久しぶりの投稿にドキドキしています・・・!
この作品をみてください!
第一章
修学旅行と言ったらやっぱり奈良や京都だよな?もしくは沖縄という選択肢もある。どっかのすごい私立の学校だったら、もしかしたら外国へ行くかもしれない。
・・・なんて解説してる場合じゃねェ!!この状況はマジでヤバイ!!
「シャラーッテンダローァア?!」
「グルォーッテンデァアーッテンカァアオア!?」
「ドリャーッセンテンデヤドゥルォッテンダアァ??!!」
こいつら何言ってるかワカンネエ・・・。
事は数分前になるんだが・・・。
俺は修学旅行の途中でバイクを倒してしまってな・・・。
それで今こうやってヤンキーさんに絡まれてる訳だ。
・・・って解説してる場合じゃねェ!!誰か助けて!!ヘルプミー!!
「ジャラッテンジャ・・・あん?」
急に奴らは後ろを向いた。
その瞬間・・・!
不良ども「グオァ!!」
呻き声を上げながら吹っ飛ばされてしまった。
一体何が起こっているんだ?!
情けないなぁ・・・俺はここで逃げてしまった・・・が何者かに回り込まれてしまった!!
?「あんた逃げるつもり?」
「いやあ、そりゃー逃げますよ・・・。」
?「成敗!!」
「ぎゃああああ!!」
俺まで喰らわされるハメになった・・・。
で、強烈な何かの攻撃によって吹き飛ばされてる合間に相手を覗き込んだ。
そこには少女が立っていた・・・。
kimori No.11077351 2011年06月26日 01:01:24投稿
引用
「それでもお前は男か?!」
今現在説教され中です・・・。
女子に叱られるととてもしょんぼりします・・・。
「あんたねぇ!!少しは真面目に聞け!!」
「いや・・・すみませんでした・・・。本当にすみませんでした。助けていただいたのに逃げてしまった僕に怒っているのですよね・・・?」
「それもそうだけど、普通はそこで戦わない?!あんた男でしょ?!」
「それは・・・はい・・・。」
「・・・はあ・・・なっさけないわね・・・。なんで上はこいつを選んだのかしら・・・。」
「・・・って居ない!!ちょっと!どこ行ったのよ!!」
またしても逃げ出した俺。
やっぱり俺って弱虫なのかな・・・?
今度は追って来ない。
俺はとりあえずあいつが居ない事を確認し、指定された宿に戻った。
先生に、「なんで来るのが遅かった!」って叱られたが、適当にごまかしておいた。
そして今現在友達と相談、いや雑談中。
「へぇー今日そんな女と会ったのか。大変だったな。」
「よく分からないけど説教されたよ・・・。なぜ男が逃げる!!ってね。」
「そりゃ俺だって逃げるよ。怖いもん。・・・それよりも不良が吹き飛んだってのが気になるよな。」
「ああ。良く映画やマンガの中では吹き飛ぶシーンがあるけど、(ロケ◯ト団とか・・・)実際に目の当たりにするとはな・・・」
「普通物理的法則に従えば吹き飛ぶ事なんて絶対ないぜ?」
「まあこの話をしていてもキリがない。実はその後、気になる発言をしたんだ。選ばれた奴だどうのって・・・」
「選ばれた奴?何に選ばれたんだ?」
「さあわからない。」
先生「こらっ!お前ら!もう寝ろ!」
「「はーい。」」
ということで今日はもう寝ることにした。
もう今日の出来事は忘れよう。
おやすみなさい・・・
次の日、今日はもう京都から離れる日だ。
荷物を確認し、いざバスに乗ったら・・・!
奴が居た・・・!
「・・・・」
「あんた!まさか同じバスだったとはねぇ!まさに奇遇だわ!」
「・・・あのぉ・・・どちら様・・・?」
「あんた!惚けるつもり?!私はあんたの顔をよぉーく憶えてるわよ!!」
「いやー・・・僕は憶えてないんですよねぇそれが・・・」
「成敗!!」
「ギェエ!!」
やっぱり惚ける作戦もダメか・・・。こいつ同じクラスだったっけ・・・?
意識が遠のいていく中で俺は最期の最後にこう叫んだ。
不幸だぁぁぁ!!!
「おい!起きろ!」
「・・・は!」
気が付いたら教室だった。
「おい、授業中フルで居眠りするってどんだけだよ!」
「え?修学旅行中じゃ・・・」
「まだ寝ぼけてんのか?俺たちまだ一年だぜ?あるわけないだろうが!」
「え?一年?もう俺たち二年だろ?!」
「バカ言え!ついこの間入学したばかりだろうが!ドアホ!」
「・・・これって一体?!」
幸いもう授業も終わりだったらしく、俺は教室を出て廊下に出た。
そして何組か見る。
・・・そこには・・・
「・・・マジ・・・かよ・・・」
俺はあの攻撃を受けた後、過去に戻ってしまったらしい。
はっきりとそこには1-2と書かれていた。
ついでに廊下から風景を見る。
二年の教室なら中庭が近くに見えるはずだ。
・・・どうみても中庭の位置が俺が知っているものよりも遠く、正確にいうととても低い位置にあった。
「なあ、冗談と言ってくれよ・・・なあ頼むよ・・・・。嘘だぁぁぁぁ!!」