首都高バトルシリーズとは違い、舞台が公道からサーキットへと変わったことにより、今まで公認が取れなかった車のメーカーからの車種が格段に増えており、車種豊富で選びたい放題となっています。
オデッセイやMoveなどのあまりレースに向いてない車があるのもいいですね。(これがSPバトル中に首都高とかを走っていると、ただの一般車に見えます)

同時期発売の似たようなゲームとして、GT3やGT4が挙げられますが、こちらは車種やサーキットの数は格段に多いし、画質もこちらの方が良いですが、自分で好きなようにエアロパーツを組むことが出来ません。更には後から色を変えることすら出来ません。

レーシングバトルでは、自分でカスタムした車でレースを行うことが出来ます。車種に関しても、無駄がない丁度いい数だと思います。
サーキットの数も同様に、これだけあれば十分です。

資金繰りもかなり簡単になりました。SPバトルを繰り返していると、すぐにお金がたまります。

掲示板、かなり好きです。ライバル達の声が聞けるようでより一層ライバル達に感情移入することが出来ました。


残念な点は、GT-R以外(もしくは4WDの車以外)をフルチューニングした際に、すぐにスピンしてしまうか、全然曲がらない役立たずの車になってしまうことです。
セッティングと運転技術でどうにかなるみたいですが、大パワーFRの挙動の悪さは半端ではありません。ドリ車にしか使えないです。
これでは折角の車種の多さが台無しです。

これは賛否両論ですが、コースアウトした際に物凄く減速してしまう事もどうかなと思いました。お陰ですぐにコース復帰出来るから良い点といったら良い点ですが。

ドリフトバトルはどうでしょうか……
出来ると面白いですが、これがあるお陰でテンポが悪くなっている気がします。

エアロパーツが選べる点はとても良い点ですが、車によってはあまりかっこ良くない物もあって、考えさせられるところもありました。


前作みたく、湾岸線で直線レースなどは出来なくなりましたが、全体的に面白いゲームです。
今なら中古ゲーム販売店でとても安く手に入ります。安く長くプレイできるゲームですので、見かけたら買ってみてください。