ポケモンBW2ゲームドラマSP！黒白～封印の鎖～＃２０「ヤグルマの森で害虫大量発生！」

ヤグルマの森
唯「蜂の巣がある！」
三希「ゼルダの伝説のスカイウォードソードみたいに何か出ないかな？」
颯希「アイテムとか？」三希「うん！」リナ「蜂って実は食べれるのよ！」
唯「えっ？あんな気持ちの悪い蜂を？」
リナ「蜜蜂を食べるんじゃなくて蜂の子と呼ばれる蜂の幼虫や蛹(さなぎ)の事！」

はな「ウソでしょ？」
リナ「ううん！日本では【長野県】【岐阜県】【愛知県】【静岡県】
【山梨県】【栃木県】【岡山県】【宮崎県】山間部を中心に日本各地で食用とされていたの！」
三希「そうなんだ！」リナ「古い時代では貴重な蛋白源になっているのよ！」

唯「でも蜜蜂ポケモンだったらスピアーとビークインだよね！」
三希「うん！」リナ「関係性って知ってる？」

唯「気になるから教えて！」リナ「実はねビークインの技攻撃指令と防御指令と回復指令があるでしょ？」
三希「うん！」リナ「その技を出したときに飛んでいる蜂はスピアーの元々の姿なのよ！」
颯希「ミツハニーじゃないの？」リナ「うん！」

はな「そっか！」
ヒュウ「ここだな虫ポケモンが大量発生した場所ってのは！」
三希「君は？」ヒュウ「俺はヒュウだ！で？お前らこそ誰だ？こんなに戦隊っぽい子連れてさ！」
唯「私達は、ファイブガールズよ！」ヒュウ「ファイブガールズ？美少女戦隊ファイブガールズか？」
リナ「違うのよ！私達はプラズマ団の野望を解き明かす為に結成したグループよ！」

ヒュウ「ふぅ～ん！で？お前らは何だ？」
唯「私、桐崎　唯！でこっちが私の妹のはな！」はな「桐崎はなです！」
三希「私は柮川三希！」颯希「私は、愛川颯希！」リナ「私は、加藤リナ！」
ヒュウ「で？何しにきたんだよ！」三希「何って大量発生したって聞いてやって来たのよ！」
ヒュウ「じゃあ俺と１ｖｓ１でバトルするか？」唯「バトル？」ヒュウ「おう！」
颯希「あたしが相手する！」ヒュウ「俺に勝てるのか？」

ポケモントレーナーのヒュウが勝負を仕掛けて来た！
ヒュウ「行け！ダイケンキ！」颯希「出ておいでバシャーモ！」
ヒュウ「なるほど炎タイプで相手か！でもこっちの方が上手だ！ダイケンキ！みずのはどう！」
颯希「交わして！」ヒュウ「交わされたか！」颯希「バシャーモ！きあいだめ！」

バシャーモは張り切っている！

ヒュウ「今だ！ダイケンキ！ハイドロポンプ！」颯希「ブレイブバード！」
ヒュウ「なに？ハイドロポンプが打ち消されただと！」颯希「今よ！バシャーモ！フレアドライブ！」

ダイケンキは倒れた！

ヒュウ「俺のポケモンの方が相性良いのに・・・。」
唯「どう？これがあたし達の実力よ！」ヒュウ「やはり四天王並みに強いってことか！」

三希「この森ってどんな虫ポケモンがいるの？」
ヒュウ「メガヤンマとスピアーだけだ！」
リナ「ヘラクロスとかカイロスもいるでしょ？
あとペンドラーとかビークインとかテッカニンとかそういうのは出てこないの？」
ヒュウ「うん！」三希「出てくればいいのにね！」ヒュウ「リナだったっけ？」リナ「うん！」

ヒュウ「虫ポケモン持ってるのか？」リナ「デンチュラよ！」
ヒュウ「デンチュラか！」リナ「うん！」
ヒュウ「じゃあこの森に放し飼いにしたら良いんじゃねえか？」リナ「えっ？」
ヒュウ「だってこの森に住む虫ポケモンはメガヤンマとスピアーしか出てこないんだぜ！」

リナ「嫌よ！このデンチュラは私にとって大切な家族なのよ！」
ヒュウ「冗談だよ！じゃあ俺先行ってるからな！」

唯「行こう！」颯希「うん！」
はな「スピアー達がブンブン飛んでるね！」
三希「うん！思い出すね！」はな「えっ？」

三希「前にはながスピアーに刺されちゃって・・・あの時どこいたの？」
はな「ヒウンシティの街路地に蜂の巣があったからよ！
何もしらずに通過したら突然襲い掛かってきたんだから！」