アイカツ！ 2人のmy princess

(削除済み)

ェリュの献身的な懸曖(ケア)が
必要だと判明った彼の日から､
リェィは屡々新たな風邪………､

"墓風邪(はかぜ)"を患う様に
成って仕舞った｡

753養護教諭曰く
｢マドウ剣を携えるひとが悪しき霊に
沢山憑かれて仕舞う事でかかって仕舞う
マドウ風邪の事なのだけど､其れに
かかったのは本園/分園で診て来て
リェィちゃんだけな上に､治せる者が
居無いのよ…｣

ェリュ
｢成らばわたくしが遣るべき事は
ひとつね｣

墓風邪を患って仕舞ったリェィを治す
為に､わたくしが新たな絆マドウの術者に
成る､其れだけよ｡

みいはる学園では､
余程の理由が有る場合に限り､
常時マドローブ着用が許可されて居る｡

ェリュはリェィを治す為に新たな
ツバサ付きコーデをデザインし
其れをマドローブとして纏い
"早く､正しく"清らかなマドウリョクを
マドローブに蓄えて行く｡

リェィは頭脳派と言う事も有って､
ェリュと共に高等科1年次分の
マドウ座学は全て免除されて居たのが､
幸いだった｡

因みにリェィとェリュは
特別なカップルが入居出来る
みいはる学園生徒寮で生活して居る｡

墓風邪の主な病状は
寒気､低体温､鼻風邪｡
悪しき霊に憑かれて居る故か｡

陽曖救看 懸曖(ひめぐみ・けあ)コーデ

リェィとリェィのマドウ剣に憑いた
悪しき霊を祓う(と同時にリェィが患い
易く成って仕舞った墓風邪(はかぜ)を治す)
ツバサ付きのマドローブコーデ

祓釖
ふっとう
マドウ剣に護身札を投擲し
マドウ剣に憑いた悪しき霊を祓う事を言う
753養護教諭曰く普通は其の術をきわめた
者で無ければ難しいとの事

曖救看
めぐみ
日愛・救・看
懸曖(けあ)を施す際に使う癒しのチカラ

天架掛 753養護教諭

ヒーリングスペルを得意とする
天架掛一家の三女｡
植物の声が聴き取れる聴診器を持つ｡

本園及び分園の高等科棟の保健室に常駐
して居る｡

753
｢あら…リェィちゃんにェリュちゃん｡
いらっしゃい…今日は如何したの?｣

ェリュ
｢リェィが悪しき霊に憑かれてたみたいで…
体力も気力も消耗して居る様なの…
如何したらリェィを元気に出来るの
かしら…｣

753
｢まぁ…ェリュちゃん"祓釖(ふっとう)"が
出来る様に成ったの? 凄い凄い!｣

ェリュ
｢………祓釖………?｣

753
｢マドウ剣に憑いた悪しき霊を御札で
祓い退ける事を其う呼ぶのよ｡普通
其れは其の術をきわめたひとじゃないと
出来無いけど…ェリュちゃんがリェィ
ちゃんを想う気持ちが其れを成功させた
のね…! 祓釖が出来るんだったら…きっと
懸曖(ケア)も出来るわ…!｣

ェリュ
｢………懸曖………?｣

753
｢ェリュちゃんは曖救看(めぐみ)って
知ってる?｣

ェリュ
｢………いいえ………｣

753
｢曖救看はね
たいせつなひとを想う気持ちが詰まった
癒しのチカラなの
ェリュちゃん診た所リェィちゃんに
対しては想いやりが強いみたいだし
きっと上手く行くわよ…｣

みいはる学園・分園の廊下を歩きつつ､
トークに花を咲かすリェィとェリュ｡

すると突然､

リェィ
｢………うっ………｣

リェィが呻き､よろめいた｡

ェリュ
｢リェィ?! 如何したのよ､大丈夫?!｣

リェィ
｢嗚呼…､心配掛けてすまない､ェリュ｡
軽い立ち眩みだ…僕はもう大丈夫だから…｣

とリェィは言うが､顔色が良く無い…｡
其してェリュは彼る者を見付けキッと
見据える｡

ェリュ
｢………………｡｣

リェィ
｢? ………ェリュ………?｣

ェリュ
｢………"其処"に居るのは何方(どなた)かしら?
招かれざる者よ､わたくしとリェィの
前から早急に去り為さい………!｣

ェリュは護身札を構えると､リェィと
リェィが腰に携えて居る茶剣(さけん)に
向かって素早く投擲した｡

すると､リェィの身体とリェィの茶剣から
禍々しい雰囲気の悪しき霊らしき者が
出て来て､何処かへと飛び去って行った…｡

ェリュ
｢リェィ…貴女…知らず知らずの間に
憑かれてたのね…其れも悪しき雰囲気の
霊に…｣

此れは詳しい話を聞く必要が有り其うね｡
行くわよリェィ､753養護教諭の所へ｡

ミカエルザミーネ フォルティニティ

本名:エルザ フォルテ
性別:♀
一人称:わたし→わたくし
所属:ネオヴィーナスアーク→
みいはる学園(分園)
学年:高等科1年次
年齢:16
誕生日:8/1
星座:オモテ獅子座/ウラ蟹座
血液型:AB
身長:163(?)
備考:ミカエルザミーネが名で
フォルティニティが姓
愛称はェリュ

先述したリェィことキサキ アレイ シンク
と共にみいはる学園・分園に編入した少女

言葉は刺々しいが迚リェィ想い

悪しき霊に憑かれ易い体質のリェィの為
リェィとリェィの茶剣に憑いた悪しき
霊を祓う行為で在る祓釖(ふっとう)の
技量が認められて晴れて磨導療法士と
成った

リェィと組んだ際のリェィによる
完璧守護の御陰で忘れられがちだが
姓に因んだ固有スキルでリェィに護られて
無くとも会心を叩き出せる

更に著名なエル付き天使の名前を冠した
召喚スペルも扱える(弾ける鳳仙花の
種機関銃のオマケ付き)

キサキ アレイ シンク

本名:騎咲 レイ
性別:♀
一人称:わたし→僕
所属:ネオヴィーナスアーク→
みいはる学園(分園)
学年:高等科1年次
年齢:16
誕生日:5/1
星座:オモテ牡牛座/ウラ牡羊座
血液型:A
身長:167
備考:キサキが姓でアレイ シンクが名
愛称はリェィ

後述するェリュこと
ミカエルザミーネ フォルティニティと共に
みいはる学園・分園に編入した少女

茶剣(さけん)の持ち主

悪しき霊に茶剣共々憑かれ易い体質で
学生権限職のひとつで在る療法士と
成ったェリュから祓釖(ふっとう)の
施術を受けて居る

ェリュとは深い絆で結ばれて居り
カップルとして認識されて居る

ェリュとペアを組んでバトルすると
リェィ自身は全く攻撃出来無く成るが
代わりに4回倒される迄はェリュに
指一本も触れさせ無い(ェリュへの攻撃は
全てリェィが引き受ける)

更にェリュの稀血へのブラッドアタック
耐性とェリュが苦手とする風属性星座
からのエレメントアタック無効を付けて
ェリュを隙無しにして居る(ブラッド
アタック耐性とエレメントアタック
無効はリェィが倒れても継続)