マユ「ただいま~」ユキ「お帰り~リーグ優勝おめでとう!」マユ「ありがとう!」
センリ「ポケモンは随分育っているな!見せてくれないか?」マユ「うん!皆出ておいで!」
センリ「ラグラージ!フーディン!ギルガルド!キノガッサ!ボーマンダ!デデンネ!」
マユ「全員Lv.100にしちゃった!」ユキ「まゆゆはデデンネ好きだもんね!」
マユ「うん!」センリ「よし!今日はパパも料理しようかな!」ユキ「楽しみだね!」マユ「うん!」
ポケモンΩα!~DELTA's STORY~
ユキ「ねえ?パパ?テレビ見てるところ悪いんだけどちょっといい?」ヤスシ「ん?何だい?」
ユキ「この間話してたトクサネ流星ショーのことだけど・・・」
センリ「ああ・・・すまないその件なんだが・・・その日はジムに行かねばならなくなってしまってね!」
ユキ「・・・そう!残念だけどお仕事じゃ仕方ないね!」ヤスシ「申し訳ない!」
ユキ「いいのいいの!でもどうしましょっかこのチケット!」ヤスシ「うむ~そうだな・・・折角だしー」
9月6日某時刻
トクサネ宇宙センター天体観測所
研究員「隕石は正常に起動している!上手く行きましたね!博士!」
ソライシ博士「うん!君達のお陰だよ!」
数時間後・・・
緊急連絡音『緊急事態発生!隕石が落下しています!直ちに避難してください!』
研究員「ソライシ博士!大変です!
隕石の軌道が突然変化しています!・・・このままではこの星に衝突します!」
ソライシ博士「何!今すぐ軌道確認!予測計算急いで!」研究員「はい!」
パソコンを打つ音(カチャカチャカチャカチャ・・・・)
研究員「ターゲットロック!隕石の軌道・・・予測計算を始めます!
落下予測地点は・・・ルネの南西131番水道近くの孤島!」
ソライシ「これはまるで・・・生きているような・・・」
研究員「どうしますか?博士!」ソライシ博士「ぬぅ・・・かくなる上は・・・」
謎の少女「もう必要ないよね!よっ・・・っと!ふぃぃ~っ!ようやくスッキリ!
あの服ちょっと臭ってたしちょっとじめじめしてたし・・・でも残された時間は少ない!
あの子が片方の超古代ポケモンの復活を止めちゃったから・・・ま作戦は考えているけど・・・
アレを溜め込んだキーストーンをね!・・・ンフフフ!絶対に守るんだから・・・ンフフ!」
センリ「まゆゆ!久しぶりに顔を見たがどこが逞しくなったそんな感じだな!
だがまだまだ俺も負けてられないぞ!」マユ「楽しみだね!」
センリ「おっとそうだったこれをまゆゆに渡そうと思ってたんだよ!」マユ「なにこれ?ペアチケット?」
センリ「トクサネ宇宙センターで開かれる天体ショーのチケットだよ!」マユ「そうなんだ!でも何で?」
センリ「本当はね!ママと2人で行こうと思っていたんだが・・・
生憎トウカのジムに戻らなくてはいけなくなってしまってね!
そうだな折角のペアチケットだしお隣のサユミちゃんを誘ってみてはどうだろう?
ではそろそろ行くよ!またなまゆゆ!ママ家の事頼んだよ!」
ユキ「はいはい!いってらっしゃい!・・・もうパパったら久しぶり帰ってきたのに
ポケモンの話ば~っかり!フフフ!もっとゆっくりすればいいのにね!」マユ「うん!」
テレビ「続いては天体ショーの話題です!
毎年開催されているトクサネ天体ショーでは大勢の人達で埋め尽くされています!」
ユキ「あら?ウワサをすれば・・・ほらほらまゆゆ!」
テレビ「天体ショーが開かれるトクサネ宇宙センターでは流星が美しく見える展望台をご用意しました!
皆様のお越しをお待ちしています!では続いてはここまでに入っているニュースをお伝えしま・・・」
ユキ「ほらほらまゆゆも早くお隣さんを誘ってらっしゃい!
パパからもらったペアチケットを無駄にしちゃダメよ!」
マユ「うん!」
謎の少女「あれ?なんてシンクロニティ!ちょうど君の事考えていたのよ!」
マユ「だれ?」謎の少女「そっか私と会うの初めてよね!私はヒガナよ!」
マユ「ヒガナ?」ヒガナ「君の名前はマユよね!新しいリーグチャンピオン!
ポケモンととても強い繋がりを持つとされているメガシンカの使い手ってね!ンフフフ!
・・・・それにしても良いところよねミシロタウンって住んでる人達もいい人ばかり!
君の『お隣さん』も・・・ね!ンフフ!・・・とゴメンなさい長話になっちゃったね!
