街のゲーム屋さんに行ったら、このゲームがとても安く売られていたので、とりあえず買ってみました。
このゲームのエンジンには、当時の首都高バトル2や首都高バトル0と同じものが使われていたみたいです。首都高バトル0とコースの作られ方は全く同じです。違いはほとんどありません。
しかし、首都高バトル0とほぼ同じような操作性かというとそうではありません。
こちらの方がなんというか「固め」です。コーナーを高速で駆け抜けることは可能ですが、あまり操作性がいいという訳ではありません。

このゲームは、基本的に原作の雰囲気を楽しむためのゲームのようで、グランツーリスモや首都高バトルシリーズのように、自分の車をガンガン改造して敵に挑むといった類のゲームではありません。また頭文字Dみたく、登場人物と自分が関わり会えるモードが用意されておらず、自分が登場人物になりきって首都高を走るという内容のゲームになっています。(強いて言えば、アーケードモードは登場人物とプレイヤーが関わりあえるモードとも言えますが……)
面白いといえば面白いかもしれませんが、折角車の挙動などのゲーム性はしっかりしているので、車をカスタムしたり、プレイヤーと湾岸ミッドナイトの登場人物が関わりあえるモードがあっても良かったのではないかと思いました。