キャッチコピーは「誰にでもできる新しいマリオ」。

…新しい…ねえ……もう10年以上前のゲームなんだけどね……


さて今回のマリオは初代スーパーマリオブラザーズのような横スクロールのアクション。
DSだけどタッチペンは使用しません。

●難易度設定が完璧

ヨッシーアイランドDSのような鬼のような難しさはなく、難易度設定が非常に良い。
子供でも楽しめるであろう簡単なコースから始まり、だんだん難しくなっていく。
スターコインの隠し方も絶妙で、いろんな変身やコースのギミックを駆使して探すのが楽しい。じつに上手にひねって隠してるなって感じ。

コースに入る前に蓄えたアイテムが使えるマリオ3、コース内でダメージを受けたときに蓄えたアイテムが降ってくるワールド、この2つの歴代マリオのいいとこ取りをしたようなアイテムストックシステムが面白い。
事前に用意していって、目当てのところで目当てのマリオに変身する。
そしてストックするアイテムは何度でも取れるワケでじゃなく、ゲームをクリアするまではアイテムが取れるキノピオの家の使用回数に制限がある。
特定の場所でマメマリオになる必要があるケースがけっこうあるのでスターコイン全部収集は一旦クリアしてからのほうがいいかも。

ラスダン、ラスボスの難しさはそれなり。
正直なところヨッシーDSと比べてしまうと物足りなさを感じてしまうがマリオで子供向けなことを考えるとバランス的に十分である。

さらに、同じコースを難しく楽しむためのチャレンジモードがちゃんと用意されており、大人向けの難易度設定もしっかりと収録されているので非常に楽しめる。

ただ、初代マリオと違って64マリオで初登場した「カベキック」が横スクロールマリオでも採用されてしまったせいで、穴に落ちた時に復活できることが多々。
横スクロールマリオでは穴に落ちたら即死亡が定番だと思っているだけにちょっと残念に感じたところでした。


●音楽にやる気が感じられるぞ!

…どうしても同じDSの横スクロールアクションであるヨッシーDSと比べてしまいがちだけど、今回のマリオは音楽も優秀。
メインの地上ステージはポップで元気のあるマリオらしい音楽。子供向け。
前奏などの楽器にはファミコンの8ビット音源と思われるような音が使われていたり、コースクリアなどにはファミコン時代の音楽がそのまま出てきてオールドユーザーも思わずニンマリ。
地下のBGMはいつもの曲のアレンジで、水中はぜんぜん別の曲。
城や塔などは雰囲気がバッチリでメロディライン完璧。
…ホント、ヨッシーDSは何をやっていたの……この差何……


●キャラクターは?

マリオ、ルイージ、クッパ、ピーチの定番キャラ、クリボー、ノコノコ、カロンなどの定番敵キャラは当然ながら、かなりいろんなザコキャラが登場してシリーズファンはニマニマ。
マリオ3で初登場したケロンパ、ワールドのグルグル、64のガマグチクンなど歴代マリオシリーズのマイナーな敵キャラがしっかり登場。
個人的にはコクッパが登場せず各ワールドや塔のボスがクッパJrだったのが残念だったところ。
なまじボス戦を行う回数が多かっただけに、コクッパ7人衆を登場させてほしかったかな…。


●オマケ要素もしっかり入っている!

ちょっとした2人対戦ゲーム、タッチペンを使ったトランプなどのミニゲームなど本編のアクションゲーム以外にも楽しめるミニゲームがたくさん。
このミニゲームは得点が記録されるので自分への挑戦がしたい人は永遠に楽しめる仕様となっている!


●総合評価

【おすすめする層】
・DSを持っている
・マリオが好き
・横スクロールアクションゲームが好き

【やめといたほうがいい層】
・マリオが嫌いな人


10点満点中10点



…久しぶりだぞ、辛口の俺が10点満点中10点付けるゲーム……
3D酔いも当然無いし、とりあえずメッチャおすすめ。ほんと「誰にでもできるマリオ」だわ…もう新しくはないけどさ…10年以上前のゲームでも十分楽しめる。
ヨッシーDSに比べて簡単だったせいで2日でチャレンジモード含めて全部クリアしちゃったけど、最初からやりがいを求めて買ったワケじゃにのでこれでも十分楽しかったのでした…
手軽に、気軽に遊べるという意味では最高だった…
個人的に音楽が当たりだったので苦痛なく長時間遊べる。