<PSP版の特徴>
■ 豪華声優陣によるフルボイス化
PC版では音声の無かった一部のモブキャラにも音声を追加。
佐久間 レイ、緑川 光、井上 喜久子、野島 健児、加隈 亜衣など、超豪華声優陣を起用し、待望のフルボイス(主人公を除く)となります!
■ 人気サブキャラクターのCG追加
サブキャラクターながら高い人気を誇る新聞部の井上さん(CV:渡邉佳美)が、コンシューマー版では立ち絵とともに登場します!
■ メモリーディスク機能フル活用
本作はUMD2枚組の作品ですが、DISC1はゲーム開始前にメモリースティックへフルインストール(必須)を行うため、ゲームプレイ中に必要なのはDISC2のみとなり、ディスク交換は必要ありません。
ポータビリティを損なうことなくお楽しみいただけます。
■ スクリーンショット機能搭載
ゲーム中のあらゆるシーンをメモリースティックに保存可能。
PSP本体の壁紙にお使いいただけます。
<プロローグ>
緑化都市、風祭。
文明と緑の共存という理想を掲げたこの都市に住む天王寺瑚太朗は、神戸小鳥、吉野晴彦らの友人たちと平凡な日々を送っていた。
そんな平和な風祭市に、年一回の騒がしい時期が訪れようとしていた。
都市を上げての収穫祭。
巨大な文化祭のようなその催しに、瑚太朗は記事のネタ集めのバイトを始めることに。
風祭では未確認生物の情報や、オカルトチックな噂がまことしやかに囁かれていたからだ。
同時期、瑚太朗の身に不可解な出来事が降りかかり始める。
瑚太朗はオカルト研究会の会長、千里朱音に助けを請い、知り合いの生徒たちをも巻き込んでの調査を開始するのだった。
それは瑚太朗にとって、ちょっとした冒険心のつもりだった。
騒がしく仲間たちと過ごしていけるなら、それで良かった。
瑚太朗はまだ気付かない。
それが誰も知らない『真実』の探求へ繋がっていくことを。
──書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。