女子力、げんかいとっぱ♥


株式会社日本一ソフトウェアは本日3月20日(木)、PlayStation3専用ソフトの新タイトル「ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。」の新情報を発表した。

今回は、物語のプロローグ、ストーリーの重要な場面である町で次々と起こる殺人事件の様子、ヒロイン達との関係をより深く掘り下げた情報となっている。

主人公、優也とヒロインたちの過去がセピア色なだけで、全てに赤が入っています。
血なまぐさい表現、グラフィックが多々含まれます。
あしからず。

…とのこと。

プロローグ

初はトマトジュースを派手にこぼしたんだと思った。
他の可能性なんて考えられないし、絵の具は置いていない。
だけど、鉄の臭いが違和感としてあった。

トマトとは似ても似つかない生臭さが充満し、思わず鼻を摘まんでしまった。

そして、視線は控え室の奥へと向けられた。

如月優也「…そんな…何故…」

日常から逸脱したものはそうと認識できない。

たとえ最悪の事態を想定していたとしても、俺たちには経験が足りない。

人の生き死になんて物語の中でしか見ていないんだから。

※物語のプロローグの前半部分となっています。後半は次報にて公開予定!

町で次々に起きる事件

 ヒロインのルート分岐や選択肢によって“誰が”というのは変わるが、「犠牲者が一人も出ない」という道筋は存在しない。
 犯人はヒロインのなかにいるのか、それとも別の誰かなのか、優也の心は疑心暗鬼の闇に飲み込まれる・・・。


体育館の壇上で見つかった生徒会長、静香。
体中にある傷が非常に痛々しい。


何者かに刺されてしまう刑事、工藤。
刺された腹部から血が溢れている。

ヒロインたちとの関係
ヒロイン達の過去と優也への思い

ヒロインたちは幼い時より、それぞれ家庭の問題を抱えていた。そんな彼女たちに手をさしのばしたのは当時の主人公、優也だった。故に優也とヒロイン達のは強すぎるといえるほどものに・・・。


過去に起きたある事件がその後の優也とヒロイン達の関係性を決定付けることになった。

有末陽佳の場合

 陽佳の中では優也は、時には叱り、時には甘やかしてくれる父親のような存在になっていた。それが、優也とのであり、であった。


父親の暴力が原因で母子家庭に育った陽佳。
男性恐怖症ではあったが、優也のおかげで克服した。

しかし、強すぎるは絶対的な存在である優也を独占したいという感情を生み出す。そして、どうにもならないとき、とは正反対の感情である憎悪に満たされ、自らの経験から暴力で束縛しようとしてしまう・・・。


暴走した陽佳によって惨劇が起きてしまうルートも。

尊海神無の場合

 神無にとっては、優也は家族そのものであった。欠点の多い自分を信頼し、必要としてくれる優也にを抱かずにはいられなかった。


両親が仕事にしか興味が無く、放置されている時間が長かった神無。
しかし、優也が声をかけたことで、その孤独から解放された。

 神無には信頼してくれる優也のことをより知りたいという気持ちと孤独を嫌う感情が常に渦巻いている。こうした思いは、疎外感を感じたり、疑念をかけられることで憎悪へと変わり、神無を凶行に走らせる。


血が滴る包丁を持つ神無。彼女が犯人なのか・・・。

宮主佐優理の場合

 佐優理にとって主人公は王子様。いつでもどんなときでも助けてくれる理想の存在であった。そんな優也にといった感情を持つことは自然なことであった。


地元の名家の娘として生まれたため、人形のように育てられた佐優理。
優也との出会いは彼女の生活と彼女自身を大きく変えた。

 佐優理には優也はどんなときでも自分の理想の存在であってほしいという強い思いがある。そのため、優也が自分の理想からはずれる場合は他者が悪いと考え、憎悪をむき出しにする。


鋏で人を刺しているのに、目に迷いのない佐優理。

次回予告

次回は、これまでのおさらいを含め、物語に関する情報を中心に公開します。
プロローグの後半部分やゲームの一部イベントをイラストとテキストで紹介します。

タイトル概要


タイトル:ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。
ジャンル:ヤンデレアドベンチャー
対応機種:PlayStation(R)3
発売日:2014年4月24日(予定)
価格:
パッケージ版・・・6,800円(税抜)、7,344円(税込)
DL版・・・6,171円(税込)
公式サイト:http://nippon1.jp/consumer/yandere/
権利表記:(C)2014 Nippon Ichi Software, Inc.
CERO:D
キャラクターデザイン:緋色雪
シナリオ:小林且典 with 企画屋
ディレクター:辰己拓馬

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