クシャルダオラを討伐し物語を進めると、新たな古龍「ナナ・テスカトリ」との戦いが待っています。
この古龍を討伐できるとエンディングが流れ、ひとまずの区切りになります。

おすすめ武器は「大剣・片手剣」です。
行動が素早い相手なので、機動力がありガードもできる武器が向いていると思います。
特に慣れない方には片手剣をオススメします。

また、出来れば弱点である「封龍剣(絶一門)」などの龍属性武器を用意したいところです。


〜特徴・注意〜

ナナ・テスカトリの特徴は、クシャルダオラのように体を覆う「炎鎧」です。
クシャルダオラの風鎧と違い、触れても「のけぞり状態」にはなりません。

ですがその変わり、砂漠の暑さのように徐々に体力の赤ゲージが増えていきます。
赤ゲージは攻撃食らったりガードすると一気に無くなってしまうため、ナナ・テスカトリ戦では体力が削られやすく、他の飛竜より回復する手間が増えてしまいます。

体力の減少スピードは砂漠などの「暑さ」よりも速く、火山の「溶岩」と同じ速さで赤ゲージが増えていきます。
これは「バサルシリーズ」一式などで発動できる、スキル「地形ダメージ減(小)」で軽減する事ができるため、スキルを発動できる場合は心強い助けになります。

また体力の赤ゲージの回復速度を速める、「回復速度+1」も有効です。

「突進」
やや左にカーブを描くように突進してきます。
出が速く、相手の素早さもあってダイビングジャンプで交わしているとその後の攻撃を避けるのがギリギリになってしまいます。

近距離でダッシュして避けるか、十分引きつけてからステップで回避しましょう。
ナナ・テスカトリの右側(こちらから見て左)にいると、若干交わしやすくなります。

「火炎ブレス」
正面に向かって頭を左右に振り、炎を吐いてきます。
火炎放射のような感じでババコンガなどのブレスに酷似していますが、攻撃範囲はやや狭いです。

威力はかなり高いですが隙が大きく、連続攻撃のチャンスになります。

ただ「クシャルダオラ」とは違い、ブレスを吐いている時でも「炎鎧」は消えません。
そのため連続攻撃のチャンスではありますが、相手に触れ続けるため体力の赤ゲージも一気に増えてしまいます^^;

「粉塵爆破」
体の周囲に火の粉ようなもの(粉塵)を撒き散らし、それに点火して爆発を引き起こします。

これには「近距離・中距離・遠距離」の3タイプがあり、「火の粉(粉塵)」の広がり方で見分けることが出来ます。
「粉塵」に触れてもダメージは受けないので、予備動作を見たら距離を取ると安全です。

またガードで凌ぐ事も出来ますが、体力の赤ゲージが一気に持って行かれるためオススメはできません。

どうしても間に合わなさそうな時のみガードしましょう。

「尻尾振り攻撃」
突進後や至近距離にいる時によく行い、ムチのように何度か振り回してきます。

正面寄りにいると安全なため、弱点である「頭」などを狙うチャンスにもなります。

「回転爪攻撃・バックステップ」
どちらもクシャルダオラと同じ行動で、その特徴も同じです。

回転爪攻撃は真正面にいると繰り出してきます。

バックステップも同様で、その後は必ず「威嚇行動」へ移行します。
隙だらけなので攻撃のチャンスになりますが、こちらも炎鎧は消えません。

欲張るとその後に繰り出してくる{突進}を食らいやすくなるので、粘り過ぎないようにしましょう。

「滞空行動」
これもクシャルダオラに似ている行動で、空中に浮かんで火炎ブレスを吐いてきます。

クシャルダオラと違う点は、空中に浮いている間は「火炎ブレス」以外の行動は取らず、また空中行動に移行すると見せかけて何もせずに降りてくる事があるという点です。

滞空行動中のナナ・テスカトリは火炎ブレスを吐きながらウロウロするため、クシャルダオラと違い真下にいると危険になります。相手が降りてくるまで距離を取って逃げましょう。

閃光玉で撃墜するのも有効です。

また、滞空行動に移行する時などにナナ・テスカトリが巻き起こす風圧は「龍風圧」なので、接近し過ぎて受けると大きくのけぞってしまいます。


〜弱点〜

弱点部位は「頭」で、「腹・尻尾・前足」も効果があります。特に打撃系の武器では頭・腹が有効です。

弱点属性は「龍属性」で、特に「尻尾(30%)・頭(60%)」への効果が高いです。(カッコ内はダメージの軽減率です)
また、「頭・尻尾」には「水属性」も効果があります。

