『ICO』や『ワンダと巨像』のクリエイターとして知られる上田文人氏が、長年在籍したソニー・コンピュータエンタテインメントを退社したとの噂が海外サイトで広まっています。

これは、欧州サイトEurogamerがある日本の開発関係者から得たという情報で、上田氏は現在、フリーランスの開発者としてPS3の最新作『人喰いの大鷲トリコ』の制作を継続しているとのこと。

情報提供者は、発売延期を繰り返し今年のTGSでも続報がなかった『トリコ』の開発長期化が退社の理由のひとつであると指摘。また、上田氏は同作の完成後、個人的なプロジェクトに着手することになると言われています。

尚、SCEEはこの報道内容に関してコメントを控えたということです。

(以上、記事元より)