良い点

今回は昔の英国を舞台に、
あたかもホームズの世界を元にしたような感じで描かれている感じがする。
そのため、いろいろ難しい点が後半につれてあるものの、おもしろさは健在だし、
意外性のふくみも相変わらずの秀逸さだと思う。
しかも、続きの次回作があるかのような、
おかしな部分(4話に突然現れ唐突に消えてその後全く本編に登場しない、
カットしても差し支えがないはずの一場面に登場した二人)や、
大英帝国の闇・親友の真の目的・スサトさんとホームズ未発表作の関係
(まぁ、ホームズの元相棒と彼女の父親が関係してる可能性は高いが・・・)
・そして最終話5話後半で語られる、とんでもない謎・・・次回作が楽しみだ。

悪い点

相変わらずの強引さが端々に見られるのは、いつものことだが、
今回は特に、どうあっても最終弁論させたかったのか、
強引に評決にもっていく場面があった・・・
まぁ、どっちみち別ルートの可能性を無理矢理つぶされたので一緒だったんだけど
(それも、少し無理くりな方法で・・・
 帰り道も覚えてないような人が、工事で空けた穴を飛び越えるか?
 そんな事したらさすがに覚えてるのでは?
 といういくつもの疑問も提示することもできず、
 話は勝手に進んでいったww
 まぁ無罪放免で生きて母国に帰れたから良いんだけど・・・)。

あと、歴史上の人間と空想の人物を出して関わらせるのはどうなんだろう?と思った。
特に人物設定で、歴史上の方は、へたしたら怒られるんじゃないか?
と他人事なのに不安になったぐらいだ・・・

あと、いくら学生とはいえ、主人公がへたれすぎ・無知すぎだったのは、
ちょっと気になったなぁ・・・
細かすぎてどうでも良いことなんだけど、ついでって事で(笑)。