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天使と悪魔の軍勢が争った千年戦争により、
悪魔の王は神の槍に貫かれ、神もまた力尽きた。
生き残った人類は、滅びかけた世界を再建し平穏を得るが、
ある時から人の身に天使・悪魔が宿り、
理性を失って暴れまわるという事件が頻発するようになる。
ウォークスと命名された彼らの力は
神霊力の暴走そのもので、人の力では対処しようもなかった。
人類はウォークスに対するため、
人為的に天使と悪魔の力を宿した戦士「ネフィリム」によって構成された迎撃部隊を創設する。
彼らの働きにより、世界に再び平穏が訪れようとしていた、
そのとき―――
突如、強大な神霊力の暴走によって虚無の穴が開き、
世界を飲み込んでいった。
世界の全てが「穴」に飲み込まれる危機を前に、
ネフィリム達は、その身を犠牲にして世界の崩壊を止めることに成功した。
それから10数年後――
人類は再び試練に挑むこととなる。
神でも悪魔でもなく――
他ならぬ、人類自身の業(カルマ)によって。
これは、再生と創造の物語
古き神話を焼き払い――
人は、灰から新たな神を造り上げた
