ポケモンORASゲームアニメショートver.「ミミロップが恋しちゃった！」

ポケモン私立ORAS中学校
放課後の休日
ピクシー「ミミロップ！」ミミロップ「ピクシーちゃん！」
ピクシー「ザングースがあなたの事ずっと見てたよ！」ミミロップ「ザングースが？」
プクリン「うん！ミミロップにも恋が来たんじゃない？」
ミミロップ「恋かぁ～！」ピクシー「あっ！来たよ！」プクリン「頑張ってミミロップ！」
ミミロップ「うん！」

ザングース「ハァ～！どこにあんだよ！どこにもねぇじゃん！」
ミミロップ「ザングース！ちょっといい？」
ザングース「ミミロップ！まだ教室にいたのか？」
ミミロップ「うん！」

ザングース「何だよ！」ミミロップ「私～あなたの事すっ・・・」
ザングース「するどい爪探してくれるのか？」ミミロップ「ううん！違うよ！」
ザングース「何だよ！違うのか！するどい爪ここにないのか他を探すしかないな！じゃなミミロップ！」
ミミロップ「あっ！あぁ～行っちゃった！」

ピクシー「ミミロップ！大丈夫？」ミミロップ「うん！」
プクリン「どうすればザングースの心を奪うかだよね！」ミミロップ「どうしたらいいの？」
グランブル「私いい提案があるわよ！」ミミロップ「本当に？」グランブル「えぇ！」
ピクシー「グランブルちゃんはお嬢様だから」プクリン「行っておいで？」ミミロップ「うん！分かった」

グランブル「ザングースの心を奪うためには、あなたがザングースの前で誠意を見せるしかなさそうよ！」
ミミロップ「誠意？」グランブル「うん！」

ミミロップ「誠意って何？」グランブル「誠意は、ごまかしのない真面目な心よ！」
ミミロップ「真面目な心？」グランブル「うん！」ミミロップ「どうやって見せるの？」
グランブル「それは、ミミロップの気持ち！」ミミロップ「私の気持ち？」
グランブル「うん！自分の気持ちを相手にぶつければミミロップの気持ちが
ザングースの心に届くんじゃないかしら？」

ミミロップ「うん！やってみる！」

ピクシー「ミミロップ！ザングースを屋上に誘って見たら？」
プクリン「きっとうまくいく！そこにするどい爪があるから」ミミロップ「うん！」

ザングース「やっぱりねぇよ！」
ミミロップ「ザングース！」ザングース「何だよ！」ミミロップ「怒らないでよ！」

ザングース「別に怒ってねぇよ！こう言う顔だから」
ミミロップ「あたしするどい爪の在りか知ってるよ！」
ザングース「本当に？」ミミロップ「うん！付いてきて」
ザングース「おぅ！」

ミミロップは、ザングースを屋上に誘うことに成功した！
そして、

ザングース「おい！ミミロップ！本当にあるんだよな？」ミミロップ「うん！頑張って探そうよ！」
探すこと１０分
ミミロップ「ちょっと休もう！」ザングース「うん！」
ミミロップ「ザングース！あたしの事覚えている？あたしが小学生の時」
ザングース「覚えているぜ！」

ピクシー『あっ！いたいた！プクリン！』プクリン『ピクシーちゃん走るの早いよ！』
ピクシー『ごめんね！』

ミミロップ「私～小学生の頃から恋したことなくて！」
ザングース「うん！」ミミロップ「ずっと皆に避けられたり虐められたりしてたの！」
ザングース「虐め！」
ミミロップ「うん！遊びに誘ってもあたしの事見向きもしないでそっちを優先したり、
私が見ていないとこで私の悪口を言ったり！」

ザングース「そっか！ミミロップは、ポケモン学校のトップモデルなのにな！」
ミミロップ「うん！それで私が落ち込んでたときにあなたが来て
助けてくれたよね！」ザングース「うん！」
ミミロップ「あの時にどうして助けてくれたの？」

ザングース「いけなかったか？」ミミロップ「ううん！びっくりしちゃったから
あなたが助けに来てくれたことが」
ザングース「俺、お母さんに言われたんだ！」ミミロップ「えっ？」
ザングース「俺がＬｖ.１０の時お母さんに『ザングース！もしあなたの友達や落ち込んでいる者がいたら
助けに行ったり支えてあげたりしてあげて！』って言われたんだ！」
ミミロップ「そっか！私～その頃からあなたに恋しちゃって」
ザングース「恋？」ミミロップ「うん！あっ！それで単刀直入に言うけど・・・私～あなたの事が
すっ好きです！あたしと付き合ってくれるよね！」

ザングース「・・・・・・ごっごめん！ミミロップ！」ミミロップ「えっ？どういう事？」
ザングース「俺、好きな人がいる！」ミミロップ「えっ？」
ザングース「こいつだ！」

ミミロップ「ピクシー？」ザングース「ううん！」ミミロップ「プクリン？」ザングース「ううん！」
ミミロップ「じゃあ誰よ！」ザングース「お前に決まってんじゃん！」
ミミロップ「じゃあ！直ぐにＯＫすればいいじゃん！」
ザングース「そうだな！」
ミミロップ「もぅ～！じゃあ！改めて言うけど私と付き合ってくれるよね！」

ザングース「うん！」

ミミロップ「やっっったぁ～～～～！プクリ～～～ン～！ピクシー～～～！私成功したよ～～！」
ピクシー「ミミロップ！よくやったじゃん！」ミミロップ「うん！」
プクリン「これで２組目だね！」ミミロップ「えっ？」
ピクシー「ゴチルゼルとギラティナ！ミミロップとザングース！」

ミミロップ「うん！」