ケッキング「お帰り~ゴチルゼル!サーナイト!」サーナイト「あなた!ただいま!ほらゴチルゼルも」
ゴチルゼル「えっ?あっ!ただいまお父さん!」サーナイト「どうしたのよ!何か?楽しくなかったって感じだよ!」ゴチルゼル「お母さんちょっといいかなぁ!」サーナイト「うん!」ケッキング「おまえ何か?やったのか?」サーナイト「ううん?何もやっていないわよ!」

ゴチルゼルは、お母さんを連れだし再び外へ!
ゴチルゼル「トウカの森行こう!」サーナイト「私の思い出の場所に?」ゴチルゼル「うん!」

ゴチルゼル「お母さんさぁ!この前ここであたしに言ったこと覚えている?」
サーナイト「えっ?この前?あっ!危険なポケモンの事?」ゴチルゼル「うん!」
サーナイト「居なかったよ!」ゴチルゼル「いたのよ!」サーナイト「えっ?」

ゴチルゼル「レックウザが言っていたんだけどこの森自体が危険区域だって!
この森は、元々ゲノセクトの巣だったらしい!」サーナイト「ゲノセクトの巣?」ゴチルゼル「うん!」
サーナイト「ゲノセクトの巣だったなんて!」ゴチルゼル「この森に暮らしていたポケモン達を排除するために巣を作ったんじゃないかって、お母さんがポケモンは居なかったっていったけど、あれ居なかったんじゃなくて、ゲノセクトのもうひとつの姿があったのかも知れない!」

サーナイト「もうひとつの姿?」ゴチルゼル「この事お父さんには、言わないでね?あたしとお母さんのちょっとした女子会だから!」サーナイト「うん!」

ケッキング「どこに行っていたんだ?」サーナイト「ちょっとね!お散歩してたんだ!ね!ゴチルゼル!」
ゴチルゼル「うん!」サーナイト「さぁ!明日も早いしそろそろ寝ましょっか!」
ケッキング「うん!」ゴチルゼル「お休みなさい!」

次の日

サーナイト「あなた大変よ!」ケッキング「どうしたんだよ!こんな朝早くに~」
サーナイト「ゴチルゼルがいないのよ!」ケッキング「自分の部屋じゃないか?」
サーナイト「ううん!見当たらないのよ!」

その頃ミミロップとゴチルゼルは、トウカの森にいた!
ミミロップ「ここってゴチルゼルのお母さんの思い出の場所だったんだ!」
ゴチルゼル「ミミロップ手が止まっているよ!」ミミロップ「あっ!ゴメン!ん?何このカセット!ねぇ!ゴチルゼル?このカセット不思議な形してるんだけど何?」ゴチルゼル「えっ?カセット?」
ミミロップ「これ!捨てていいのかなぁ!」ゴチルゼル「えっ?あっ!そのカセットよ!」
ミミロップ「何が?」サーナイト「やっぱりここだった!」ゴチルゼル「お母さん!」
サーナイト「何してるの?」ミミロップ「年末の大晦日に向けてゴチルゼルとトウカの森で大掃除していたら何か?不思議な形のカセットがあったの!」

ゴチルゼルの頭にキュレムの声がよぎった!
キュレム【そのカセットは、ゲノセクト自身のもうひとつの姿だ!夜になると活発になる!
気をつけたほうがいい!】ゴチルゼル「これゲノセクトのもうひとつの姿!ミミロップそのカセット処分した方がいい!」ミミロップ「どうして?」ゴチルゼル「もう貸して!」ミミロップ「うん!」

ゴチルゼルは、不思議な形のカセットを投げ棄てた!

サーナイト「何してるの?ゴチルゼル!」ミミロップ「そうよ!何か、面白いもの見れるかもしれないじゃん!」ゴチルゼル「あのカセットは、ゲノセクト自身のもうひとつの姿なの!」ミミロップ「えっ?そんな訳ないじゃん!」???「ミミロップ!ゴチルゼルの言うこと本当だ!」ミミロップ「キュレム!」

キュレム「あのカセットは、ゲノセクトの本来の姿!」
サーナイト「あれがゲノセクトの姿なの?」キュレム「うん!」

キュレム「ゲノセクトは、人間が作り出したポケモン!」ミミロップ「人間が」
ゴチルゼル「うん!その一人がアクロマって言う人がいてイッシュ地方に伝わるゲノセクトの核兵器を
作り出した!」ミミロップ「ゴチルゼルよく知っているね!」
キュレム「ゴチルゼルは、我々の住むイッシュ地方で生まれたから!では、話を戻そう!
その兵器は、ミミロップが手に取ったカセット!あれは、ブレイズカセット!」

ミミロップ「ブレイズカセット?」サーナイト「不思議な名前ね!」
キュレム「ゲノセクトは、テクノバスターと言う技を持ちそのカセットによってタイプが変わる!
ブレイズカセットは、炎!アクアカセットは、水!イナズマカセットは、電気!
フリーズカセットは、氷!」ミミロップ「4つの力を使えるってこと?」
ゴチルゼル「ゲノセクトは、アクロマが率いるプラズマ団の手によって改造され、
背中に砲台がつけられた!それは、ポケモン達をこの世界から排除することを目的に作り出された!
そして、改造されたゲノセクトは、その巣を作るため必要のないポケモン達を全て排除させて
ポケモン達が暮らせない危険区域の場所にしてしまい、その凄まじい力を放出しエネルギー弾による核兵器で猛威を振るった!そして排除に成功したゲノセクトは、プラズマ団から巣を作る事を命じた!」
ゲノセクトは、自らの足で帰る場所を探し求めた!災いから逃れる為に」
ミミロップ「帰る場所?」ゴチルゼル「そう!その場所は、ここトウカの森の奥地・神擽の森!」
ミミロップ「そうだったんだ!」サーナイト「思い出の場所がゲノセクトの住処だったなんて!」
キュレム「でもこの話は数年前の話だ!」ミミロップ「でも・・・数年前の話だとしても
ホントに起きる可能性があるって事だよね!そうだとしたら私達はどうなっちゃうの?」
ゴチルゼル「言いたくないんだけど、排除されるもおかしくない災厄が来るかも!」

キュレム「そう言えば!試練の塔でゲッコウガが呼んでいたぞ!」
ゴチルゼル「えっ?ゲッコウガが?でも私達は、年末の大晦日に向けてトウカの森を大掃除しているの!」
キュレム「必要のないゴミを排除か!」ミミロップ「うん!」キュレム「ゲッコウガに伝えておく!」

ゴチルゼル「お願いね!キュレム!」キュレム「うん!」ゴチルゼル「お母さん!お父さん呼んで来て、
皆でやろうよ!」サーナイト「そうね!呼んで来るわ!」

ケッキング「サーナイト!どこ行ってたんだ?」サーナイト「パパ!今年も残り後19日だからあたしと
パパが出会った思い出の場所で大掃除しようってゴチルゼルが!」ケッキング「そうか!たのんだぞ!」
サーナイト「えっ?何言ってるのよ!そうじゃなくてパパも行くのよ!」

ケッキング「おぉー!そっか!よ~~~~~し!いっちょやったるか~~~~!
行くぞ~~~サーナイト~~~!」

サーナイト【張り切りだけはいいのに、問題なのは怠けが治れば安心なんだけどなぁー!】
ケッキング「サーナイト何してる早く行くぞ!」サーナイト「はいはい!」

結果

この続きは、次回ポケモンORASゲームアニメ 第35話「試練の塔再び」お楽しみに


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