DELTA's STORY～Δ　Episode.4「流星民の伝承記録！」

流星の滝
マユ「遅れてゴメンね！」ダイゴ「大丈夫だよ！それに隕石の欠片はもう手に入れたよ！」
ミミロップ「行動力だけは早いんだね！」
ダイゴ「えっへへ！あっとそうだ！紹介しよう！こちらの夫婦は流星の民の末裔(まつえい)なんだ！」

ミミロップ「末裔って？」
ダイゴ「かなり昔のある人やある一族から代々血で繋がってきた血筋の人の事だよ！」
ミミロップ「へぇ～！こんな可愛らしいお婆様が！」おばあさん「礼儀正しい子だねえ！」
ミミロップ「へへ！」
おばあさん「そうじゃ！わしは流星の民！レックウザ様がその始まりとされるメガシンカの伝承を語り継ぎ
次の世代に受け継いでいく使命を負った一族の一人じゃ！」

ミミロップ「メガシンカってレックウザから始まったの？」
おばあさん「そうじゃ。昔の頃よりホウエンには多くの災厄が訪れ滅亡の危機に晒されてきた・・・」
ミミロップ「もう災厄～～」マユ「ミミロップそれを言うなら最悪～でしょ！」

ミミロップ「へへ！言ってみただけよ！」
おばあさん「災厄・・・それは彼方より降り注ぐ数多の流星やゲンシカイキした超古代ポケモン・・・
その何れもから我々をお救いなったのがレックウザ様じゃ！」

ミミロップ「あのレックウザが人々を救出するの？」
ダイゴ「うん！」ミミロップ「レスキューザだね！へへへ」
マユ「でもそれって限られていたんでしょ？」
おばあさん「そうじゃ！選ばれし伝承者が七色の岩を前に祈りを捧げる・・・
するとレックウザ様の体は眩い光に包まれ新たな姿にお変わりになったのじゃ！ー

新たな姿となったレックウザ様の力は凄まじくゲンシカイキした超古代ポケモンさえも圧倒したと
言い伝えられておるんじゃよ！」

ミミロップ「封印したってこと？」おばあさん「そうじゃ！」
マユ『七色の光』『伝承者の祈り』『姿を変えたレックウザ』
これって私達の知っているメガシンカの仕組みと良く似ている・・・」

おばあさん「うむ！正にその通り！『ポケモン』『力を持った石』『人々の結び付き』
そうしてポケモンが新たな姿に変わる」