ライモンイッシュ会社
リョウスケ「リアさん!これ解読してくれないかな?」リア「ええ!いいわよ!」唯「なにそれ?」
リョウスケ「シンオウ地方のカンナギタウンにあった壁画の紋章なんだ!」はな「紋章?」
ミキ「その紋章にはねこう言う言葉が刻まれていたの!
【三角形に並んだ3つのなにか・・・】【そして中央に光るもの・・・】」

颯希「光るものって?なんのこと?」
ミキ「それが分からないの!ね!リョウスケ君!」リョウスケ「うん!」
リア「あっ!出てきたわよ!じゃあ解読するわね!」
リョウスケ「うん!」リア「三角形に並んだ3つのなにかって言うのは『3つの湖』を指すの!」

三希「3つの湖?」ミキ「宍道湖(シンジ湖)!律子湖(リッシ湖)!叡知湖(エイチ湖)よ!」
唯「そんな湖があるの?」ミキ「うん!」はな「じゃあ中央に光るものって?」

リア「タマゴよ!」唯「タマゴ?」
リア「うん!恐らくユクシー!エムリット!アグノムは元々シンオウ地方に存在していなかった!」
三希「未確認生物ってことよね!」ミキ「うん!」

唯「UMA・・・。」リナ「じゃあリョウスケ君が言っていた赤い鎖って・・・。」
リア「アルセウスの核よ!」唯「核?」
リア「アルセウスの背中には手拘鎖と呼ばれる核を背負っているの!」颯希「手拘鎖(てっこうくさり)?」
リア「手拘鎖は数多くいるポケモン達のエネルギーを吸収しそれを放つ事で自由自在に操れるの!」

唯「そうなんだ!」
リア「でもそんなアルセウスはユクシーとエムリットとアグノムを生み出したとされている!
しかしそれは前触れに過ぎなかった・・・。」

三希「どういうこと?」
リア「ユクシー!エムリット!アグノムには恐ろしい能力があると言われているの!」
唯「恐ろしい能力?」リア「うん!リョウスケ君!ミオ図書館にはじまりの話って無かったっけ?」

リョウスケ「これのことか?」リア「うん!」
リナ「私読むね!」リア「うん!」
リナ「始めにあったのは混沌のうねりだけだった。全てが交ざり合い中心にタマゴが現れた。
こぼれ落ちたタマゴより"最初のもの"が生まれでた。

最初のものは2つの分身をつくった。
時間が回り始めた。空間が広がり始めた。
更に自分の体から3つの命を生み出した。

2つの分身が祈ると【物】と言うものが生まれ
3つの命が祈ると【心】と言うものが生まれた。
世界が創り出されたので最初のものは眠りについた。」

唯「どういう意味?」
リア「この文字を紐解くとこういう文章になる!
『最初のものは、アルセウス!
2つの分身は、ディアルガとパルキア!
3つの命は、ユクシー!エムリット!アグノム!』・・・。」

颯希「でもさ肝心な赤い鎖が出てこないね!」
リア「赤い鎖は3つの湖から中心に聳え立つテンガン山の槍の柱にあるわ!」
三希「テンガン山?」ミミロップ「私行ったことあるけど赤い鎖なんて無かったよ!」

リナ「行ってみようよ!」リア「場所は分かるの?」
三希「心の空洞でしょ?」リョウスケ「何もないぞ!」
颯希「大丈夫!私、フレアドライブを覚えたブーバーンがいるわ!リナはマルマインでしょ?」
リナ「うん!大爆発があるから!」

ミミロップ「道に迷ったら案内するね!」
唯「うん!」

心の空洞
颯希のブーバーンとリナのマルマインの協力で洞窟内が粉砕した
颯希「行こう!」三希「うん!」

シンオウ地方 クロガネ炭鉱
ヒョウタ「ふう~よしこれで一段落っていうことかな!」ケッキング「頼もしいなぁ?」
ミミロップ「あっ!孛カ起お父さん!」
ケッキング「ミミロップじゃないか!どうしたんだ?こんな可愛い少女隊なんか連れて!」

颯希「孛カ起お父さん?ケッキングじゃないの?」ミミロップ「そうよ!」
三希「何でそんな呼び方なの?」ミミロップ「へへ秘密~」ヒョウタ「どうしたのかな?」
リナ「テンガン山に行きたいんだけどどうやって行けばいいの?」

ヒョウタ「こっちだよ!着いてきて!」ミミロップ「ケッキングさんはね!ゴチルゼルのお父さんなの!」
三希「ゴチルゼルのお父さん?」
ミミロップ「うん!いつも寝そべってて家事も手伝わないお父様でいつもお母さんのサーナイトさんに
良く叱られているんだよね!」ケッキング「えっ!あっ!うん!そう・・・だな!」
唯「そうなんだ!」

