ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第３７話「幻影砂漠の異空間！」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された！では、任務を続行する！)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎　唯)「幻影魔界の深林を抜けた私達は、イッシュリーグに戻るため
砂漠地帯に入り時限の洞窟まで歩いていた！
するとそこで運命の軌道が切り裂かれる・・・。」

幻影砂漠
三希「夜の砂漠ってこんな感じなんだね！」
颯希「うん！砂嵐の影響で先も見えないし如何にも幻影って感じするね！」
唯「うん！なんかぁ～この砂漠って私達がライモンシティに向かう時も砂漠地帯だったよね！」
はな「その時は、古代の城？古代の遺跡？見たいな所で不思議な体験したしね！」
唯「うん！」三希「リナは？」

リナの小声(・・・『死海の流砂塔』？)颯希「リナ！」リナ「？」
颯希「どうしたの？携帯なんか見ちゃって！」
リナ「みんな！ここって幻影砂漠だよね！」

三希「うん！」リナ「調べたんだけどこの砂漠事態が死海らしいの！」
唯「死の海ってこと？」リナ「うん！この砂漠は、元々広大な海だったの！」
颯希「海？」リナ「昔、この砂漠で多くの犠牲者がでたって！」はな「犠牲者ってどういうこと？」
リナ「この区域で行われたものは、残忍な行為で罪のない人々の体を骨になるまで解体したり
暗殺者が増えていき自らが犠牲になり殺り合うこと度々起きてしまったことで
この砂漠は、死の海となってしまったらしいの！」

三希「じゃあ！私達がいるこの区域に死体とか埋まってるってこと？」
リナ「その残骸は、この先の流砂塔に治めてるって！」
三希「流砂塔？」リナ「うん！」

イッシュリーグ
アデク「唯達どこだろう？」ミミロップ「多分、死海の流砂塔にいるかもね！」ゴチルゼル「死海？」
ミミロップ「死の海ってことよ！」
パチリス「そこはね屍が多くあって出口を見つけられない限り外へは、戻れないと言う場所なの！」
ゴチルゼル「そうなんだ！」

死海の流砂塔
唯「うわ？屍がいっぱい！」三希「気味悪いね！」
リナ「この塔には、その恐ろしき事件が物語ってるんだって！」
颯希「私達もなっちゃうのかなぁ～」唯「そんな怖いこと言わないでよ！颯希！」
颯希「ごめん！ごめん！」

はな「骸骨って初めて見ちゃったね！」三希「うん！闇の神殿だねここって」
唯「うん！その内部で見つかる骸骨は奇声があるっていう噂があるのよ！」
はな「奇声？」唯「喋ること！その殆どがその神殿で起きた奇妙な出来事を語りだすんだって！」

はな「そうなんだ！」ジェシカ「みんな～！あったよ！」颯希「なにか手掛かりがあった？」
エレナ「うん！あるのはあったんだけど～・・・これよ！」唯「これって？」
ジェシカ「刻影の砂時計！」リナ「砂時計？」

エレナ「この塔は、迷路になっていて出口を見つけられない限りは、外へは出れないのよ！
そこでこの砂時計の硫砂が全部下に落ちれば、最初からやり直しになっちゃうんだって！」

唯「所謂、生死の迷路だね！」はな「面白そう！」
颯希「でも～ポケモンと協力して出口まで行った方が早いでしょ？」
三希「颯希の言う通りよ！」ジェシカ「それは、ダメ！そういう仕来たりになっているのよ！」

唯「仕来たりって・・・・。」はな「海底遺跡の要領で進めば出来るかも！」
唯「でもここには、暗号がないしたどり着くには、相当時間が掛かるよ！」
はな「そっかぁ～・・・」

リナ「あたし知ってるよ！」三希「出口がある場所？」
リナ「うん！この塔には、謎の場所と同じである決められた歩数で辿り着けるのよ！」

はな「そうしようよ！」ジェシカ「どうする？エレナ！」エレナ「そうね！リナを信じよう！」
リナ「よし！早速行くよ～！」
唯「うん！」

死海の流砂塔・生死の迷路　
リナ「え～っとまずは、右に２００歩！」
はな「本当に大丈夫なの？リナ！」
リナ「うん！任せてよ！次は、上に３６４歩！」

ジェシカ「足元が見えなくなっちゃったよ！」エレナ「落とし穴がないといいけどね」
ジェシカ「うん！」リナ「次は、左に１２歩！」
唯「なんかぁ～怖くなってきたんだけど～・・・」三希「大丈夫だって！」
颯希「リナ！やっぱりポケモンと協力した方がいいんだけど？」

リナ「任せといてって！こう言うの慣れてるから心配ないって！次は、上に１５６歩！」
はな「どこまでいくの？」リナ「ここでレポートを書くよ！」唯「ヤバい気がするんだけど・・・」
リナ「冒険を再開しま～す！ここから左に１８９歩！次は、上に１５歩！次は、右に１６９５歩！
最後は、上に１２０歩！ここが死海の流砂塔の出口よ！」

はな「リナ？これって・・・フリーズしたって事じゃん！」
リナ「えっ？そう？」唯「うん！」颯希「どうするのよ！私達、異世界に閉じ込められたんだけど！」
ジェシカ「ちょっとまって？」唯「どうしたの？」ジェシカ「この扉なに？」

唯「扉？」ジェシカ「エレナ！この扉にその大きな胸で猛突進してくれる？」
エレナ「分かったわ！行くよ！みんな離れてて！」三希「うん！」

エレナのバストアタックで扉は、壊された！
三希「イッシュゲート？」唯「えっ？わっ・・・私達、あの暗黒異世界から抜け出したってこと？」
リナ「ほらね！言ったでしょ？」颯希「やっぱり間違えてなかったんだね！」
リナ「うん！」ミミロップ「あっ！唯ちゃ～ん！」唯「ミミロップ！」

アデク「よく戻れたね！」三希「リナが誘導してくれたから！」
ゴチルゼル「リナ！あれから大丈夫だった？」リナ「うん！」
ゴチルゼル「そっかぁ幻覚症候群は治っても続くけど心を落ち着かせば徐々に治るからね！」
リナ「うん！」

アデク「さて！ここからが君達の本当の戦いが今始まる！心して挑んでくれたまえ！」
唯「うん！」はな「よし！頑張るぞぉ～！」颯希「あたしは、少し休んでから挑もうかなぁ！」
三希「私も！」リナ「私もよ！」唯「ジェシカは？」ジェシカ「私とエレナは、観戦するよ！」
エレナ「どんなバトルを見せてくれるのかを目に焼き付けないとね！」
ジェシカ「そうね！」