はじめまして。今回は最近ふと思い出した小説を書きます。
文章力とかは割愛をお願いします・・・。
なお、これ等の小説はこちらでも紹介しています。
http://higurashi82.web.fc2.com/index.html
ネタバレ注意です。
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kimori
No.10915340
2011年04月09日 10:35:50投稿
引用
スズメの鳴き声が聞こえる。
うーん!今日もいい朝!
俺は窓を開けて外の空気を胸いっぱいに吸う。
さて着替えるか。
俺は制服に着替えようと鏡を見た。
????
・・・いかんいかん。まだ眠くて頭が変なのか?
目を閉じてリセット!
しかし・・・状況は変わっていない!!
いやーーー!!
オーマイガーット!!
なんで俺は女になってるんだああああ!!!
いやいや、焦ってはいかん
Koolになれ!前原圭一!
KOOLになれ!前原圭一!
KOOLに・・・
かあさん「圭一!ごはんよー!」
うっ!マズイ!このままじゃマズイ!
そうだ!まずは着替えよう!
そうすれば少しはいいかもしれん!
・・・長い髪の毛のせいで全然俺という事がわからん!
・・・そういえば俺の声って今どうなってるんだ・・・?
試しに声を出してみた。
あー・・・
いやーーー!声まで変わってる!!
じゃあ学校は・・・?
その前にかあさんにはどう説明したらいい?!
ああ!そうだ!これは部活の罰ゲームだと言えばいいんだ!
すげえ恥ずかしいがこの際どうでもいい!
俺は下に降りて行った。
そして顔を洗う。
水が冷たいだけで姿は変わっていなかった。
かあさん「あら?圭一?その格好はなあに?」
「・・・その・・・ば・・・罰ゲームだよ!ほら!俺いつも話してるじゃん!今日は女装して学校に来い!っていうミッションなんだよ!そんでこの声はたまたまのどの調子が悪いだけで・・・全く魅音のやつ、少しは手加減しろよな!ははは・・・」
絶対嘘って気付いてるんだろうなぁ。
でもかあさんの反応は違った。
かあさん「圭一がここに来てから随分と楽しそうになったわね。かあさんうれしいわ。」
おお!いい母だ!こんな俺を信じてくれるなんて!!
ピーンポーン
まずい!レナが来たか?!
かあさん「ほら!レナちゃんが来ちゃったわよ!早く早く♪」
かあさんはこの状況を楽しんでいるようだ。
この後どうなるやら・・・はあ
kimori
No.10915356
2011年04月09日 10:39:21投稿
引用
・・・梨花!梨花ぁ!大変なのです!アレがないのです!!
もう、うるさいな。羽入がさっきから騒いでいる。
一体なんだろう?
梨花「なあに?こんな朝早くから。」
羽入「あうあうあう!!!ここにあったはずの秘宝がないのです!!」
梨花「あら?確かここには赤い宝石みたいなのが有ったわよね?」
羽入「あうあう!あれは性別を一時的に変えてしまうという魔の秘宝なのです!」
梨花「え?それがなくなったって事は・・・」
羽入「あうあう!そのクリスタルを手にした人は明日・・・!」
梨花「どうするのよ?!それってどうすれば戻るわけ?!」
羽入「あうあう・・・それが・・・」
梨花「えぇ?何?聞こえないわよ?!」
羽入「あうあう!!!!よく分かっていないのです!!」
梨花「もう!どうするのよ?!」
羽入「あうーーーーー!」
この後、圭一に悲劇が訪れるのを、彼女らはまだ知らない。
kimori
No.11077347
2011年06月26日 00:50:10投稿
引用
慌てて家を飛び出した俺は、まずはレナに俺の危機的状況についてを話した。
信じてくれないだろうと半分諦めていたのだが、レナは信じてくれた。
レナ!いいやつだ!!
