KILLZONE SHADOW FALL

戦いは終わらない。相容れぬ種族（てき）がそこに存在する限り――

　惑星間戦略同盟（ISA）と専制国家ヘルガストの対立を描く、FPS「KILLZONE」シリーズ。PS4™のローンチタイトルとして登場する『KILLZONE SHADOW FALL（キルゾーン シャドーフォール）』では、惑星ヴェクタを舞台に新たな戦いが繰り広げられる。

　PS3®で発売された『KILLZONE 3』のラストにて、惑星ヘルガーンの壊滅をもって和平協定を結んだ両国家。しかし共存は難しく、ISAの拠点・惑星ヴェクタに巨大な壁を築き、その両側に分かれて２つの国家が並立した。それから30年の時を経て、抑圧されテロリストと化したヘルガストの過激派集団“ブラックハンド”がISAの拠点・ヴェクタを襲撃。両勢力の緊張感が、再び高まりつつあるという状況下で物語は始まる。プレイヤーは、ヴェクタ政府の切り札とも言える特殊工作員“シャドーエージェント”、ルーカス・ケランとなり、ブラックハンドの暗躍とヴェクタの壊滅を阻止するべく、数々の任務に挑むことになる。

■キャラクター紹介

＜ルーカス・ケラン＞
　惑星ヴェクタ出身。皇帝ヴィサリによる第２次外太陽系戦争時（『KILLZONE 2』『KILLZONE 3』の時代）、ヘルガスト軍によって父親を殺害され、安全保障局の施設で育った。壁によって分断されたヴェクタ市の両側で極秘作戦を遂行する、ヴェクタ安全保障局所属のシャドーエージェント。

＜エコー＞
　エコーというコードネームを除き、一切の情報が不明。ヴェクタ政府がシャドーエージェントプログラムにより機密情報の入手や極秘の軍事活動を行っているのと同様に、新ヘルガーン政府による非公式な諜報機関に活動に従事する者だと推測される。

＜トーマス・シンクレア＞
　惑星ヴェクタ出身。現・ヴェクタ安全保障局局長で、第２次外太陽系戦争時には、シャドーエージェントとして任務に就いていた。ケランにとってはヴェクタで最も信頼に足る上官であり、シンクレアにとってケランは最も有能で忠実なエージェントである。だが、２人の間にはそれだけではない、親子のような親愛の情が存在する。

＜ヴラドコ・タイラン＞
　新ヘルガーンのスラム地区に拠点を持つテロ組織・ブラックハンドの指導者。幼少期に惑星ヘルガーンの滅亡を経験し、その惨劇を生き延びたわずかな子どもの1人である。彼にとって、ヴェクタ人（人類）は惑星ヘルガーンの破壊者であるだけでなく、誇り高きヘルガストの精神と美徳の破壊者でもある。

＜サリック＞
　ヘルガストによる自治区・新ヘルガーンで、カウンターインテリジェンス（防諜）任務に就いているヘルガスト諜報機関の士官。ヘルガストであることに強烈な誇りを感じており、その容赦のない性格はヴェクタ側工作員からも恐れられている。

■最強のパートナー“OWL”

　“OWL”とは、シャドーエージェントの任務遂行時にヴェクタ安全保障局が貸与する飛行型ドローンである。指示された地点で見つけた敵への攻撃を行う“アタック”、一定の距離と高低差がある場所に特殊繊維製ロープを射出して滑走する“ジップライン”、敵からの攻撃を防ぐ“シールド”、衝撃波で敵の行動を一定時間封じる“スタン”という４つの行動モードに加えて、敵勢力の軍事ネットワーク端末へのハッキングや、瀕死状態に陥ったシャドーエージェントの蘇生も可能。

■シャドーエージェント御用達のライフル“LSR44スポール”

　潜入工作や戦闘任務など、多彩な任務を遂行するシャドーエージェントのために開発された可変型ライフル“LSR44スポール”。OWLと並んで、シャドーエージェントのトレードマークとも言える装備だ。エネルギーを充填しての狙撃、エネルギー弾を大量に発射しての制圧と、遠近どちらにも対応可能。また、極めて軽量な特殊素材を使用しており、金属探知機での検査も問題なく通過できるなど、潜入作戦や隠密任務においても優れた性能を持つ。ただし、１挺あたりの価格は非常に高く、大量生産には向かない。

■カスタマイズの自由度がさらに増したマルチプレイ

　マルチプレイでは、最大24人でのオンライン対戦が可能。2014年２月22日のソフト発売の時点で、10種類のマップ、８種類のミッション（殲滅戦、掃討戦、端末回収戦、端末防衛戦、端末獲得戦、制圧防衛戦、圧接続戦、制圧移動戦）、３種類のクラス（偵察兵、突撃兵、支援兵）が用意されている。また、１ラウンド内で何種類ものミッションを楽しめる“ウォーゾーン”が登場！　しかも本作では、発生するミッションや使用できる武器、参加できるプレイヤーの条件などの設定を、プレイヤーが自由にカスタマイズすることができる。