大和証券キャピタル・マーケッツは12月22日付けで、任天堂の投資判断を「2」→「3」へと引き下げ、目標株価も15000円→11,000円へと減額修正した

大和証券キャピタル・マーケッツは12月22日付けで、任天堂の投資判断を「2」→「3」へと引き下げ、目標株価も15000円→11,000円へと減額修正した。更なる成長加速には、DS、Wiiで実現したような新規ジャンルの提案によるユーザー拡大が不可欠。

しかしながら、新規ジャンルタイトルの投入時期が明確ではないこと、DSの時よりもスマートフォン、SNS、ブラウザゲームといった無料コンテンツを多く抱える他のプラットフォームとの時間の奪い合いが激化していると考えられることから、ニンテンドーDSが実現したような新規ジャンルタイトルによるカジュアルユーザー取り込みによる過去最高ペースでの成長実現を現時点で織り込むことは困難と判断。