レナ「じゃああなたは前原圭一くんなんだね。」
圭一「うん。みんなにどう説明しようか・・・」
レナ「大丈夫!みんな信じてくれるよ!それに、困った事があったらレナが助けてあげるから!」
圭一「ありがとう・・・うれしいよ・・・」
俺は不覚にも泣いてしまっていた。
レナ「はうー泣いてる女の子の圭一くんかぁいいよぅ!お持ち帰りー!!」
圭一「ちょ!!この状況でそれはやめてーーー!」
そうこうしているうちに魅音とのいつもの待ち合わせ場所に着いてしまった。
魅音「あれ?レナ?その子誰?圭ちゃんは?」
レナ「えっと・・・その・・・この子が圭一くんなの・・・」
魅音「え?えーーーー?!ちょっとー!レナぁー!何嘘ついてんのー?おじさんに嘘は通用しないよーぅ!」
圭一「いや・・・ほんとなんだ・・・魅音・・・信じて・・・」
魅音「え・・・・えーーーーーーー?!?!?!?!」
圭一「魅音・・・」
魅音「わわわわ分かったよ!!じゃじゃじゃじゃあ!おじさんに任せてよ!」
圭一「ありがとぅ・・・ううう・・・」
ブチ・・・
魅音「あはは・・圭ちゃんが圭ちゃんが!!かかかかかかゎぃぃ・・・!」
魅音が壊れた・・・なんか意味わかんない言葉を発している。
大丈夫だろうか?
レナ「と・・・とりあえず学校に行こう!!遅刻しちゃうよ!」
圭一「そうだね!早く行こう!」
魅音「そうだね!まずは学校に着いてからじっくり考えよう!」
うーん・・・大丈夫かなぁ・・・
三人で話をしているうちに学校はもう目の前だった。おもむろに魅音が立ち止まり、こちらに振り返った。
魅音「今日は幸い校長先生がいないんだよ!いやぁ〜ポケットにこんなものが入ってたんだよねぇ〜!」
そう言うと、ポケットからカレー食べ放題のチケットを取り出した。
圭一「おお!すごいよ魅音!」
魅音(圭ちゃんが可愛いよ!やばい!マジやばい!)
魅音「まあ見てなって!先に教室に入ってな!」
圭一「うん!」
レナ「はうー!圭一くんの喋り方かぁいいよぅ・・・」
その頃梨花ちゃん達は・・・
梨花「ねえ羽入!あの子って・・・?」
羽入「・・・」
梨花「ねえ?聞いてるの?!」
羽入「・・・あうあうあう・・」
梨花「・・・もしかして・・」
羽入「あうあうあうーーー!」
梨花「あ・ん・たああ!!どうするのよーーー!」
羽入「あうあうあう!!」
沙都子「さっきから何独り言言ってるんですの?」
梨花「みぃー。何でもないですよー(汗)」
沙都子「んー?怪しいですわねぇー?」
梨花「みーーーー。」
沙都子「むーー。怪しいですわ・・・」
梨花(あれってもしかして圭一!?まさかこんな身近に居たとは・・・!)
ガララ・・・
扉が開かれた。
そこに現れたのは・・・
レナと?女の子?
レナ「今日はトラップ仕掛けてないんだね。良かったぁ。あれ?」
みんなの声が止まった。
そしてそれと同時にざわざわしだした。
あの人だれ?
あんな人いたっけ?
転校生?
はいはーい!みんな静かに!
魅音が教室に入ってきた。
魅音「はいはーい!みんな静かに!今日は知恵先生が諸事情により、学校を休まれる事になりました!みんなー!今日は自習だよ!」
イエーイ!!!
みんなは一瞬で外に出て行った。体育の自習という所か?
魅音「これで良しと!」
魅音ってすげぇ!これで何も気にする事なく相談できる!
梨花「・・・・(汗x250)」
沙都子「やっぱり変ですわねー・・・。魅音さんとレナさん!梨花が変ですの!っていうかその方は誰ですの?」
圭一「圭一です・・・」
沙都子「・・・冗談はおよしくださいまし!」
魅音「いやー本当に圭ちゃんみたいなんだよ・・・」
梨花「羽入!」
梨花「なんて事してくれたのよ?!・・・あ・・・」
みんなが私を見ている・・・
今の会話を聞かれてしまったのだろうか?
