基本はFPSですが、能力強化にポイント(お金のようなもの)を使うなどRPGの成長要素を取り入れた作品です。

崩壊した海底都市が舞台だけあって幻想的な世界観が魅力的。
大本は07年発売ではあるものの、水のグラフィックは今でも色あせないほどです。

戦闘は各種銃器+近接武器一種とプラスミド(魔法のようなもの)を駆使して戦います。
銃器は従来のFPSのようなものですが、プラスミドは様々な効果の物があり多種多様な戦い方が出来ます。
また前述した能力強化の方向性にとっては近接武器一本で多数の敵をなぎ倒す・・・なんてスタイルも出来るように。
様々な戦闘スタイルでプレイ出来、飽きがきません。

またストーリーも魅力的で、洋ゲーというとゲームシステムは面白いけどストーリーはあってないようなもの。
と言われることもありますが、バイオショックは違います。
序盤から張り巡らされた複線、中盤で明らかになる衝撃的な真実、そこからラストへ向うストーリー。
バイオショックはゲームという性質を逆手に取ったストーリーを作り上げました。

日本ではあまり売り上げが乏しくなく、知名度は低いようですが
ベスト化にあたり低価格でプレイできるようになったので、是非色んな人にプレイしてもらいたい作品です。