世界最大の大陸"三大州"の西端...... アルデナード小大陸と周辺の島々は、歴史的に"エオルゼア"と呼ばれる文化圏を形成してきた。
北には風雪吹きすさぶ高山地帯、南には荒涼たる砂漠地帯...... その環境はあまりにも厳しいが、大地に流れる濃いエーテルと、豊かなクリスタル鉱脈は、人々や魔物を惹きつけて止まない。
この厳しくも生命あふれる地で、人々は繁栄の時代「星暦」と、衰亡の時代「霊災」を繰り返し、歴史という名の足跡を刻んできた。
「第一霊災」により神々の時代が終焉し、最初の人の時代である「第一星暦」が始まって以来、六度の霊災が起こってきた。
その霊災が、各々六属性を象徴していたことから、すべての属性の災いを経た今、「星暦」が永遠に続くと思われていた。
だが、『神歴記』の第七節に記された「メザヤの預言」は語る。 「六の陽」、「第六星暦」は終わりを告げ、「七の月」、「第七霊災」が迫るだろうと......
そして今、世界は七度目の衰亡の時代、すなわち「第七霊災」を迎えようとしている。
東方からの"ガレマール帝国"の侵攻...... 土着の蛮族による、この世ならざる者"蛮神"の召喚...... エオルゼアに迫る脅威は、果てしなく大きい。