沙都子「圭一さんの身になにが起こったのかご存知のようですわね〜。」
梨花「みー。」
魅音「さあ、梨花ちゃん、話してもらおうか。みーなんて言ってる場合じゃないよ。」
・・・そろそろ潮時かな。本当のことを話すか・・・。
皆「「「ええー!!クリスタル?!」」」
梨花「みー・・・そうなのです・・・そのクリスタルを持ってしまった人は、性別が反転してしまうのです・・・」
圭一「なんでそんなものがあるんだよ!」
梨花「・・・オヤシロ様に聞くがいいのです・・・」
そう言って羽入をギロリと睨んだ。誰にも見えていないだろうが。
魅音「そもそもそんなものいつ取った訳よ?圭ちゃん?」
圭一「うーん・・・心当たりがあるとすれば、レナとの宝探しでかな・・・」
レナ「・・・そういえば圭一くん、何か拾おうとしてたよね?あれかな?」
圭一「・・・そういえば!」
梨花「圭一!よく思い出すのです!どういうものでしたか?」
圭一「確かあれは・・・」
圭一は昨日のゴミ山での記憶を回想した。
圭一「うん!やっぱりレナの作ったクッキーはおいしいな!」
圭一「殺せる!俺はこのレナのクッキーの為なら人一人殺せる!」
レナ「えへへ・・・例えがちょっとひどいけど嬉しいな!」
圭一「よっしゃ!レナのクッキー食べたら元気が出たぜ!宝探しの続きでもするか!」
レナ「別にいいよ!圭一くんはそこにいるだけで!」
圭一「いや、俺はレナの為に恩返しをしたい!日頃の感謝!それにクッキーの為に!」
レナ「あ・・・ありがとう。」
圭一「おいおい!そんなに赤くなるなって!・・・お!あそこに綺麗な宝石みたいなのがあるぜ!」
そこで走ったのが不味かった・・・俺は見事に転び、何かにクリーンヒットしてしまった。
圭一「うわ!!」
レナ「圭一くん!!怪我ない?!大丈夫?!」
圭一「いってー・・・腹の所何か刺さってないか?」
レナ「え?お腹?何も刺さってないよ?」
圭一「本当か?何か刺さって激痛が走ったんだが・・・」
レナ「ごめんねレナの所為で・・・」
圭一「気にするなって!俺はこうして無事なんだぜ!・・・所で綺麗な宝石どこいった?」
レナ「そういえばないね。落ちちゃったのかな?」
圭一「そのようだな。すまん!俺が転んだ所為で!」
レナ「でも圭一くんが無事でよかった〜。また今度探そうね。」
圭一「おう!任せとけ!」
以上で回想終わり。
レナ「そういえば、圭一くんがお腹に何か刺さったかもって言ってたよね?あれかな?」
圭一「今考えてみたらそれかもな・・・」
羽入「梨花!古文書に対処法が書かれていました!」
梨花「それは?!」
羽入「それによりますと・・・"地図上に書き表したこの場所まで行け。そこで儀式を行えば其方の呪いは解かれるであろう。"とのことらしいのです!」
梨花「それでその場所は!!」
羽入「・・・どうみてもカレー菜園に印されているのです!!」
沙都子「ちょっと梨花ぁ!」
梨花「み・・・みぃ〜・・・」
沙都子「今わたくし達がなんの話をしていたかもう一度仰ってくださいまし!」
梨花「え・・・えーっと・・・確か今日の株価はどうかとかカボチャの話を・・・」
沙都子「そんな話してませんわーーーー!」
ボカ!ドカ!バシン!!
見事沙都子のトラップが梨花ちゃんにクリーンヒットした。
沙都子「特にカボチャの話なんか絶対にしてませんことよーー!」
レナ「はうー!梨花ちゃんと沙都子ちゃんかぁいいよぅ!お持ち帰りぃぃぃ!!」
魅音「だだだダメだってぇ!!こんな状況なんだから余計にダメだって!!」
レナ「こここんなにかぁいいのに?」
魅音「ダメ!!今はどうすれば圭ちゃんが元に戻れるか考えないと!!」
レナ「それが終わってからは・・・だめ・・・?」
魅音「だーーーーめ!!」
レナ「はうー・・・」
圭一「・・・どうすれば・・・」
梨花「・・・ヒントはカレー菜園に隠されているらしいのです・・・。」
みんな「「「カレー菜園?!」」」
圭一「カレー菜園といえば知恵先生がカレーの材料となる香辛料を栽培しているあの間の巣窟?!」
羽入「あうあう!それと三日以内にこの状況を解決できないと・・・。」
梨花「で・き・な・い・と?!」
羽入「あ・・・あう・・その・・・そのまま・・・」
梨花「なんてこと!!」
沙都子「さっきからおかしいですわよ。そこに誰かいるんですの?」
梨花「みぃ!!圭一!時間がありません!早くカレー菜園に行きましょう!!」
レナ「え?時間がないって?!」
梨花「そのままの意味です!でないと圭一は・・・」
圭一「ずっとこの格好?!いやだぁ!」
羽入「やばいのです!圭一のしゃべり方がおかしくなっているのです!」
梨花「とにかく行きましょう!!なのです!!」
(こうなったら夕食は唐辛子とキムチを死ぬほどいれたカレーなんだから!!覚えてなさい!!)
羽入「あうあうあう!!!!」