幾千の刻を超えて 宿命の刃を刻め
八人の剣士たちの運命が交差する戦国絵巻活劇ADVが登場!
血を血で洗い僅かな土地を手に入れるためにただひたすらに戦い続ける時代、戦国。
関東の小さな山の中で、ある時を境に秋を終えても朱い紅葉が終らず、実り散る朱い葉が永遠と続くようになった。
最初、人々は不思議に思ったが次第に誰も疑問に思わなくなった。
それからしばらくの後、時の権力者は元号を「紅和」と命名。
朱い紅葉はゆっくりと関東全域に広がり、紅葉を信奉する朱教と呼ばれる小さな信仰が民の中に芽生えた。
時は経ち、紅和十八年。
過酷な世を生きる者達の数奇な運命が交じわる時、時代の終焉が動き出す。