状態異常は「麻痺・毒」の耐性がやや低い程度で、「毒」のダメージは大きいですが効果時間は短いです。

「閃光玉」の効果があり、敵の動きを止めるのにはかなり有効です。
特にエリアの切り替えが出来ない「古塔」では重要になります。


〜攻略〜

ナナ・テスカトリはクシャルダオラと違い、ブレス中などでも「炎鎧」が消えません。
このため体力を削られやすく、回復が遅れると死亡させられやすい相手です。

「炎鎧」を消すには状態異常にするか、頭を攻撃して角を折るしかありません。

しかしクシャルダオラ戦とは違い、一般クエスト・マストオーダー共に「砂漠」以外では毒投げナイフが支給されません。
更に毒の効果時間もかなり短いため、炎鎧を封じづらく、その点がクシャルダオラよりも面倒になります。

そのため、スキル「地形ダメージ減(小)」の発動や「閃光玉」などで対処したいところです。


主な攻撃のチャンスは「炎ブレス」「突進後の振り返り」「バックステップ〜威嚇行動」の3つです。

「炎ブレス」は隙が大きく攻撃範囲も狭いため、左右に回り込んで前足や尻尾を攻撃するのがオススメです。

「突進後」はクシャルダオラのように大きくこちらに振り返るので、ダッシュで突進を交わしつつそのまま追えば追撃が十分間に合います。
ただ少しでも粘るとその後の突進を食らってしまうので、振り向きざまの頭に一撃入れたらすぐステップで左右に避ける「一撃離脱」をオススメします。

{炎ブレス・威嚇}は共に隙の大きな行動ですが、行う頻度は多くないため振り向きざまの僅かな隙に攻撃を入れていく事が重要になります。
頭を攻撃して角を破壊すればしばらくの間「炎鎧」を封じる事が出来るため、積極的に狙っていきましょう^^

また、前述の通り「バックステップ」の後は必ず威嚇行動に移行するため、攻撃のチャンスになります。
距離が離れてしまうため連続攻撃は難しいですが、一撃入れるには十分な隙です。

定期的に行う行動で隙も大きいため、{火炎ブレス}と並んで回復のチャンスにも利用できます。

また、閃光玉は相手の動きを止められるため、必ず持って行きたいアイテムです。


注意したいのは相手の「素早さ」と、「炎鎧」による赤ゲージの増加です。
これに対応できれば風鎧での「のけぞり」が無い分、クシャルダオラより容易く感じる方も多いと思います。
ただ相手も「古龍」なので、油断は禁物です。

龍属性の武器がある場合は積極的に「頭」を狙って角の破壊を目指しましょう。

〜追記・属性について〜

古龍の特殊能力を封じるには「角を折る」か「状態異常にする」かの二つに一つです。

クシャルダオラなら毒の効果時間が長いため、慣れた方なら毒属性武器の方が楽かもしれません。

一方、ナナ・テスカトリは毒の効果時間が短いため、状態異常にしてもすぐに「炎鎧」が復活してしまいます。
そのため、龍属性武器で「角を破壊する」事をお勧めします。

また、クシャルダオラとは違ってナナ・テスカトリは討伐しやすい相手です。
弱点である龍属性の武器があれば撃退するよりも討伐を狙いましょう。

閃光玉を織りまぜつつ角の破壊を狙っていけば、討伐も難しくありません。

またナナ・テスカトリは、一度のクエストで討伐出来ればクシャルダオラよりも「古龍の血」を集めやすい相手です。
どちらのクエストも討伐時の報酬では2%ですが、角の破壊では{クシャルダオラ5%}{ナナ・テスカトリ7%}、剥ぎ取りなら{クシャルダオラ3%}{ナナ・テスカトリ5%}なので、より入手しやすいです。

「古龍の血」は要所要所で必要になる素材です。
封龍剣(絶一門)を作るためにも必要なので、1つは手に入れておきたい素材です。

〜追記 テオ・テスカトルについて〜

工房がLv3まで発展していると、工房関係者との友好度が一定まで貯まるたびに「竜職人」が登場するようになります。

竜職人はナナ・テスカトリ系の素材を使って武器&防具を生産してくれますが、一番の目玉は「ラオシャンロン討伐クエスト」を受注でき事です。

ナナ・テスカトリまで討伐している方なら、ラオシャンロンの討伐を成功させた時点で「テオ・テスカトル」のフリークエストが発生しします。

姿こそ違えど、その行動や特性などナナ・テスカトリと遜色はありません。
従って、同じ戦い方で攻略できます。

また僅かながらナナ・テスカトリよりも「古龍の血」を剥ぎ取りやすいです。

結果

古龍であるナナ・テスカトリですが、クシャダオラよりは戦いやすいと思います。体力ゲージに気を配りつつ行動していきましょう。


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