ポケモンORASゲームアニメ　第８４話「大試練の塔」

ゴチルゼル「うわ～！すっごい埃～！」ミミロップ「ゴホッ！ゴホッ！口の中に入っちゃった！」
ゴチルゼル「壊れちゃったね！」ミミロップ「うん！」

ランドロス「さて！ここからが本番！作業に取りかかるぞ！」
ゴチルゼル・ミミロップ「は～い！」
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ミミロップ「ねぇ？ゴチルゼル！」ゴチルゼル「うん？」
ミミロップ「新しく生まれ変わる試練の塔ってどんな感じになるのかなぁ？」
ゴチルゼル「楽しく遊べる所がいっぱい設置されるんじゃない？」
ミミロップ「そっか！」ランドロス「順調のようだな？ゴチルゼルにミミロップ！」
ゴチルゼル「うん！」ミミロップ「そっちは？」トルネロス「順調だ！」
セレビィ「さぁ！もうすぐだよ！」

ライコウ「大試練の塔！」スイクン「我々が歩んできた思い出の道」
エンティ「過去・未来を行き来する場所！」

ランドロス「よし！完成だ！お疲れさん！」
ミミロップ「ちょっと喉カラッカラ！あっ！そうだ！スイクンの水ちょうだい！」
スイクン「いいわよ！！」ゴチルゼル「あっ！私も～！」

マリルリ「ここが大試練の塔！」ミミロップ「マリルリ？」
マリルリ「あら？ミミロップに嘘つき女神ちゃん！」

ゴチルゼル「私、本当に勇気の女神なんだよ！」セレビィ「そうですよ！」
マリルリ「だって、デタラメの塔でしょ？」セレビィ「いいえ？あなたがそう仰っているだけです！」
ランドロス「試練の塔に何の用だ？」マリルリ「な～んにも用は、無いよ！ただ遊びに来ただけ～！」
ゴチルゼル「帰ってよ！」マリルリ「何？嘘つき女神ちゃん！私を追い出すなんて１００年早いよ！」
ミミロップ「ライコウ何とかいってあげてよ！」
ライコウ「ここを荒らす者は、入ってはいけない！
この塔は、古くからの言い伝えで試練の塔に入った者は、
我々三聖獣が守る３つのカギを手に入れこの塔の祭壇に納めよ！さすれば勇気の女神を授ける！」

ミミロップ「ライコウの言う通りだよ！
ゴチルゼルは、この試練の塔で３つのカギを手に入れて、数々の試練を乗り越えたの！」
マリルリ「それで？」ゴチルゼル「私は、三聖獣から勇気の女神として呼ばれたの！」
マリルリ「一時的な物でしょ？それを勇気の女神て呼ばれて浮かれてるんじゃないの？」
ゴチルゼル「そんなことない！」スイクン「女神になんて失礼な事！」
マリルリ「部外者は、黙っててくれる？これはねあんた達が口を挟む状況じゃないの？これは、私達の問題なの！わかった？水道野郎！」
スイクン「なっ！水道野郎って！水の神に向かってその口の聞き方ないんじゃないの？」
マリルリ「とにかく私、認めないからあんたの事！勇気の女神だなんて！」

ゴチルゼル「認めてもらわなくて結構！」
マリルリ「あっそ！じゃあこの刻印燃やしちゃおうかなぁ？」
ミミロップ「それってゴチルゼルが大切にしていた試練の刻印！」
マリルリ「あっ！ちょうどいい場所に竈があった！」

ゴチルゼル「返して？」マリルリ「えっ？何？」ゴチルゼル「返して！」
セレビィ「マリルリさん！」マリルリ「何よ！」セレビィ「返してあげなさい！」
マリルリ「嫌だよぉ～！もう燃やしちゃったもん！」

ゴチルゼル「・・・」ミミロップ「ゴチルゼル？」
マリルリ「あれ？どうしちゃったの？嘘つき女神ちゃん！」
ミミロップ「あんたがやっていること分かってるの？」
マリルリ「うん！」ミミロップ「ゴチルゼルに謝って！」ゴチルゼル「もういいよ！ミミロップ！」
ミミロップ「でも！」ゴチルゼル「ううん！もういいの！私には、無理だったんだよ！
勇気の女神だなんて！」マリルリ「そうよね！嘘つき女神だもんね！」

ランドロス「ゴチルゼル！」ゴチルゼル「？」ランドロス「教えてあげたらどうだろう？」
ゴチルゼル「マリルリに？」ランドロス「うん！試練の塔がどれだけ過酷かを！」
ライコウ「試練の刻印は、また我々が作る！」ミミロップ「そうしようよ！ゴチルゼル！」
ゴチルゼル「でも～・・・分かった！」ミミロップ「じゃあ決まりね！」
ランドロス「それでこそ勇気の女神だ！」

ミミロップ「マリルリ！ゴチルゼルと一緒にいくんだから悲しませたりしたらただじゃ措かないから
覚悟しときなさいよ！分かった？」マリルリ「分かったよ！よろしくね！嘘つき女神ちゃん！」
ミミロップ「マリルリ！」マリルリ「あっ！間違えた勇気の女神ちゃん！」ゴチルゼル「うん！」