミイミイハとサイサイハがぴったり
重なって1匹の大きな蝶々に成った

清司郎君が春奈(はるな)の聖霊に
成った事で

別の世代のプリキュアに変身出来て
居たゴスゲ勢に異変が………!

ピュアワザップの春奈は勿論
キュアテティスのジェリー様
キュアテイマーの清司郎君
他10名近くのキュア(春奈のみピュア)
メイトがプリキュア(プリピュア)に
変身出来無く成ったのだ

春奈はピュアスプリングともう1世代の
プリピュアにしか変身出来ず
清司郎君はと言うとハピチャ世代の
世界線(ともう1世代の世界線)に居る間は
聖霊姿の儘で在る

尚､清司郎君に関してはずっと聖霊姿の
儘で過ごして居てもちゃんと元の姿に
戻れるので御安心を

チョーカーの持ち絵本のタイトルは
『さんびきのこぶた』

一番頑丈な煉瓦の家を立てた仔豚で
在る

何故此の絵本なのかと言うと
はるなこと槙曖智春奈が
耐性の無いチョーカーの為に
ドレスアップカードを用いて
特殊スキルで頑丈で小さな御家を
建てたから

ミネラルエンジェルのスキルで
華美な煌めきを放つ床を敷く

パンプキンランターンのスキルで
淡い光を放つ照明を造る

シャベジェラクリエイトのスキルで
融け無い氷の枠組みを建てる

更に24枚目のドレスアップカード
デコルテデコレーションのスキルで
クーリッシュな外観に

チョーカー
｢其う言えば僕が持ってた氷の塗装の
チカラがはるちゃんに惹き継がれたん
だよね｣

リボン
｢素敵な御家ですわね!｣

春奈
｢………………｡｣

チョーカー
｢うん? はるちゃん? 如何したの?｣

春奈
｢いや…南瓜と氷で何かチョーカー君を
癒す物を作れ無いかと思って｡例えば
南瓜のアイスクリームとか………うん?
クリーム?｣

チョーカー
｢其れだ! リボン､ぐらさん､ファンファン､
めぐみ､誠司､ひめ､ゆうこ､いおな､ティ
クル､今から僕とはるちゃんで素敵な
場所に案内するよ!｣

クリムは清司郎の姿と沢山の招待客に
驚愕したが諸事情を知ると快く歓迎した

クリム
｢成る程｡春奈の聖霊と成った清司郎は
聖霊に成る前以上に弱く成ったから
ヒーリングとリフレッシュのマイテムが
欲しい､出来ればわたくしの手作りが
良いと｣

春奈
｢わたしが作っても良かったんだけどね
多分クリム姫ちゃんの方がわたしより
適任じゃ無いかなって思って｣

クリム
｢わたくしの愛の磨導力が何れ程及ぶか
判別りませんが善処致しますわ｡其うと
決まればルセットを考察え無くてはね｣

めぐみ
｢………ひめ､ルセットって何?｣

ひめ
｢ルセットはフランス語でレシピって
意味よ｣

クリムの南瓜会議

先ずは皮を使うか､使わ無いかですわ
よね?

ゆうこ
｢チョーカーは何方が好き?｣

チョーカー
｢好き嫌いとかじゃ無くて勿体無い
からって理由で皮も使ってくれたら
良いなって思うなぁ｣

理解りましたわ｡では､皮を使うか
使わ無いかは使うで決まりですわね｡

次はアイス作りをする上で重要な
南瓜の調理法ですけれど｡

茹でと蒸しとレンジで温めるの
何れが良いかしら?

チョーカー
｢………………｡｣

春奈
｢………………｡｣

ぐらさん
｢…如何した? 春奈もチョーカーも
黙(だんま)りで…｣

チョーカー
｢ドレスアップカードの1つ
ドーナッツ何だけど｣

春奈
｢持ち物のパンプキンスティック
レイピア､南瓜を使ったドーナッツ
何だけどね｣

チョーカー&春奈
｢｢選べ無くて茹でも蒸しもレンジ
調理も在るんだよね｣｣

成る程｡では一度全て試して見ましょうか｡

後は南瓜以外の材料を揃え無くてはね
アイスクリームの材料について何か
知識の有る者は?

春奈
｢卵黄とバニラエッセンス使うのは
知ってるわ｣