始まりのご挨拶はここでお仕舞い!またねバイバイ!」
マユ「???何?あの子・・・どうして・・・分かっちゃったの?」
ミシロタウン サユミの家
サユミ「痛ったぁ~い!」アイ「サユミ大丈夫?」サユミ「う・・・うん!あっ!まゆゆ!」
マユ「突き飛ばされちゃったの?」
サユミ「うん!まゆゆは何もされていないんだね!良かった!
でもいきなり二階の窓から知らない女の人が入ってきて私のキーストーンを奪っていったの!
ポケモン達と一緒に戦ったんだけど私には敵わなかった・・・。」
マユ「行先は?」サユミ「『次はトウカ・・・』って呟いてた気がする!
だからまゆゆも気を付けてね!」マユ「うん!」アイ「一体誰がウチの娘にこんなこと・・・」
トウカシティ
暴走族女組長・リエ「・・・ごちゃごちゃ言ってないでさ大人しくキーストーンを渡しな!」
ミツル「僕持ってないって!」
暴走族幹部・シンゴ「小僧がメガシンカするポケモンを持っている事は知ってるんだ!さっさと寄越せ!」
ミツル「くっ・・・。」
ミミロップ「そこまでしたら?」暴走族女組長・リエ「お前は!」ミミロップ「あんた達さ何が望なの?」
ミツル「キーストーンを寄越せって・・・僕持ってないのに・・・」
ミミロップ「この子はね!メガストーンとメガリングは持ってないって言ってるでしょ?」
暴走族幹部・シンゴ「着けてんじゃんよ!」
ミミロップ「えっ?あんたたちこれをメガリングって言いたいの?」
暴走族女組長・リエ「そうよ!」ミミロップ「フフフ!あんたたちバカじゃないの?」
暴走族幹部・シンゴ「あん?」ミミロップ「これねメガリングじゃなくて腕時計よ!」
暴走族女組長・リエ「腕時計?」
ミミロップ「うん!ほらカチ・・・カチ・・・カチ・・・カチ!触って確かめてみたら?」
暴走族女組長・リエ「・・・ホントだ腕時計よ!」
ミミロップ「腕時計をメガリングだと思っていたなんて笑っちゃうね!ンフフフ!」
暴走族幹部・シンゴ「ズラ駆るぜ!」
ミミロップ「ふう!大丈夫?」ミツル「ありがとう!ミミロップちゃん!」
ミミロップ「困った事があったら私を呼んでね!」ミツル「うん!」
マユ「あれ?ミミロップ!」ミミロップ「あっ!マユちゃん!」
マユ「あれ?この状況って何か起きてたよね!」
ミツル「いきなり暴走族が現れてキーストーンを寄越せとか・・・。
でもミミロップが追い払ってくれたんだ!」マユ「そうだったんだ!」
ミツル「だからマユちゃも気を付けて下さいね!」
マユ「うん!」
ポケモンマルチナビの『エントリーコール0.09』が起動した!
ダイゴ「マユちゃん!聞こえてるかい!」マユ「ダイゴ君!」
ダイゴ「ハハハ!ダイゴでいいよ!」マユ「でもダイゴ君の方がいい!」
ダイゴ「そうか!マユちゃんには色々世話をさせてもらったからね!」
マユ「でも何で・・・」
ダイゴ「驚いたのも無理ないね!
実はマルチナビに我がデボンコーポレーションで開発中の通信機能が搭載されているんだよ!
もしもの時の連絡用に使えるかなって思っていたんだけどさっそくその時が来てしまったね!」
マユ「どうしたの?」
ダイゴ「急に呼び出してすまいがカナズミシティのデボンコーポレーションまで来てくれないかな!
どうしても君に会って伝えたい事があるんだ!」
マユ「あっ!そうだ!隣にミミロップがいるから一緒に連れて行ってもいい?」
ダイゴ「構わないよ!では待ってるよ!」マユ「うん!」
ミミロップ「急用?」マユ「一緒に着いて来てほしいんだけどいいかな?」
ミミロップ「うん!分かった!」マユ「じゃあ行こう!」
ミミロップ「うん!」
ミツルの家
ミツルパパ「怪我しなかったのが不幸中の幸いだったが怖い世の中だ・・・
君も気を付けるんだよ!」ミチル「うん!」
ミツルママ「可愛い息子に酷い事するなんて・・・許せないわ・・・」
ミツル「僕のキーストーンを盗んだのは一体だれなんだろう?」
おしゃべりミミロップを連れて行くことにしたまゆゆ!
果たしてキーストーンを狙う謎の少女・ヒガナの真の目的とは!!
次回!ポケモンΩα!~DELTA's STORY Δ~Episode,2【隕石と∞エナジー】
お楽しみに!
結果
DELTA's STORY Δ~Episode.2【隕石と∞エナジー】お楽しみに
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