ファイナルファンタジー零式

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  ゲスト 2014年09月04日 17:26:31投稿

  零式の攻略本によると『異なる次元にある世界で、死んだ者の魂が行き着く場所』だそうです。
  「大いなる神」はこの不可視世界に進行しようと、自分が作ったものたちに不可視世界への扉を探させているとか。
  
  「大いなる神」については私はわかりませんが、この辺の世界観・設定などは
  FF??とリンクしているようなので、より深く知りたいのであれば、プレイしてみてはいかがでしょう？
  
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  ゲスト 2014年09月05日 04:35:00投稿

  簡単に言えば、死の世界です。
  魂＝ファントマが行き着く場所です。現実でいうと、あの世的な場所です。
  
  
  
  せっかくの機会ですので、少々個人的な解釈は入りますが、クリスタル神話について説明しましょう。興味があれば読んでください。。
  
  まず、原始の女神ムインがいました。
  ムインはブーニベルゼ(大いなる神)という子供を生みます。
  しかしあるとき、ブーニベルゼは「世界が有限であるのは(いつか滅んでしまうのは)母のせいだ！」と考え、母であるムインを倒します。ムインは死の世界、つまり不可視世界へと姿を消します。
  その後、ムインを追うため＝不可視世界へと侵攻するため、三柱(神は人ではなく柱と数えます←豆知識)のファルシを造ります。
  
  一人はファルシ＝パルス。不可視世界に隠れたムインを見つけるために、不可視世界への扉を探しだすことを使命としています。そのために、アギトと呼ばれる存在を作り出そうとしているわけです。零式ではアレシアがこの役目を担っています。
  
  一人はファルシ＝エトロ。人間を生み、心を与えた神で、当の人間からは死神として恐れられています。ブーニベルゼのミスで、ムインそっくりの姿をしていたため、ブーニベルゼから恐れられ、何の使命も与えられませんでした。その悲しみのあまり自傷したときに流れた血からヒトが生まれたわけです。エトロは不可視世界に住まう神になりました。零式では具体的な姿では登場しませんが、召喚獣は、エトロが不可視世界から送り出しているものです。
  
  一人はファルシ＝リンゼ。ブーニベルゼを守ることを使命とします。また、パルスと同じく扉を探す役目もあります。零式では謎の仮面の男がこの役目を担っています。
  ちなみにFF13では、人間を皆殺しにすることで扉を開けようとします。失敗に終わりましたが・・・
  
  ブーニベルゼはその後、不可視世界への扉が見つかるまでの間はクリスタルとなり眠りにつくこととします。そしてリンゼに、時が来たら起こすようにと頼み、眠りにつきました。
  
  万魔殿やルルサスはリンゼに属する存在ですが、これがなぜ現れたのかというと、オリエンスが統一されると、争いが減ることで血が流れなくなり、魂が不可視世界へと還ることによって扉が現実世界(オリエンス)へと近づく力が弱まるからです。
  ですが結局扉は開かれること無く、ファルシ＝パルス(アレシア)はオリエンスを人の手に委ねて、オリエンスから去ります。
  リンゼは万魔殿による不可視世界への介入に失敗し、深い眠りにつきました。
  (しかしこの万魔殿は、不可視世界に最も近づいた空間ではありました。)
  眠っただけで、まだオリエンスには存在するので、再び現れる可能性はありますが・・・
  
  とまあ、長くなりましたが、零式の世界をより深く知ることの出来る機会になれば幸いです。
  

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