エアリー<これは初めての感覚…。敗北、というものか!
エアリー<11億年かけて数多の宇宙次元を滅ぼして、さらに万を超える世界を貫いてきた我が、ここで消えるのか…
エアリー<フフフ、ははははは…
エアリー<それにしても光の戦士という生命は、実に貧弱な存在…闇の戦士、女神の力を借らねば我を倒せんのだからな!フフフ、ははははは…
エアリー<我を倒したところで、何も解決などしない
エアリー<分からないだろうな、光の戦士たちよ…ククク
エアリー<あらゆる生命が消滅し、宇宙は消え去り、あの方が訪れる未来が、必ず来る…
エアリー<我はあの方の、ただの使いに過ぎぬということを、思い知るがよいぞ…!
エアリー<ああ、ウロボロス様…!エアリーは成し遂げられませんでしたが…!
エアリー<必ずや、数億年後…数兆年後に宇宙の彼方よりその御姿をお現しになることを…願っ…
エアリー<ああ、大穴ね…塞ぐわけないじゃない。あんなに大事なものを…
エアリー<ふははっ!あははははっ!!
エアリー<ま~だ分かんねーのかよっ! このザコどもが!!
エアリー<お前らはあやつられてたンだよ、このあたしにさ! ずーっと…、ず~~~っとだっ!!
エアリー<ペッ…! 駄目だこりゃ… この姿になンねーと、分からないようだなぁ…
エアリー<我は、境界を貫きし者、エアリー!!
エアリー<偉大なる破壊神、 ウロボロス様の忠実なるしもべ!
エアリー<貴様らがこの地に降り立つ前、我に勇猛果敗に立ち向かった光の戦士たちが居た。
エアリー<我は奴等にお手柔らかに極度な手加減をしたのだ…が。
エアリー<手を滑らせ殺してしまったのだ!どうだ?今の話を聞いて絶望しただろう?フフフ、ははははは…!!
エアリー<貴様らももはや体験しているだろう。 この世界というものは、決してひとつではない
エアリー<いくつものルクセンダルクが同時に、
…言うなれば、並列に存在するのだ
エアリー<我は、クリスタルの解放と偽って暴走させ、 万を軽く超えるの世界の境界を貫き、さらに数多の宇宙次元を滅ぼし、連結してきた
エアリー<我の夢の為、そして、ウロボロス様の宿願の為、万を超える世界を貫き、繋げてきたのだ
エアリー<ふふふ…、我の夢はウロボロス様の降臨!!
エアリー<ウロボロス様の宿願とは、私が繋いだ世界と全ての惑星をすべて食らい尽くし、神界へと攻め入ることだ!!
エアリー<ふう…。この姿になるのは、 どの世界以来だろうな…
エアリー<もうかれこれ数十万年、 この姿にはなっていなかった
エアリー<フフフ…少し体がなじんで いないようだが…構わない
エアリー<さあ歴代最高の光の戦士たち、 我が力、存分に味わうがよい!!
<~FFの演出と共に女神が光の戦士に語りかけるシーン~>
女神の意志<…光の戦士たちよ…元英雄たちの分身、ティズ・オーリアとその仲間たちよ…
女神の意志<よくぞ、その身を投げ出し ウロボロスを滅ぼしてくれました…
女神の意志<この世界、神界、宇宙、そして、すべての生命、空間が…
女神の意志<再びウロボロスの脅威に 怯えることはないでしょう
女神の意志<今はただ、ゆっくりと眠りなさい…
女神の意志<あなたたちが、あなたたちの 帰りを待ち望む人の元へ 帰る日まで…