207番道路
ヒョウタ「この先だよ!くれぐれも気を付けて行くんだよ!」
リナ「うん!」ヒョウタ「じゃあ僕はジムに戻ってるよ!」
颯希「うん!ありがとうございます!」

ケッキング「ところで君達はなんの集まりなんだ?」
ミミロップ「この娘達はねファイブガールズっていうグループよ!」
ケッキング「ファイブガールズ?」颯希「私達はねプラズマ団の野望を解き明かす為に結成したんだ!」
ケッキング「プラズマ団?聞いた事ないなあ?」
ミミロップ「そりゃそうよ!だってプラズマ団はイッシュ地方の悪の組織なんだもん!」

テンガン山内部
三希「霧がスゴいねこの場所!」
ミミロップ「はなちゃん!」はな「?」
ミミロップ「飛行タイプのポケモン居る?」

はな「フワライドなら居るよ!何するの?」ミミロップ「霧払い使える?」
颯希「きりばらい?」ミミロップ「うん!この技はこのような霧を消すことが出来るのよ!」

三希「スゴいね!」唯「うん!」
はなはフワライドを出しきりばらいを使った!

ケッキング「おおう!霧が消えた!」
ミミロップ「さて先に進もう!」

唯「そう言えばミミロップ!テンガン山のてんがんって漢字でどう書くの?」
ミミロップ「テンガン山のてんがんは普通の漢字表記は天の岩でてんがんって書くでしょ?」
はな「うん!」ミミロップ「この漢字表記よ!''辿岸山''!」

リナ「辿る岸の山?」ミミロップ「うん!これね当て字なんだって!」
颯希「じゃあ別の漢字表記があるの?」ミミロップ「うん!【唸嵒山】これが本当の漢字表記よ!」

三希「嵒って険しい山とかそういう意味だもんね!」ミミロップ「うん!」
唯「唸るっていう漢字も唸(テン)って言うんだね!」

テンガン山(唸嵒山) 槍の柱
ミミロップ「さあ着いたよ!」唯「この場所は?」
ミミロップ「槍の柱!ディアルガとパルキアの祀る祭壇よ!」
はな「シンオウ地方にそんな場所があるの?」ミミロップ「うん!あ!アカギさ~ん!」
アカギ「ミミロップじゃないか!どうしたんだ?」ジュピター「また来たのねニンジン娘ちゃん!」
ミミロップ「へへ!いいじゃん!それよりもこの娘達に赤い鎖のこと教えてあげて!」
アカギ「知りたいのか?」三希「うん!」

アカギ「赤い鎖は時間と空間を繋ぐカギだ!」
リナ「時間と空間を繋ぐカギ・・・?」
ジュピター「そうよ!そのカギは元々このシンオウの世界には存在していなかった。
でもね我々ギンガ団の手で創り出し時間と空間の世界を改造した!」
マーズ「その世界がアルセウスの創造計画の元で創られ6つの結晶体が集まり背中に鎖を拘束させた。」

はな「6つの結晶体?」
ジュピター「【炎】【水】【草】【光】【闇】【魂】
それぞれの結晶体はあらゆる力を吸収しアルセウスの力を全てのポケモンの力に変えたの!
そしてそれが時空が解き放たれアルセウスの力は自由自在に操つる事のできる裁きの礫が作られた!」

唯「赤い鎖・・・ってシンオウ地方には無かったの?」
アカギ「あの鎖は没アイテムだ!」リナ「没アイテム?」
ジュピター「うん!」三希「でも存在しそうなアイテムだけどなあ!」

リナ「うん!」

トゥルルル~
唯「あっ!颯希!携帯鳴ってるよ!!」颯希「誰だろう?もしもし?」
電話の声・リア「颯希!大変よ!」颯希「えっ?」

三希・唯・はな・リナ「?」
電話の声・リア「クイタランが警察署から逃走したのよ!一刻も早くライモンに戻ってきて!」
颯希「うん!分かった!」

三希「どうしたの?」颯希「あの食いしん坊のクイタランが警察署から逃走したって!」
唯「クイタランが逃走?」颯希「うん!早く戻らないと!アカギさん教えてくれてありがとう!」
アカギ「ああ!」ジュピター「もう来ないでね!ニンジン娘ちゃん!」
ミミロップ「ひど~い!私シンオウ生まれなのに~・・・。」
ジュピター「冗談よ!いつでも戻っておいで!」
ミミロップ「うん!」

結果

ポケモンBW2ゲームドラマSP!黒白~封印の鎖~#22「食いしん坊のクイタラン再び逃走!」


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