ゲーム専門誌を出版するエンターブレインは26日、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内累計販売台数が400万台を突破したと発表した。先週(19〜25日)の国内販売台数は51万629台と過去最多を記録、300万台達成からわずか2週間で100万台を上乗せした。年末商戦向けに投入した「スーパーマリオ3Dランド」、「マリオカート7」のソフトがそろって販売100万本を突破し、3DSの販売を押し上げた。

岩田聡社長は今年2月の発売から1年以内に400万台に到達するとの見通しを示しており、2カ月前倒しの達成となった。販売不振で値下げにまで踏み切った3DSの販売は急速に回復しつつある。