ポケモンORASゲームアニメ　第８０話「色違い祭り」

ミミロップ「ゴチルゼル！」ゴチルゼル「あっ！ミミロップ！ハッ！ハ～ハ～クシュン！」
ミミロップ「どうしたの？風邪？」ゴチルゼル「うん！昨日お父さんと滝行してたから」
ミミロップ「そっか！」ゴチルゼル「でっ？どうしたの？」ミミロップ「これみて？」
ゴチルゼル「何それ？色違い祭り？」
ミミロップ「色違い祭りはね、色違いのポケモン達が集まって、
大いに盛り上げようって言う祭りみたいなの！だからゴチルゼルを誘って一緒に行こうかな？って」

ゴチルゼル「そうなんだ！」
ミミロップ「風邪じゃあしょうがないね！」ゴチルゼル「行きたいよ！」
ミミロップ「じゃあ！行こうか？」ゴチルゼル「うん！でもちょっと待って、マスク着用しないと！
ミミロップに移っちゃったらダメだし！」ミミロップ「私は、その時の為にミラーコートを覚えたから
大丈夫だよ！」ゴチルゼル「そうなんだ！」ミミロップ「それじゃ行こっか！」ゴチルゼル「うん！」

ゲンガー「よう！ゴチルゼル！今日もお出掛けか？って何だ？それ？」
ゴチルゼル「あっ！あたし風邪引いちゃった！」
ゲンガー「お前がマスクしてるすがた見るとなんかヤバそうなオーラがするんだけど・・・」
ゴチルゼル「ヤバそうなオーラって？」ゲンガー「いや？何でもねぇぜ！
とにかく今からどこに行くんだ！」ミミロップ「色違い祭り！」
ゲンガー「色違い祭りってポケモンの世界では、有名な祭りじゃんか！」
ゴチルゼル「有名なの？」ミミロップ「うん！」ゲンガー「楽しんで来いよ！」
ゴチルゼル「うん！」
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ミミロップ「ここだよ！」ゴチルゼル「ねぇ？ミミロップ！」ミミロップ「うん？」
ゴチルゼル「ゲンガーが言っていたヤバそうなオーラってなんの事だろう？」
ミミロップ「怒らないでね？」ゴチルゼル「うん！」
ミミロップ「殺っちゃうって言う事かな？」ゴチルゼル「何を？」
ミミロップ「口裂け女的な事かな！」ゴチルゼル「口裂け女的な事？」
ミミロップ「映画でやってたじゃん！【口裂け女】」
ゴチルゼル「口裂け女？」
ミミロップ「うん！口裂け女は、内心は大人しいんだけど
町行く人に『私って綺麗？』って言った時に
綺麗だよ！って言ったら『これでも？』って言った後
マスクを外すの！」

ゴチルゼル「その後どうなっちゃうの？」
ミミロップ「その後に物凄い勢いで相手を追いかけて
ハサミで滅多うちにするの！」

ゴチルゼル「滅多うち？」
ミミロップ「うん！何度も何度も刺し殺めるの！」
ゴチルゼル「そうなんだ！それじゃミミロップ！」ミミロップ「うん？」
ゴチルゼル「私って綺麗？」ミミロップ「うん！」
ゴチルゼル「これでも？」ミミロップ「えっ？マスク取らないでぇ～！」
ゴチルゼル「サイケこうせん！なんちゃって！」
ミミロップ「でも本当にそういう風に見えたのかもね」
ゴチルゼル「そうなんだ！」

ミミロップ「うん！ゴチルゼルがマスクして、黒のゴスロリ系口裂け女の子だから！
それを見たゲンガーがヤバそうなオーラって言ったんじゃないかな？」
ゴチルゼル「そうなんだ！」ケルディオ「ゴチルゼル！ミミロップ！」
ゴチルゼル「あっ！ケルディオ！久しぶりだね！」

ミミロップ「あれ？聖剣士の砦は、大丈夫なの？」
ケルディオ「コバルオン達が楽しんでおいでって言われてたんだ！」ミミロップ「そっか！」
ゴチルゼル「メタグロスだ！色違いのメタグロスってグレーなんだね！」
ミミロップ「如何にも鋼って感じだね！」ゴチルゼル「うん！」
ダイゴ「俺のメタグロスに何か用かい？」ミミロップ「あっ！ダイゴさん！聞いたよ結婚したんだって？」
ダイゴ「結婚？」ゴチルゼル「そっちのDAIGOさんじゃないよ！ミミロップ！」

ミミロップ「このメタグロスの色違いって格好いいね！」
ダイゴ「うん！でもあるトレーナーと戦ったときは連敗しちゃったんだ。な？メタグロス！」
メタグロス「彼は、強い！全く歯が立たなかったぜ！」
ミミロップ「あるトレーナーって？」ダイゴ「リョウスケ君だ！」
ミミロップ「そうなんだ！」ゴチルゼル「何出してきたの？」

ダイゴ「ギャロップだ！」ゴチルゼル「ギャロップ！」
ダイゴ「彼女が使うフレアドライブで一撃を食らった！」
ミミロップ「そうなんだ！ダイゴさんは、ホウエンリーグチャンピオンなのにね！」

ギャラドス「ミミロップ！こっちだ！」ミミロップ「えっ？」ギャラドス「ハイドロポンプ！」
ミミロップ「キャッ！やめてよ！ギャラドス！」ギャラドス「すまん！すまん！」
ゴチルゼル「赤いギャラドス！」
ギャラドス「俺を探し回る人がいるが俺を捕まえるなんて１００年早い！
そうだよなゴチルゼル！ミミロップ！そう思わないか？」
ゴチルゼル「そうね！」
ミミロップ「色違いポケモンと出会うのは、低確率！それに出会うとしても１００分の１だからね！」

ワカシャモ「ちょっとそこのお二人さん！アチャモを捕まえてくれるかしら？」
ゴチルゼル「うん！」ミミロップ「いいよ！」アチャモ「うわっぷ！」
ワカシャモ「ありがとう！逃げ足だけは、早いんだから！」
ミミロップ「へぇ！アチャモの色違いって普段見てるワカシャモの色なんだ！」
ワカシャモ「そうなの！私は、アチャモの色なのよ！」

アチャモ「お姉ちゃんどうしたの？マスクしてるよ！」ゴチルゼル「風邪引いちゃったんだよ！」
アチャモ「風邪引いたの？じゃああたしが直したあげる！」ゴチルゼル「ホントに？」
アチャモ「うん！風邪ちゃん！飛んで行けぇ～！」

ゴチルゼルは、魔法がかかった化のようにホントに風邪が治った！

ミミロップ「すごい！ホントに治ったんだけど！」バシャーモ「二人とも？そろそろ行くわよ！」
ワカシャモ「は～い！アチャモ行くわよ！」アチャモ「うん！お姉ちゃん達、バイバイ！」
ゴチルゼル「バイバイ！」

ミミロップ「バシャーモの色違いは、体が真っ赤かなんだね！闘志溢れる姿そのものなんだね！」
ゴチルゼル「うん！」ゴチルゼルの小声『お姉ちゃんかぁ！
いずれ大好きな人が出来て、子供が生まれて・・・」
ミミロップ「どうしたの？ゴチルゼル！ボソボソ言っちゃって！」
ゴチルゼル「あっ！ううん！何でもない！あの子がお姉ちゃんって言うから親しい気持ちになっただけ！」
ミミロップ「そっか！」ゴチルゼル「うん！行こう！」ミミロップ「うん！」