www.inside-games.jp/article/2012/03/30/55553.html
 東京工芸大学は3月29日、タッチパネルなど人間が自然に行う動作によって機械を操作する「ナチュラルユーザーインターフェース」について利用者の実態を調べた調査結果を公開した。

 全回答者に対し、家庭にあるタッチパネル搭載製品の所有について尋ねた質問では、「ゲーム機」の所有率がもっとも多く49.6%。次いで「カーナビ」(35.1%)、「スマートフォン以外の携帯電話」(24.6%)が続いた。「タッチパネル搭載製品は持っていない」は16.2%となり、8割強の家庭ではなんらかのタッチパネル搭載製品を所有していることがわかった。

 全回答者に、家庭用体感型ゲーム「Wii」「PS Move」「Kinect」いずれかのプレイ経験を尋ねた質問では、65.9%が「経験がある」と回答。特に10代のプレイ経験率は89.2%と約9割に上ったほか、小・中学生の子どもがいる家庭での経験率は8割弱となった。